まさかの友達・・・体重計測器。
朝に晩に乗り、微妙に行き来する数字を凝視している。
(ああ、こんな余計なもののお陰で、わたしは他人に言えないほどの秘密を抱え込んでしまった)
公表できないけど、誰よりも自分が知っている極めて深刻な数値。この数値を少なくとも標準にまで持っていくことが目標。
間食の習慣は一朝一夕には抜けないけれど、モアの手が出なくなった。もっともっと、お皿が空になるまで、動けなくなるまでの過食に決別(?)
ただ調理は、足りないほどの量に作ることは至難の業。少し余分に・・・足りないこと、少ないことは恐怖でもある。
戦後育ち・・・無いことは想像を超え、絶望にさえつながる恐怖でわたしを脅かす。
けれど、今わたしを本当に意味で脅かしているのは、むしろ余剰の食物であり、過食である事実。このことをはっきり自覚しなければならない。
新しく購入した計測器・・・微妙な数値の上下はそのままわたしの心の揺れになる。
一喜一憂・・・まさかのベストフレンドである。
朝に晩に乗り、微妙に行き来する数字を凝視している。
(ああ、こんな余計なもののお陰で、わたしは他人に言えないほどの秘密を抱え込んでしまった)
公表できないけど、誰よりも自分が知っている極めて深刻な数値。この数値を少なくとも標準にまで持っていくことが目標。
間食の習慣は一朝一夕には抜けないけれど、モアの手が出なくなった。もっともっと、お皿が空になるまで、動けなくなるまでの過食に決別(?)
ただ調理は、足りないほどの量に作ることは至難の業。少し余分に・・・足りないこと、少ないことは恐怖でもある。
戦後育ち・・・無いことは想像を超え、絶望にさえつながる恐怖でわたしを脅かす。
けれど、今わたしを本当に意味で脅かしているのは、むしろ余剰の食物であり、過食である事実。このことをはっきり自覚しなければならない。
新しく購入した計測器・・・微妙な数値の上下はそのままわたしの心の揺れになる。
一喜一憂・・・まさかのベストフレンドである。