従姉からホーム入所のお知らせが届いた。いつ伺っても入念なお掃除、丁寧な食事、高齢の伯母さんにどこへでも付き添っていたのに・・・。
友人のKさんは骨折を機会に介護施設に留まったきり、いまだに外で会うこともできない。
サークルのOさん、そして講師の先生、骨折で欠席続きだった折、
「これで終わりにしてください」と、お二人のコメント。淋しいことしきり。
みんな一緒に年を重ね、誰が先でも納得の年齢。
今日頑張れれば、それが幸福と思う。
歯を食いしばり無理を承知で元気に行く、潔く行く!
1-4-1『LIVER OBJET No10.』
これは何だろう、1-4-d3『ドローイング1971-003』を見ると、横須賀港 原潜 19713.4入港 二週間停泊予定(3.28)とある。
原潜が事故を起こした場合、あるいは事故を起こしたまま帰港することも考えられる。その場合、放射能汚染の被害なども考えられる重大事項である。
1-4-1『LIVRE OBJET』の構造の具体的な意味は分からないが、危惧・疑懼を表していると思う。上部にある四角の平板は下部の構造に蓋をするものだと思うが、サイズが縦横とも縮小されている。つまり蓋ができない、隠蔽できないという揶揄ではないか。
若林奮の告発であり、主張である。
写真は『若林奮 飛葉と振動』展・図録より 神奈川県立近代美術館
それで何処かに気懊しいところが見えている。しかし正直なお爺さんだなと客は直ぐ思った。
☆禍(不幸・災難)の諸(もろもろ)の鬼(死者)の往(その後)が現れる。
償いの自記也。
核(中心)になる自記は死である。
役人は、その書類をいまのところはしっかりとにぎっていて、それをほしがっている従僕の眼にちらりとも見せてくれない。
☆任命された記録は返さねばならず、前もって不変の事柄を無雑作に支え、熱望する従者の眼差しにも少しも見せず、そこにそのままにしていた。