続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

潔く行く!

2019-10-18 07:31:43 | 日常

 従姉からホーム入所のお知らせが届いた。いつ伺っても入念なお掃除、丁寧な食事、高齢の伯母さんにどこへでも付き添っていたのに・・・。
 
 友人のKさんは骨折を機会に介護施設に留まったきり、いまだに外で会うこともできない。

 サークルのOさん、そして講師の先生、骨折で欠席続きだった折、
「これで終わりにしてください」と、お二人のコメント。淋しいことしきり。


 みんな一緒に年を重ね、誰が先でも納得の年齢。
 今日頑張れれば、それが幸福と思う。

 歯を食いしばり無理を承知で元気に行く、潔く行く!


若林奮 1-4-1『LIVRE OBJET No10.』

2019-10-18 06:56:27 | 美術ノート

   1-4-1『LIVER OBJET No10.』

 これは何だろう、1-4-d3『ドローイング1971-003』を見ると、横須賀港 原潜 19713.4入港 二週間停泊予定(3.28)とある。

 原潜が事故を起こした場合、あるいは事故を起こしたまま帰港することも考えられる。その場合、放射能汚染の被害なども考えられる重大事項である。

 1-4-1『LIVRE OBJET』の構造の具体的な意味は分からないが、危惧・疑懼を表していると思う。上部にある四角の平板は下部の構造に蓋をするものだと思うが、サイズが縦横とも縮小されている。つまり蓋ができない、隠蔽できないという揶揄ではないか。

 若林奮の告発であり、主張である。


 写真は『若林奮 飛葉と振動』展・図録より 神奈川県立近代美術館


『城』3285。

2019-10-18 06:17:08 | カフカ覚書

役人は、その書類をいまのところはしっかりとにぎっていて、それをほしがっている従僕の眼にちらりとも見せてくれない。


☆任命された記録は返さねばならず、前もって不変の事柄を無雑作に支え、熱望する従者の眼差しにも少しも見せず、そこにそのままにしていた。