昨日は、参加を心待ちにしていた「ゆったりウォーク」の日だった。半日コースで手軽に行けるフリー参加のこのイベントを毎月チェックしているけれど、火曜日は「七宝焼き」や月イチの「歩こう会」(水曜日)が翌日に、という理由からなかなか参加できないでいる。
今回こそは…前後が何もなく参加させてもらえると期待していたのに体調が今一つ芳しくない。(無理はできない)
無理をして迷惑をかけたら・・・結局パス。
残念だけれど払拭できる日に変えよう!そう気分を切り替えて、昨今の暖かさから端に除けた毛布類の劣化した部分を点検し、繕い直し洗濯をした。まさに洗濯日和、雲一つない晴天。
繕うより処分、新品も手が届かないほど高価ではないと割り切っていたけれど、昨日はエプロンやシャツなどのちょっとした綻びを次々に修繕。午後からは帽子作りに専念・・・。
かくて一日ははかなくも終了。
何気なく過ぎていく凡庸な一日に残る寂寞・・・何も事故のなかった一日に感謝すべきかもしれない。
『恋人たちの散歩道』
道は描かれず、集合家屋の上部(屋根)・家々・背後には木立、その上にあるべき空は漆黒の闇である。全体に光が見えない光景のうしろには雲の散在する青空が描かれたフレームが二つ並んでいる。
恋人たち…恋人(二人)ではなく恋人たち(複数のカップル→群衆)ということは、次世代の若い勢力、未来をつくる集団を指している。
暗く重い世情に革新を描く、雲の散在する自然に即した世界への導入、その足音。
暗く歪んだ世相の上に描く刷新、恋人たちは、若く新しい時代が拓く未来、『あるがままの自然』を掲げている。
マグリットの秘かな期待である。
(写真は国立新美術館『マグリット』展・図録より)
この方たちのお母さんは一昨年没くなられました。えゝボートはきっと助かったにちがひありません。何せよほど熟練な水夫たちが漕いですばやく船からはなれてゐましたから。」
☆法(仏の教え)が簿(ノート)に溢れている。
策(くわだて)の念(考え)は、歿(人が亡くなること)を叙べている。
父は、もちろん、わたしたちをまず消防ポンプのところへ連れていきました。ポンプを見るなり、父は、喜びのあまりひとりでに笑いだしました。新品のポンプなので、すっかりご機嫌になって、さっそく手でさわってみたり、わたしたちにいろいろ説明してきかせたりしはじめました。
☆父(先祖)は、真っ先にわたしたちに辛辣な砲撃(皮肉)を見せました。それを見るなり父(先祖)はその異常さに復讐心をいだき、新しい皮肉を調べてわたしたちに説明したりしました。