続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

先輩。

2012-02-24 06:57:22 | 日常
 久しぶりにYさんに電話をした。膝痛の先輩、二十年以上も膝痛に悩まされている。やっぱり太っているので二人で「痩せなきゃねぇ」が合言葉の仲。

 でも、やっぱりダメな二人。

 昨今の膝痛を訴えたくての電話。
「原因はね、二階の網戸を洗うのに網戸を両手でもって狭い階段を何回も昇降したとき、足をひねったせいだと思うの。二ヶ月も治らなくて、とうとう病院に行ったら、云々」という話。
 黙って聞いてくれたYさん。

 二人でため息。

「わたしね、とうとう・・・手術することにしたの、人工関節にね。」と、Yさん。
「えっ!・・・」
「人工関節にすれば、もう痛くないって言うでしょ。以前から勧められていたけど、孫を抱きたいから。いまは四ヶ月だけどこれからどんどん重たくなるから」と、言った。

 とうとう・・・。

「どこで?」
「ほら、スポーツ選手がよく来る南共済病院・・・」

 いつかわたしにもそういう日が来るかもしれない。

 しんみり・・・涙。

『城』743。

2012-02-24 06:37:42 | カフカ覚書
そう言いたければ、ふたりがいまこうして好きどうしの仲になってしまったのも、まったくバルナバスのおかげかもしれないわ。

 好きどうしの仲/einander→Ahn ende/先祖、最後(死)。
 バルナバス/Barnabas→Bar(~座/天文)、nah(近く)、Base(血縁の人)

☆わたしたちがいまこうして先祖の最後(死)に必要なのは、単にバルナバス(死の転換点=北極星の近くを常に廻っている血縁の人)のおかげかもしれないわ。

*カフカは「北極星は現世と来世の転換点」という構想に基づいて(作品)世界を展開させている。