NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』の「まだ間に合う!『マッサン』スペシャル」が、BK(大阪局)の関西地域で1日早く金曜日夜に放送されました。
これまで放送された中で名場面を繋ぐダイジェスト版となっていて、まだドラマを見られていない視聴者を獲得しようという狙いです。毎朝のように見てきた僕も再度楽しめました。
ところで、ヒロインのスコットランド女性がよく歌う場面があるのですが、『蛍の光』がスコットランド民謡だったということや、『埴生の宿』など唱歌として知られたメロディーも劇中で『Home, Sweet Home』と英語で歌われます。
またヒロインが日本語で憶えて歌うのも可愛いのですが、『カチューシャの歌』を「♪いのち短し恋せよ乙女~」と歌うのを見ていて初めて気が付いたことがあります。
この歌は若い女性の美しい時代は短く儚いので、その季を大切にして大いに恋をするようにという、歌詞そのままの歌だと単純に想っていたのですが、このドラマの中で歌われたのは主人公がウィスキー作りの夢を忘れかけた時に、それを慰め励ますシーンを支える歌として使われました。
確かに人生は夢を叶えるためには立ち止まっている時間はなく、気持ちの熱い内に一生懸命に生きなさいという意味もこの歌詞には含まれているようです。
※ 今日お昼ご飯を食べに千里山の居酒屋食堂「味信」さんに行くと、マッサンのモデルとなった竹鶴政孝さんの広島の生家「竹鶴酒造」の清酒「竹鶴」がボトルキープされていました。
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