阪急沿線情報誌「TOKK」6月15日号の特集「梅雨の合間にちょいと一服 日本茶気分」と題して、日本茶の種類や楽しみ方そして和のお店など幅広い情報が4ページにわたり載っています。
記事によりますと日本茶は大きく「露天園」と「覆下(おおいした)園」2種類に分けられますが、「露天園」は太陽を茶葉を曝して栽培する方法で、渋みと甘味のバランスの良い「煎茶」とそれを香ばしく炒った「ほうじ茶」になり、「覆下園」は茶畑に覆いをしてまろやかな甘味成分を多く出させた「玉露」とそれを粉に挽いた「抹茶」を作ります。
最近お茶のテレビCMで抹茶入りというタイプが出てきていますが、これなどは今までのブレンドされた煎茶に甘味成分としての抹茶を加えて、よりまろやかな旨味と高級感をアピールする戦略です。
先日もシャンパンのようにボトル入りの日本茶の最高級のものが2万円という値段が付いて紹介されていました。和食ブームを先陣にして日本茶がいよいよ世界に進出していくことになるのでしょうか。
味覚は大切な本能ですので、気を付けて少しでも鋭さを保っていきたいものですね。
僕もこれからは出来る限り感謝しつつ、確かめるようにゆっくり味わうようにしていきたいものです。
2万円のお茶はシャンパンかワインのようなボトルに恭しく入ってましたよ。