続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

火災報知機。

2012-02-19 07:34:21 | 日常
 夜半、十一時過ぎ。 

 遠くのほうでサイレンがなっていると思ったらごく至近距離に停まった気配。
 マンションの誰かに急病人が出たんだと思っていたけど、なかなかその車が去る様子が無いばかりか、何か叫んでいる。
 それどころか、かなり多くの人のざわめきが伝わってきて・・・これは尋常でない。折角寝付いたところだけど、起きるしかないかと、しぶしぶ隣室のベランダの戸を開けたら階下は人だかり。上を見上げている・・・ん?!

 並んだ消防車の赤光があたり一面を染めている。

 火事だ、それも隣のマンションの端の二階、わが家に隣接した部屋の火事。
「煙がもうもうと出てね、火災報知機がなったらしいわ」と見物人。

 今朝見たら、黒い燃えカスの木片が道路に・・・火事・・・小火騒ぎがあったんだ。眠りかけで朦朧としていたわたし、大したことはないと再び就寝・・・夢かとも錯覚。


 それにしても火災報知機の設置が義務付けられていることは確かに意義がある。我が家も去年購入したけど、封も空けず吊るしたまま、即刻設置をしなければ。

 酷寒の夜話、胸が痛む事件だけど、小事で済んだことは幸いと思ってもいいかもしれない。

『風の又三郎』237。

2012-02-19 07:09:55 | 宮沢賢治
そして馬がすぐ眼の前にのっそり立ってゐたのです。その眼は嘉助を怖れて横の方を向いてゐました。

 馬はウマと読んで、午(十二支の第七→die、死地)

☆死地の元(根本)は然/そのとおり留/そのままである。
 幻(まぼろし)の火星は、不(死んでいない)往(人の死)を包んだ光である。

『城』738。

2012-02-19 06:35:35 | カフカ覚書
ほかのことについてならどんなことでも、あなたとすくなくとも議論だけは丁重にさせていただくつもりです。けれども、わたしの助手にかんしては、そうはまいりません。だって、問題は、この場合あまりにもはっきりしているからです。

 ほかのこと/andern→enden/終わる、死ぬ。
 丁重に/hoflichst→Hof Licht/ハロー、光。
 はっきり/zuklar→klarn/解明する。

☆あらゆる死について、少なくとも論ずる価値のあるハロー(太陽の暈)の光(環)という主旨(信念)です。けれども、わたし(K)の助手(頭脳、知覚)に関しては、そうではありません。なぜなら、事件は解明されているからです。わたしの助手(頭脳、知覚)とは関係ありません。