大晦日は星月の冴え渡る冷たい夜でしたが、全くの無風状態で少し暖かい感じがしたのは、この冬初めて下にユニクロの真新しいタイツを着けて行ったからでしょうか。
千里寺の除夜の鐘つきは例年通り午後11時半から始まりました。1分に二人が鐘をついていく計算ですので年が改まる時間をはさんで約1時間かかります。僕が49番目に鐘をつき終わり鐘楼から降りてくると、一緒に来ていたTさん母娘から「今ちょうど新年になったわよ」と言われました。今年は何か良いことがありそうな予感が‥‥。
千里寺の境内で消防団の方達によって熱くて美味しいぜんざいが振る舞われるのも嬉しいです。新年になると寺の武田達城住職の法話があるということで、広い本堂には灯りが灯され既に多くの人達が座って待っておられました。
僕達は残念ながら法話はキャンセルさせて頂き、千里山の頂上にある千里山神社へと初詣に向かいました。僕は喪中だったので厄落としの鐘はつかせて頂いたのですが、やはり鳥居は潜ることは遠慮しなければいけません。しかし目的はもう一つありました、それは事前にエキスポランドのカウントダウンの花火が境内から見られるという情報をFさんのブログから仕入れていたのです。
やはり花火には間に合わず坂道の途中で始まってしまいました。紅い提灯が巡らされた境内には、もう既に多くの参拝者の行列ができています。そこでも振る舞いの御神酒を頂きながら万博公園の方角を眺めると、深夜営業中の観覧車が明々と輝いているのが意外と間近に感じられました。「これは花火は綺麗だっただろうネ」と頷き合いました。来年は皆さんもここからのカウントダウン花火ご一緒にどうですか?
本年も、千里山.NETともどもお引き立てを、よろしくお願い致します。
※千里山.NETの「NET放送局」×「アーカイブ(倉庫)」に除夜の鐘つきの動画を掲載しました。
※同じく「NET放送局」×「千里山の音」に除夜の鐘音を追加しました
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