ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

薬でやられる日本人

2005-04-13 17:41:50 | 情報や案内及び雑談
経済学とスケッチをご寄稿頂いている、江嵜企画代表のKenさんから
興味深い投稿がありました。
その記事は、前の「世界のクスリの40%は日本人が使う?!」です。


賛否両論あると思いますが、抗生物質で腸内細菌の善玉がやられると、
中性脂肪が高くなり、動脈硬化を起し、様々な生活習慣病が発生することも、
アレルギー疾患に陥ることもわかっています。

私の知る限りでは、経験豊富な医師や薬剤師は薬を嫌う人が大勢います。
それは、Kenさんの記事を読めば理解できることです。
薬を減らすだけで、健康も経済も救えるのなら、素晴らしいことです。



地震や台風への義援金は、トラベルジャーナリスト寺田直子さんが熱心で、
彼女のブログのほうに詳しく載っていますので、こちらでどうぞ。
コメント (16)
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世界のクスリの40%は日本人が使う?!-学校で教えてくれない経済学

2005-04-13 17:23:59 | 経済学
 雑誌『到知』2005年5月号に真弓小児科医院院長、
真弓貞夫氏の「母親の意識が子どもを育てる」という
話を書いておれます。

 そのなかで、改めて驚いたのは、
「日本の人口は地球上約2%なのに、
世界で使われているクスリの約40%を
日本人は使っている」というくだりです。

 「30年前に2兆5,000億だった日本の
医療費が、現在、31兆円にまで膨れ上がった」と
話は続きます。

 ミルクが母乳に代われるはずがないという。
真弓先生は、そこで恐ろしいような話を紹介
しておられた。

 「牛のおっぱいを滅菌的に取り出して子牛に
注射しても死なないが、人間のおっぱいを滅菌的に
取り出して子牛に静脈注射したら即死しました。
逆に人間の子に牛のおっぱいを静脈注射したら
子どもは死んでしまいます。」とありました。

 「牛の体温は39~43℃です。そのおっぱいが
37℃の人間の体内にはいってきても溶かし切ることは
出来ません。血管に溶け残りがこびりつき、
だんだんほそくなっている。これが戦後増えてきた
脳梗塞や心筋梗塞の大きな原因なのです。」

 今アレルギーの子どもが増えていることについて
以下のように話しておられます。

 「アレルギーの語源は、アロス・エルゴン。アロスとは
奇妙な、エルゴンとは反応を意味します。つまり、
自然界にない、奇妙な病気、それがアレルギーなのです。」

 「本来子どもの体温は37℃が普通ですが、
36℃や35℃の子供が増えています。冷えは万病の元
な のです。」

 「冷暖房が完備された現代、子どもたちは
1年中からだを冷やされ、それが元で1年中体調を
崩しているのです。」

 医者に行く時、行かなくてよいときがあると以下のように
話しておられます。

 「未発達で免疫力がない子どもは、すぐに発熱、下痢、
嘔吐、咳こんだりします。これらの症状はウイルスや異物など
からだによくないものを一所懸命外へ出そうとしている働きで、
何の心配もありません。」

 「それを解熱剤や下痢止めなど化学薬品を無理に使って
止めるのはかえって症状を長引かせます。」

 「育児」とは「子育て」ではなく「子育ち」。

 「親が子を育てるのではなく、子どもは自分で
育っていく能力を親が削がなければいい。」と
むすんでおられました。

 自分の回りをみてもクスリ漬けのひとがいかに
多いか気がつきます。

 クスリを福袋よろしく持ちきれないほど抱えて
病院から出てくるひとをよく見かけます。

 西宮のさる公立病院で網膜剥離の手術を
受けた経験があります。主治医のI先生は
「目薬ほど儲かるクスリはありません。」と
話されたことを、鮮明に記憶しています。

 クスリはいかに気休めに飲んでいるかを正直に
おしえてくれている話です。

 日本では昔からクスリ九層倍と昔から言われます。
国の予算を減らす道は意外に簡単かもしれません。

 世界のクスリの40%を日本一国が使っている?!
にわかに信じられないような話を国会でまじめに取り上げて
くれれば消費税を上げなくても収まるかもしれません。

消費税を上げることよりクスリの使用量を減らすことが
先でしょう。

 1割減らせば3兆円浮きます。
 2割減らせば6兆円浮きます。

  クスリは草冠に楽と書きます。
 楽になるから薬でしょう。
 ク・ス・リほどり・ス・クの高いしろものはありません。

 世の中には薬の副作用でどれだけの多くの人が
苦しんでいることでしょうか。
 
 政治家もふくめて国民の一人一人が
クスリ大好き日本の現実をいますこしまじめに
受けとめて対応して欲しいと思います。(了)

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日本:学習塾大繁盛-学校で教えてくれない経済学

2005-04-13 10:38:28 | 経済学
 米有数の経済専門誌、Business Week最新号で、
日本で学習塾が大繁盛しており、年間営業利益
88億ドルの日本の学習塾産業はさらに拡大を続けるだろうと
予測している。

 同誌によれば、2005年3月末決算で、株式を
公開している学習塾21社の内15社は増益見通しで
あると報じている。

 上場学習塾で最大の(株)栄光は、2004年、
18の学習塾を新設、生徒数60,000人、前年比
12%増加した。同社は、売上3億4,500万ドル、
営業利益は40%増の1,890万ドルを予測していると
紹介している。

 1ドル=105円で円換算すれば、売上360億円、
利益20億円となる。

 静岡を本拠とする秀英予備校は、売上が前年比8.4%増の
1億940万ドルを見込んでいる。同社は、2005年7月に
北海道で16の学習塾をオープン、生徒数80,000人、
2010年売上2億5,700万ドルを見込んでいると紹介
している。

 同誌は、学習塾大繁盛の背景は、公立学校での
教育レベル低下を理由に挙げ、家計の中で教育費が
8.6%増加した。これは日本のGDPの伸び率2.5%増予測を
はるかに上回っていると驚いている。

 二人の子供を学習塾に通わせているという主婦が
月500ドル(1ドル=105円で52,500円)使うと
同誌のインタービューに答えている。

 同誌は、いま日本で貧富格差が拡大してきており、
ゆとりのある家庭が、一人っ子が増えているせいもあるが、
お金を子供の教育につぎ込む傾向が強まっていると
紹介している。

 42歳のある主婦によれば、11歳の息子を、
一流私学へいれるため週4日、夜5時から9時まで
毎日曜日テストを受ける塾で勉強させているが、
塾費用に昨年9,200ドル(円換算:97万円)使った。

 富山育英センターは、落ちこぼれを標的にして
今年4月中学を開校、2008年には高校をはじめる。
日本Edunetはインターネットを通じて家庭教師の
仕事を計画している動きも紹介している。

 ただ、同誌は、日本の少子化問題、学習塾の学費値下げ
競争、教育費負担増に耐え切れない家庭の増加など
学習塾経営の将来の問題点も指摘している。

 日本政府は、「ゆとり」教育が学力低下を招いたとして
その見直しをはじめたが、大多数の日本人が、
公立学校の教育に幻滅している以上、学習塾熱は
鎮まらないだろうと結論している。(了)

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