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千里山団地が再開発されて初めての桜の季節となりました。
50年を経て大きく枝を広げていた古木は新たな造成のために全て伐採されて、その後には20種類ほどの全国から集められた桜が植えられています。
その中でもちさと図書館から高塚へ向かう並木として、早咲き桜として有名な河津桜の若木が数本、本番のソメイヨシノに先んじて春の色彩を運んでくれています。
雲か霞と形容されるような以前の姿になるには何十年もの歳月が掛かると想いますが、20種類ほどの多様な桜がそれぞれ大きく育ち、時期を前後して長い間楽しませて貰える時まで待つのも良いのではないでしょうか。
以前の桜並木の下には鬱蒼とした野の草花の群生も見られました。現在は芝生や花壇的な整理されたイメージで少し寂しい佇まいに想いますが、時とともに雑草なども覆い昆虫達も棲息する自然感の溢れた風景になってくれるのをゆっくり見守りたいと想います。
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