ハリック先生の「不妊と流産(コーヒー)(その1)を
今朝読んで考えさせられてしまった。
マスコミなどで日々取り上げられている
日本の少子化対策で欠落しているポイントが、
なにかないかといえば、一つには、不妊治療
の問題ではないかと改めて認識した。
20004年、わが国の出生率が過去最低の1.29を記録した。
全てを経済の都合にスリ代えているようだが果してそうで
あろうか。
例えばマスコミは、少子化に関する国民の責任と自覚を
呼びかける。
ところが、いざ、自らの職場環境となると、どれだけ具体的に、
妊婦や共働き夫婦職員に真摯に対応しているのかについて
記事報道を見かけたことがない。
ハリック先生の本日の解説によれば、コーヒーの妊婦に対する
弊害が分かり易く説明されている。
コーヒーは、暑い国に生育するから、からだを冷やす作用がある。
そのため組織を緩めて、臓器機関を拡張させる作用があるそうだ。
コーヒーを1日4杯以上飲む妊婦さんは、全くコーヒーを飲まない
妊婦さんと比べれば、死産率が1.5倍から2倍高くなるという。
コーヒーは、胎盤の血管を収縮させてしまい、胎児が低酸素症を
起こしたり、胎児の心臓に直接作用して、頻脈や不整脈を起こす
可能性があるからだそうだ。
妊婦が、コーヒーを常飲することは、「緩める」、とか「冷やす」作用で、
「流産」や「死産」の可能性が生まれるとハリック先生はやんわりと警告
しておられた。
しかし、こういう記事は、読んで欲しい人には目に触れないことが
多く、また、仮に目にとまっても読もうともしないケースが多いのは、
なにも不妊治療に限らないから厄介だ。
軽率には言えないが、最近精子がマイマイコンコン
して前に進まない男子が増えているそうだ。
卵子のシャーベット化も進でいるという話も仄聞する。
これは妊娠以前の大問題であるが、マスコミでも表立って
取り上げた形跡はなさそうだ。
先日甲子園球場へ出かけた。知人(男性)が喫煙のため
喫煙コーナーへ試合途中出かけたら、ご婦人の方が大勢
タバコを吸っていたと驚いていた。
さる事務所の掃除係のご婦人に聞くと婦人トイレで
タバコの吸殻が最近益々増えてきたと嘆いていた。
タバコが妊婦に弊害があることはタバコの箱の上書きにも
あるが、委細構わず吸っている。
少子化と騒ぐだけではなにごとも解決しない。
特に、少子化と不妊との連関について
マスコミも今一度鋭いメスをいれて欲しい。
先日、リーガロイヤルホテルのシャトルバスに乗る機会が
あった。
斜めすぐ目の前に母親に抱かれて、安心し切った幼児の顔が
飛び込んできたところをスケッチした。
姉であろうか弟に何か話しかけているのかなかなか
じっとしていない。ちらっと、幸せ一杯の母親の横顔が見えた。
子供は授かり物である。しかし、せっかく授かったいただき物を
自らのエゴで「流産」や「死産」にさせないで欲しい。(了)
Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)
今朝読んで考えさせられてしまった。
マスコミなどで日々取り上げられている
日本の少子化対策で欠落しているポイントが、
なにかないかといえば、一つには、不妊治療
の問題ではないかと改めて認識した。
20004年、わが国の出生率が過去最低の1.29を記録した。
全てを経済の都合にスリ代えているようだが果してそうで
あろうか。
例えばマスコミは、少子化に関する国民の責任と自覚を
呼びかける。
ところが、いざ、自らの職場環境となると、どれだけ具体的に、
妊婦や共働き夫婦職員に真摯に対応しているのかについて
記事報道を見かけたことがない。
ハリック先生の本日の解説によれば、コーヒーの妊婦に対する
弊害が分かり易く説明されている。
コーヒーは、暑い国に生育するから、からだを冷やす作用がある。
そのため組織を緩めて、臓器機関を拡張させる作用があるそうだ。
コーヒーを1日4杯以上飲む妊婦さんは、全くコーヒーを飲まない
妊婦さんと比べれば、死産率が1.5倍から2倍高くなるという。
コーヒーは、胎盤の血管を収縮させてしまい、胎児が低酸素症を
起こしたり、胎児の心臓に直接作用して、頻脈や不整脈を起こす
可能性があるからだそうだ。
妊婦が、コーヒーを常飲することは、「緩める」、とか「冷やす」作用で、
「流産」や「死産」の可能性が生まれるとハリック先生はやんわりと警告
しておられた。
しかし、こういう記事は、読んで欲しい人には目に触れないことが
多く、また、仮に目にとまっても読もうともしないケースが多いのは、
なにも不妊治療に限らないから厄介だ。
軽率には言えないが、最近精子がマイマイコンコン
して前に進まない男子が増えているそうだ。
卵子のシャーベット化も進でいるという話も仄聞する。
これは妊娠以前の大問題であるが、マスコミでも表立って
取り上げた形跡はなさそうだ。
先日甲子園球場へ出かけた。知人(男性)が喫煙のため
喫煙コーナーへ試合途中出かけたら、ご婦人の方が大勢
タバコを吸っていたと驚いていた。
さる事務所の掃除係のご婦人に聞くと婦人トイレで
タバコの吸殻が最近益々増えてきたと嘆いていた。
タバコが妊婦に弊害があることはタバコの箱の上書きにも
あるが、委細構わず吸っている。
少子化と騒ぐだけではなにごとも解決しない。
特に、少子化と不妊との連関について
マスコミも今一度鋭いメスをいれて欲しい。
先日、リーガロイヤルホテルのシャトルバスに乗る機会が
あった。
斜めすぐ目の前に母親に抱かれて、安心し切った幼児の顔が
飛び込んできたところをスケッチした。
姉であろうか弟に何か話しかけているのかなかなか
じっとしていない。ちらっと、幸せ一杯の母親の横顔が見えた。
子供は授かり物である。しかし、せっかく授かったいただき物を
自らのエゴで「流産」や「死産」にさせないで欲しい。(了)
Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)