ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

待合室にて:兵庫県立西宮病院

2005-04-27 16:05:48 | スケッチ
 兵庫県立西宮病院は、えべっさんで有名な西宮神社の
最寄り駅の阪神電車、西宮駅の東出口を出れば、
徒歩3分のところにある。

 幸いにも震災のあった前の年に立て替えられた。
そのお蔭で激震地ながら大被害をまぬかれたかもしれない。

  西宮病院3階には眼科、整形外科、内科などがあり、
待合室は、ゆったりとそれぞれの診察室に付随して
並んでいる。

  患者や付き添いの方は、予約に従い呼び出しを待合室で
待つことになるが、特に患者は後姿に哀歓がじみ
出てくるから怖い気がする。

 整形外科のスケッチ画面右手に眼科がある。
西宮病院では、自分の網膜剥離手術の際、当時の眼科部長、
後、西宮病院長の石橋賢ニ先生にお世話になった。

 主治医の市橋先生は今年3月末退官されたが、
2年前から建林美佐子先生が眼科部長として執刀医としても
敏腕を振るっておられるようだ。

 ところで、65歳以上の日本の人口が3,000万人を程なく
超えるだろうが、整形外科や眼科医にお世話になる
人の数も急増してくるだろう。

 完治させるためには入口のところで間違うと
一生取り返しがつかなくなると先の市橋先生から
以前教わったことがある。

 早期発見、早期治療は病気を波打ち際で食い止める
ための原点であるかもしれない。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JR神戸駅

2005-04-27 15:44:37 | スケッチ
JR神戸駅は東海道線の終着駅である。
昨年開設100周年を迎えた由緒ある駅である。

 駅から海岸へ歩けば神戸ハーバーランドがある。
山側には神戸っ子には、楠公(なんこう)さんの名で
親しまれている楠正成を祭る湊川時神社がある。
駅を北西に歩けば平清盛ゆかりの花隈城跡もある。

 60数年前は三菱重工、川崎重工、神戸製鋼、
川崎製鉄など有数の軍需工場が並んでいた。
それがあだとなり、神戸駅周辺も3度の米軍の空爆
に巻き込まれ、焦土と化した。

 戦後復活したが往時の面影は全くない。

 神戸駅近くには三越デパートもあった。
しかし営業不振から10数年前に店をたたんだ。

 三越デパートから元町商店街を通り抜け
大丸デパートまでの買物を楽しんだ世代が
昔語りに懐かしく思い出す。それも数少なくなっている。

 10年前の阪神・淡路大震災は神戸の衰退に
追い討ちをかけた。しかし、その神戸も少しずつではあるが、
勢いを取り戻しつつあるようだ。

 平清盛は、当時、大和田の泊(とまり)が自然の
良港でありかつ、戦略的意味に目をつけたと伝えられる。
NHK大河ドラマ「義経」にも登場した。

 神戸は本来、港で栄えた街である。その神戸に、
あれだけ市民が反対した神戸空港が2006年
開港する。

 海の港が空の港誕生で神戸復活の起爆剤となるだろうか。

 この日は、神戸駅近くのクリスタルビルの画廊で
開かれていた絵の展覧会でお目当ての水彩画家の
吉岡成郎先生の絵を見に出かけた。

 その帰り、駅プラットフォームに上がると
目の前にくっついたり、はなれたりしながら楽しそうに
談笑している女子学生二人を見つけて思わず
スケッチした。

 「仲良し二人」に違いない。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2)南海本線、難波→住之江車内風景

2005-04-27 11:54:31 | スケッチ
 南海本線は難波と和歌山市駅を結ぶ
ローカル線である。
 
 特にウイークデーの午後、普通電車では
乗客はほとんどおらず、都会を走る電車とは
とても思えぬ。のどかなものである。

 サラリーマン風の男がまず乗ってきた。
そしていきなり本をとりだし読み始めた。

 買物袋を手一杯に抱えて少しお年をめした
ご婦人が入って来た。

 さきのご婦人が初老の男性に声をかけた。
男はご婦人のそばに座って談笑をはじめた。

 (女)いま、買物の帰りなんや。
 (男)デパートで絵の展覧会見てきたんや。
 (女)元気にしとんか?
 (男)腰痛めてなあ。あかんねん。頚椎の4番と5番が
    やられてんねん。
 (女)うちの弟もこないだ、あんたとおんなじようなことゆうとったでえ。
 (男)あんた、いつまでも元気そうやなあ。
 (女)元気そうやない。元気や。
    毎日、よう歩いてるもん。歩かなあかんでえ。
    あんた、なんぼになったんや?
 (男)64や。
 (女)まだ若いやん。わたしら、70すぎたでえ。

 住之江まで難波から12分かかる。

 スケッチに夢中になっていたら
 「住之江、住之江」の車掌のアナウンスで
 あわてて電車を降りた。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1)JR神戸線、快速電車車内風景

2005-04-27 11:31:54 | スケッチ
JR事故発生後はじめてJR神戸線の快速電車に乗った。

いつも通り、なにごともなかったような車内風景だ。

ただ、乗客救出がいまなお続いている福知山線事故現場
そばの尼崎駅の乗降客が少なかった。

 刻々と事故関係の詳報が報道されるたびごとに
現状、いかに命が疎かにされているかという事実が
次々判明して来ている。

 JRがスピードを出し過ぎているという印象は
乗客は自分自身含めて常々感じていたはずだ。

 いつも利用するJR神戸線を例に取れば
西宮駅を新たな快速電車停車駅に追加した。
しかし、ダイヤは 旧来のままにした。

 事故を起こした福知山線は三田まで悲願の複線化
を果した。大阪市街地と結び学園都市まで線路を延ばし、
将来ともJRドル箱路線として希望の星であった筈だろう。

 当然乗客は急増、それに伴ない車両も増やした。
スピードを上げるために快速電車を積極的に投入した。

 ところがJRのレールの間隔は、在阪私鉄が広軌に対し、
昔ながらの狭軌(標準軌間の1.435メートルより狭い。)である。

 ただでさえ狭いレールの上をJRは走っている。
しかも本来スピードを落とすところのカーブで
スピードを時速100キロ以上出していたという。

 仏さんとなった事故に関係した運転手は
JR西日本のずさんな管理体制のむしろ犠牲者かもしれない。

 ダイヤ優先、人命二の次の感覚を、乗客ともども
即改めないといずれまた大事故が起こるようで
空恐ろしい。

 合掌。 (了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする