昨朝いつものようにNHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』を見て、その後も何気なく『生活ホットモーニング』をつけていたら、公園の歌姫として有名な歌手「あさみちゆき」さんの特集をしていました。青春時代や人生への想いそして人の絆を心を込めて歌い、中高年を中心にファンが増えている現在も、月に一度の公園無料ライブを続けている姿が取材されていました。
NHKのど自慢でグランプリを獲り、歌手を目差して山口から上京するもなかなか芽が出ず、聴いてくれる人を求めて井の頭公園で歌い出します。初めはラジカセのカラオケで歌っていましたが、公園で出会った人にギターの手解きを受け現在の弾き語りスタイルになったそうです。この辺りのエピソードがいかにも人に支えられて今があるということを物語っているようでした。
公園ライブを通じて集まってくる人生の輪が自然に生まれ、それがまた大きな歌の力になって感動が静かに広がっていっています。番組では2曲の歌が紹介されていました。両方ともに阿久悠さんの作詞された心に沁みる歌で、哀愁と優しさが感じられる声質と、言葉を大切に語りかける歌唱がとても魅力的でした。
※ 『あさみ ちゆきの いつも青春!!ボロロンブログ』(いつも青春という言葉がピッタリな感じです)
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