ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

本住吉神社前にて

2005-04-29 23:38:24 | スケッチ
 JR神戸線住吉駅近くに本住吉神社がある。
 境内は国道2号線に面している。
 
 神社を正面に見て右手に元灘生活共同組合、
スーパー現「シーア」の建物があり、その前をJR線が
走っているのが見える。

 境内には新緑真っ盛りの楠木の大木が2本
聳えている。神殿うしろはるかに六甲山が見える。

 神社手前東側の壁からはみ出した
大木は、むくの木で、神戸市が「市民の木」として
昭和49(1974)年指定している。 
  
 本住吉神社の御祭神は、第1 底筒男命(そこつつみこと)
第2 中筒男命(なかつつみこと)、 第3 表筒男命(うわつつみこと)
3神を住吉大神と呼ぶ。

  5月5日の夏祭りが近くなり山車の笛太鼓の
お囃子の稽古の音が威勢良く聞こえている。
祭りの日を挟んで前後計3日間、山車が街中をにぎやかに
練り歩く。

 本住吉神社は、1,200年の歴史があるという。
なぜ本住吉神社という名にこだわるのかと、西宮神社の
前権宮司の吉井貞俊さんにお尋ねしたことがある。

 氏によれば、もともと住吉神社は西国から順番に東へ
出来たので、その意味からは大阪の住吉大社より
西だから正しいかもしれないと話しておられた。

 おおらかなものである。

 昭和2年(1927年)に出来た国道2号線は、西国街道と
つかず離れず本住吉神社の東400メートルと西150メートル
のところを通っていたと記録にある。

 西国街道(本街道)は、京都の東寺口から出発し、芦屋打出付近で
浜街道とわかれ、神戸三の宮の生田神社の南で本街道につながっていた
と記録にある。

 西国街道は、西国大名の参勤交代の時などに使われた。

 住吉は道中の昼休みの宿で、神社の前には大名の休む
本陣があり、休み茶屋も西国街道両側に沢山あったそうだ。

 秀吉が高松城水攻めのあと住吉神社境内で休みを
とったという記録も残っている。

 4月29日は、昭和天皇の誕生日、「緑の日」で休日。
人通りもすくなく静かな朝の風景をスケッチした。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)

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さくら

2005-04-29 10:31:44 | 情報や案内及び雑談
この桜は、「デザイン禅問答、日々修行中」と銘打つrefs VOICEさんから貸して
もらった写真です。

比較や批評はどちらかを傷つけるので、好きではありませんが、投稿した後に
テンプレートの写真と比べてしまいました。

どっちがキレイ?(笑)


桜の花の寿命は、たった一週間しかないのですが、きれいな花や命の価値は、
時間の長短ではなく、咲く前も、咲いている時も、散る時も美しさを見せてく
れるのは、人の心を引きつけて止まない。


ブログを書く時間がないので、桜の写真で誤魔化しています。(笑)

虹彩&治療院のHP↓に書いている「お笑い小話」は、今のところ毎日更新し
ています。
コメント (2)
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今年第1四半期GDP、3.1%増発表で、NY株大幅安:米国経済ー

2005-04-29 09:19:12 | 経済学
学校で教えてくれない経済学


 4月28日、NY株式市場は、米国の2005年第1四半期、GDP
(国内総生産)が、3.1%増と予想の3.5%増を大きく下回ったことを
嫌気して、前日比128ポイント下げて取引を終了した。

 原油相場は、一時バレル50ドルを割ったがあと戻し
16セント上げて、51.77ドルで取引を終了した。

 NY外国為替市場は、ドルは、対円で、1ドル=105.88円から
106.04円へ上げ、対ユーロでは、1ユーロ=1.2933ドルから
1ユーロ=1.2896ドルへ上げた。

 GDP3.1%増は、2003年第1四半期の1.9%増に次ぐ
低成長である。

 4月23日まで1週間の米新規失業保険申請件数が、
先週の減少から一転26,000件増の320,000件と
米労働省が発表したことも米国景気の先行きに対する
不安感を一層掻き立てたようだ。

 高止まりする原油相場も、消費者の買い控えを
刺激する。

 景気鈍化は企業家心理を冷やし、雇用増に慎重にならざるを
得ない。当然、生産活動にブレーキをかける。

 雇用減、生産鈍化、消費減退に、双子の赤字をかかえて
財政赤字削減策が加われば、米国経済の先行きにどうしても
強気になれない。

 一方、米FRBは、小幅とはいえ、利上げ路線を変更しないであろう。
景気鈍化の中を利上げは既定路線で進められる。

 株式市場が最も嫌がるシナリオでゲームが続きそうだ。(了)

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