一昨日オリジナル曲『三寒四温』を微調整してMyspaceに再アップロードしようとすると、英語サイトのように全くその表情や操作が一変しており、これまで登録していた楽曲や動画のデータ、そして文章やリンクなどコミュニケーションの軌跡もどこまで残されているのかさっぱり分からなくなりました。
Myspaceは音楽を中心としたSNSの先駆けとして世界中でそのユーザーが広がり、日本でもソフトバンクが資本提携してからローカライズが進み僕も楽曲配信に利用してきました。
しかし、SNSとしては日本ではmixiが既にシェアを広げていたことや、世界的にはfacebookの席巻が続いています。音楽関連でもiTunesやAmazonなど主要サービス・サイトでの音楽販売を仲介してくれるアグリゲイターと呼ばれるWEBサービス(僕も利用しているviBirthなど)や、他の楽曲登録サイトの参入もあり次第にそのアドバンテージは小さくなっている感じでした。
僕としては楽曲配信が滞り無くできればそれで良いと考えて(そんな利用者を「置き場派」と言うそうです)、使い慣れていたMyspaceを引き続き利用させて貰う積もりでした。
ただ最近になり作品を投稿するようになった宅録情報雑誌『SOUND DESIGNER』では、同じように楽曲配信できるSoundCloudをどちらかというと推奨している感じでした。こちらも英語での操作になるので避けていたのですが、今回のMyspaceの環境変化でSoundCloudを避ける理由が無くなりました。
そこで良くは分からないままにアカウント登録して楽曲をアップロードしてみると、操作も大凡は勘で直感的にできて歌詞などを大きくシンプルに見せるプレイヤー画面も気に入りました。週末を利用してコバタイサオはMyspaceからSoundCloudへ“移籍”しました!
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