ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

今日からJR福知山線運転再開(スケッチ&コメント)

2005-06-19 11:53:50 | スケッチ
JR福知山線が、今日、6月19日から運転再開するという。

昨日、6月18日、JR神戸線の快速電車の中をいつものように
スケッチした。

事故で命を落とされた方の無念を思う。

あの事故以来、自分も含めてだろうが、乗っていて、
事故のことが頭から離れないのか、安心し切って
大口を開けて座りながら寝ているひとが極端に減った。

気のせいか後姿に人の気持ちが何とはなしに伝わるから
不思議である。

JR福知山線はかって長閑な単線だった。そのことを知るひとは
ほとんどいなくなりつつあるようだ。

ライバルの私鉄、阪急電車に対抗してスピードを売り物にしたことが
今回の事故に陰に陽に働いて来たことだけは間違いなさそうだ。

JR福知山線が運転を止めていた間、JR神戸線も
京都線も他の全てのJR路線で動いていた。

統計を見たわけではない感覚的な話だが、
あの事故以来、遅れる列車が増えている。

少々の遅れに対して、JR駅員に怒鳴り込んできたという
人の数は減ったのだろうか。

JR福知山線はダイヤを固定して駅の数を増やした。
これはJR神戸線も全く同じである。
JR神戸線には芦屋と西宮の間に新駅を現在建設中である。

話は飛ぶ。

先日、南海本線の住之江駅へ出かけたが、
あの事故のあと、国土厚生大臣が住之江駅を視察に
来たという話を聞いた。

南海電車はJR同様、線路の幅が狭軌であるということ、
住之江駅には大型の車庫があること、事故を起こした前科があること、
それよりも、当の大臣の選挙地盤が隣町の堺市であるからだろうと
政治家の腹の内を、土地の人間は鋭く見抜き、うわさしていた。

JR西日本で先日、新幹線に乗り、博多まで出かけたが、
車内のアナウンスはあいも変わらずスピードを売り物に
していく姿勢であった。

JR福知山線、今日から運転再開。

事故現場に近い乗換駅の尼崎の混雑が
なにごともなかったかのように復活するのであろう。

信楽事故から11年、阪神淡路震災から10年たった。
10年一昔ということばが日本という国にはある。

JR福知山線脱線事故も、忘れ去られていくのであろうか。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)

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ブログをちょっと休憩

2005-06-19 07:53:00 | 情報や案内及び雑談
急いでまとめる原稿がありまして、ちょっとブログを休憩しています。

同じ理由で、訪問コメントも休憩させて頂いております。

そんなことですので、 笑いのネタでも読んで笑って頂ければ嬉しいです。


コメント (4)
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