阪急沿線の情報誌『TOKK』2月1日号の「ちょい駅散歩」というイラスト・ガイドマップで、茨木市駅界隈が紹介されています。
茨木市といえば文豪川端康成が幼くして両親を亡くし祖父母に引き取られて、3才から旧制中学(現・茨木高校)卒業の15才まで過ごした街として知られていますが、その川端康成記念文学館もあるということで一度行ってみたいと想いました。僕も若い時分にその文学世界に嵌り文庫本をたくさん読みふけった記憶があります。青春時代特有の孤独感がそうさせたのか、儚げでかつ深い闇の部分を持つ美しい女性像に惹かれました。
また、その文学繋がりではないのですが、書店チェーンのブックファースト一押しの本を紹介するページもあり、その中で最近話題の電子書籍に対し紙の本の良いところとして、心に響いたところに付箋を立てたりマーカーで線を引き、また自分で書き込みをしたりすることで自分史にもできる、ということが書かれていて成る程と想いました。
ということは、僕は未だ電子書籍リーダー端末は使っていないのですが、そういう機能を新たに付けていけば電子書籍の激しいシェア競争に有利になるのではないでしょうか。そんなことも端末側では考えられていないのでしょうか、信じられませんが‥‥。
・「ちょい駅散歩」バックナンバーには最寄りの千里山駅と関大前駅もありました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます