今週はまた梅雨を想わせる天気になり気も重くなりがちですが、こんな時は高原の緑の野菜畑などを見たりすれば、一気に清新な気分になるのではないかと想像します。
阪急山田駅のスーパーKOHYOの買い物レジのコーナーに、『Apron (エプロン)』という小冊子が置かれていました。同じモール内にある「家族亭」で蕎麦を食べながら見ようと手に取りました。奥書きを見てみると全農が毎月発行している情報誌で、送料1,000円を支払うと定期購読もできるようです。
5月号の特集はスナップ・エンドウの栽培農家を取材し、喫煙関連の先行き不安もあり葉たばこから転作した事情など、いろんな角度から読み物としても興味深く書かれています。スナップ・エンドウを使った料理レシピの紹介も載っています。
スナップ・エンドウは1970年代にグリンピースから品種改良されたもので、豆だけでなくサヤも食べられるようになりました。サヤ・エンドウと違って豆も丸く育って食べ甲斐があります。
エンドウと言えば、実家で夕食のおかずに使うキヌサヤ(エンドウ)の筋を取るのは子供達の仕事でした。お袋は定番のちらし寿司や高野豆腐との炊き合わせだけでなく、カレーライスやクリームシチューなどにも綺麗な彩りに良く使っていました。カレーライスの中では少し歯応えのあるキヌサヤを想像しながら、食べられるのが待ち遠しく思い手を動かしたものです。
昨日近くの大丸ピーコックに行ってみるとスナッ“ク”・エンドウという表示でした。『 (エプロン)』でもそのことに触れられています。何れにしてもエンドウは季節を感じさせてくれる野菜で、取材の文章を読んでいるだけでも自然に触れたような快い気持ちになりました。
※ 上記のサイトのバーチャル冊子でもご覧になれますが‥‥。
・1~2ページ ・3~4ページ ・料理レシピ
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