ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

北野天満宮の七不思議と梅

2016-02-17 17:59:39 | 京(今日)のとことこ街歩き
 昨日の続き。
天神さんに行く前にネットで調べていたら、天満宮のHPに七不思議のことが書かれていた。
とりあえず見なければ。


上七軒を歩くと早くも梅の香りが漂ってきた。


門をくぐるとぱ~と梅が咲き乱れている。
早いかな?と思ったけどちょうど見頃。

まずは今出川まで歩いて、「影向松(ようごうのまつ)」を見てみた。

一の鳥居をくぐってすぐ右にある。
HPより↓
影向松と名付けられたこの松は、当宮の創建からこの地にあると伝わる御神木。立冬から立春前日までに初雪が降ると天神さまが降臨され、雪見を愛でながら詩を詠まれるという伝説があり、現在でも初雪が降った日には、硯と筆と墨をお供えして「初雪祭」の神事を行っています。

立派な柵に囲まれていて狛犬も鎮座されている。


参道は色々な鳥居が奉納されていて、順番に見るだけでも楽しくなる。


牛にご挨拶。


参道の右側には出店が並び、左側には梅林が広がっている。奥に見えるは楼門。


赤目の牛にもご挨拶。


三光門が見えた。

「星欠けの三光門」を確認してみた。
日、月、星の三光だと言う話だが、星は北極星をさしていて実際には彫られていないとのこと。
その日と月を探して上を見上げてみても、中々見つからない。
くまなく三光門を見ていると、やっとみつかりました。







三日月は金網に囲まれていて見つけにくかった。


次は本殿にお参りしてから「唯一の立ち牛」を探すことにした。




凝った作りのものがたくさんある。


正面の一番上に立ち牛がおられました。


受験シーズンで参拝者が耐えません。


これは麒麟か?


西側の「天狗山」に行ってみた。


ありゃま、以前は西側の南にあった絵馬掛けとかが。こちらに移動している。
久しぶりに北野天満宮に来てみると、有料梅林が広がって以前見ることができた梅も今は拝観料がいる。
まあ、神社にも収益の種は必要ですもんね。


一願成就のお牛さま。


お牛さまの後ろに亀石がある。


「裏の社」
ふつう神社は前から拝むように造られていますが、当宮の本殿は背面にも「御后三柱(ごこうのみはしら)」という御神座をもっています。とHPに書いてあった。
古のならいに従い自分たちもお参りした。


裏の社の右側にウサギの彫り物がある。


「筋違いの本殿」
HPより↓
参道の正面に本殿がそびえ立つ。というのが多くの神社で見られる光景ですが、当宮の楼門参道の正面には摂社の地主社が立っています。これは、もともとこの地には地主神社があり、のちに菅原道真公をおまつりする社殿を建てたという歴史的な理由から、本殿は地主社の正面を避けて建てられました。


朱の地主神社と梅はよく似合う。

本殿の塀をぐるりと回り、「大黒天の燈籠」を探した。

しだれ梅が咲く場所に大黒天の燈籠がある。


大黒様の口に小石をのせて落ちなければ、その小石を財布に入れて祈るとお金に困らないといわれているせいか、しきりと小石を探す参拝者がいた。
「小石があった」
「いややわー、その小石、前の人が口に入れて落ちたやつやと思うで~」
「ほな、もっと遠いところから拾ってくるわ」
そんな会話が聞こえた。


大黒天の燈籠の向かい側に織部形石灯籠というのがあった。
「マリア像の彫刻があるように、マリア灯籠、切支丹灯篭とも呼ばれる」と立て札に書かれている。


これがそのマリア様か?




たっぷりと梅見物。




西側が有料梅林となり、人形とかが飾られている。




北野天満宮さんの梅がやはり京都でNo1ですかね。

帰りは上七軒をぶらぶら。





お昼は「ふた葉」さんのうどんを食べることにした。


天ぷらうどんを注文した。
ここのうどんは自分的には京都の五指に入ると思う。
麺のしなやかさ、だしの旨さはやみつきになる。
お値段もリーズナブル。
午後2時頃だったのにお客がたえない。


千本北大路まで歩いて帰りもバスに乗った。

歩数は1万2千歩弱。
ちょいと疲れました。
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バスに乗って千本閻魔堂さんと釘抜地蔵さん

2016-02-16 18:01:22 | 京(今日)のとことこ街歩き
 北8系統の北山回りで千本北大路まで乗ってみることにした。

修学院道から千本まで230円で行ける。
バスもかなり空いていて快適。


千本通りの空き家ならぬ空き寺になったところを覗きながら、閻魔堂さんに到着。
この地は「化野」「鳥辺野」と並び、小野篁卿が定めたと伝わる平安京三大葬送地のひとつ「蓮台野」の入口にあたる。
千本の卒塔婆を建て供養したのが通り名の由来。
通り名を知ると体がもぞもぞとしてくる。


ビニールにくるまれた閻魔様にご挨拶。


本堂の閻魔様も奥の方に鎮座されていた。


毎月16日は閻魔様の日。
この日しか売っていない「えんまんもち」を買ってみた。
よもぎ団子ですごくおいしかったです。




閻魔様の顔を見るとなぜだか親近感を覚える。
なんでかな。




地蔵供養池に参ってみた。


童観音さん。


閻魔様ばかり見ていると、本堂の屋根の鬼瓦も閻魔様に見えてくる。


南に向かって歩いていると、「く」の字がひっくり返っている看板が見えた。
道路向かいの釘抜き地蔵さんにちなんで「く」抜きになってたんでしょうかね。


その釘抜き地蔵さんにお参りした。




閻魔さまをお参りしたあとなので、舌を抜かれそうな気分にもなった。




苦抜きの方が多いのか参拝者が耐えない。




千本五辻あたり。


千本釈迦堂さんにお参り。


安貞元年(1227)に建立された本堂は、幾多の戦火を免れ、800年近く経った今も当時のまま残る京都市内(京洛)最古の木造建造物として国宝に指定されていると書いてあった。


大工の妻「おかめ」さん。


不動明王堂。


経王堂。


稲荷社。


顔のしみを落としてください。




路地に入ってみた。


狭い路地から少し広くなったところに洒落たお酒屋さんがあった。


上七軒に出ましたよ。

このあと北野天満宮さんにお参り。
続きは次回。
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寒の戻りは運動するに限る

2016-02-15 19:53:51 | 日記
 昨日の暖かさはどこへやら。
北風小僧の寒太郎がピューピューとやってきている。

こんな日はちょいとお散歩。

空気が澄んでいて遠くまで見える。


葉山の観音さん近く。


詩仙堂から下って下り松。






金福寺あたり。

白川通を越えて疎水を歩いてみた。

梅が咲く駒井邸。


御蔭通より1本北側の道を歩いてみたら、さすが北白川の高級住宅街です。
敷地のどでかい邸宅が多い。


洋館もある。
しかしまあ、このあたりも贅沢な空き家が散財している。


煉瓦塀の家もある。


よっ、お仲間さん。


焼き木?の塀を進み、田中神社へお参り。




孔雀は1羽しかいなかった。
以前いた白い孔雀はどうなったんでしょう。








町中にしては広い敷地で空気も良い。

百万遍を目指して歩いていると、知恩寺で手作り市をやっているみたい。

入ってみた。




店の数と人の数に圧倒される。
なんだかね~、趣味を売り物に変えた段階で趣味で無くなり、あとは売れない苦悩との戦いになるのに。
おろかですね。


百万遍あたりの路上にも店が出ていた。


今出川通りを出町方面へ。


豆大福の店の近くに駄菓子屋ができていた。


帰りは叡山電車に乗ろうと、スルッと関西を自動改札に入れると拒否された。
ありゃ?
駅員が出てきて「IC化になりますので、叡山電車のスルッと関西は1月末で終了しています」
「え~聞いてないよ~」

しかたなく券売機で購入して「きらら」に乗車。

本日は元気に歩いて1万3千歩弱。
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フリーの楽しそうなペーパークラフトをダウンロードした

2016-02-14 18:52:32 | ペーパークラフトでぼちぼち
 自分がペーパークラフトを作っていると、奥様(J子様)も作ってみたいと言っている。
日本のフリーモデルは平面的で変にのりしろがあり、手順も詳細に書いてあるため、ボケ?防止にならない。
やはりパズル的に組み立てる要素があるヨーロッパのものが一番と、感じのいい遊園地のある町並みのモデルをダウンロードした。

ダウンロード先はこちら


色使いや建物のセンスが良い。
よく見ると細かな人や動物を切り抜くようになっている。


型紙は7枚。
クラフト用紙にレーザープリンタで印刷。
今までのインクジェットは何だったんだろうというほどのスピードで印刷できた。
さらに印刷面に艶が出てボンドがついても目立たないと思う。

さすがにヨーロッパの型紙と説明書。
詳しい説明は一切ない。さらに全くわからないドイツ語である。
出来上がりの画像を見て判断しろと言っているようだ。
山折りや谷折りの説明も全く無く、綺麗に切ってから自分で考えろと諭している。
良い頭の体操になるんじゃないですか。

さて、J子様が初めてペーパークラフトの製作開始。
土台の上面と底面はのりしろを無視して1mm厚の用紙を貼りあわせ、強度が出るようアドバイス。

あ~でもない、こ~でもないと悪戦苦闘してはった。
昨日買ったハサミとカッターナイフを駆使してようやく土台の部品カットが完了。
悩みながら折れ線を付けて土台が出来上がった。

見事ですやん。
高台があり坂もある。
このあたりが平面的な土台の日本製との違い。








裏面は強度を付加するようアドバイス。
かなり頑丈になり、出来上がった土地に建物を配置してもビクともしないと思う。

作ったJ子様は土台でかなり満足、上面の建物や人の配置を空想して楽しんではる。
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毛布を買いにPLANT2へ

2016-02-13 17:22:57 | アルトワークスAGSで行こう
 このところ夜中にトイレに行くことが多くなっている。
恥ずかしいかな頻尿?
よく考えてみると毛布のサイズが足りないことが分かった。
春になる前に気づくところが自分流。
足を真っ直ぐ伸ばした状態で肩まで掛けると足首から先が出る。
道理で足元から冷えているはずだ。

さて毛布をどこに買いに行くか、新聞広告を見てみた。
ほほう、いずみやで2,980円で出ている。
ひょっとすると寒い日本海側のほうで、いい品物が安いのではないかとPLANT2に行ってみた。

あいにくのお天気。

店内をぐるりと回ってみると、毛布が丁度安売りしてた。
いい感してまする。
天下の西川の毛布が1,770円で売っていて即ゲット。
ついでに肌触りの良い980円のやつもゲット。
もちろん泣く子も笑う天下御免の中国製。


娘がよく切れると言っていたコクヨのやつが売っていた。
切れ味バツグンで革ベルトも切れる。
もう1本は98円のステンレス製。
100円ショップより安いとはこれいかに。

その他、大量の品物を買って帰宅。
帰りは雨と霧がかかっていたけど1時間ほどで家に着きました。
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