降り止んだ雪の中で
あの日窓を開けると貴方が立っていた
夜明け前に降り止んだ雪の中で
見上げる目差し避けてカーテンを閉めたね
どうしても許せなかったの
部屋の灯り点けずに蹲っていた
遠ざかる温もりを感じ続けていた
一人で泣いていたの瞼も腫れるほど
貴方に知られることがとても辛かった
《 間奏 》
あれから何度目かの冬が過ぎる頃
電車を待つホームで貴方を見つけた
いつか見憶えのある鞄を引いてたね
寄り添う人も無いままに
物陰に隠れて貴方を見送った
遠ざかる優しさを感じ続けていた
素直に駆けていって微笑めば良かった
冷たい「さよなら」だけがとても怖かった
もしも貴方を赦し見詰め合えていたなら
二人はやり直せていたのかな
今なら少しは分かる 愛していたからこそ
傷つくこともきっとあるのだと
故郷の小さな街でお元気だと聞きました
もう一度戻りたいなあの雪の朝に
‥‥‥‥降り止んだ雪の朝に
作詞 : HIRO 作曲 : コバタイサオ
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※ 雪の駅のイメージ写真は、「時計塔のある石狩太美駅舎を見るため途中下車する‥‥」とリードのある、札幌近郊紹介のブログ「秘境100選 ver.Ⅱ」から拝借しています。
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