【ハゲた妊婦の疲労】・・・と、こんなタイトルで記事を書いた方がいる。
その記事は、こちらですが、妊婦はいろんな臓器に変調が出てくるもので、
両頬にできるシミ(鼻を挟んで蝶々のような形)は肝臓の代謝低下ですし、
頬骨に沿ってできるシミは腎臓機能の低下です。
それは、胎児の成長に伴って、臓器が圧迫されてしまうからですが、妊娠後期
の8ヶ月以後には、妊娠腎も発症し易い。
妊娠腎は腎臓の機能に障害が起きて、むくみ、タンパク尿、高血圧等の症状が
出てくるのですが、腎臓の機能が落ちると、頭髪にも影響が出てきますので、
この妊婦さんのように、「ハゲた妊婦」になっても不思議ではない。
・・・では、どうすればいいのだ!!!
東洋医学では、「恐驚(きょうきょう)して腎を病む」と言いますので、ビクビ
ク(恐れ)やビックリ(驚き)がストレスとなるのもわかるのですが、「ストレス」
というのは個人によって受け止め方や反応の出方が違うし、「ストレスが原因」
とすると、解決策は身近な人間関係まで検討しなければなりませんので、ここ
ではストレスを傍に置いといて、別の角度から考えてみることにします。
妊娠腎を起した方の食生活を聞いていますと、動物性タンパク質や脂肪分、
そして砂糖や果物を摂り過ぎているようですので、その逆をやればいい。
それらの食品を摂り過ぎると、臓器に脂質が溜ってしまい、こうなります。
そして、腎機能を高めるためには、小豆や発酵食品が役立ちますので、小豆や
発酵食品(味噌、納豆、古漬け、糠漬け等酸味のある食品)を摂るようにする
といい。
浮腫みや便秘のある時は、小豆を多目に食べたほうがいいので、その時は
≪小豆・コンブ≫を食べるのがいいのですが、「面倒だ!」と思う方は、
小豆をそのままご飯やお汁に入れて炊けばいい。
10数年前に、「誰でも、どこでも、いつからでも始められる健康料理」という
ことで、≪ミネラルスープ≫というのを考えたことがあり、7月2日発売の健康
雑誌≪はつらつ元気≫にも掲載されるのですが、これは重症の患者さんにも治
療効果を発揮してくれますので、妊娠中の方のいろんな症状にもお勧めです。
この記事を、臨月の妊婦さんが見ることもあると思うので、書くのはどうかと
悩むのですが、ネットをされている方でしたら、いろんな情報が入っていると
思いますので、ちょっと書き添えることにしました。
それは、妊娠腎が原因で、分娩の時に、めまいや吐き気が起こり、次いで全身
が痙攣したり失神を繰り返すことがあるということで、そのような状態を避け
るためにも、妊娠中は 食生活 が大切なのです。
あっ、一応私も鍼灸師ですので、付け加えておきますと、ツボ刺激で(当方で
は後日のトラブルを避けるために、ピップエレキバンや温灸等を使います)、
臓器器官のバランスを整えるのも、非常にいい方法ですが、ツボ刺激だけに
頼るのも間違いの元になりますので、基本に食事、次にツボ刺激での臓器
バランス調整、と考えてください。
妊婦の皆さん、
どうぞ元気な赤ちゃん
を産んでください!
その記事は、こちらですが、妊婦はいろんな臓器に変調が出てくるもので、
両頬にできるシミ(鼻を挟んで蝶々のような形)は肝臓の代謝低下ですし、
頬骨に沿ってできるシミは腎臓機能の低下です。
それは、胎児の成長に伴って、臓器が圧迫されてしまうからですが、妊娠後期
の8ヶ月以後には、妊娠腎も発症し易い。
妊娠腎は腎臓の機能に障害が起きて、むくみ、タンパク尿、高血圧等の症状が
出てくるのですが、腎臓の機能が落ちると、頭髪にも影響が出てきますので、
この妊婦さんのように、「ハゲた妊婦」になっても不思議ではない。
・・・では、どうすればいいのだ!!!
東洋医学では、「恐驚(きょうきょう)して腎を病む」と言いますので、ビクビ
ク(恐れ)やビックリ(驚き)がストレスとなるのもわかるのですが、「ストレス」
というのは個人によって受け止め方や反応の出方が違うし、「ストレスが原因」
とすると、解決策は身近な人間関係まで検討しなければなりませんので、ここ
ではストレスを傍に置いといて、別の角度から考えてみることにします。
妊娠腎を起した方の食生活を聞いていますと、動物性タンパク質や脂肪分、
そして砂糖や果物を摂り過ぎているようですので、その逆をやればいい。
それらの食品を摂り過ぎると、臓器に脂質が溜ってしまい、こうなります。
そして、腎機能を高めるためには、小豆や発酵食品が役立ちますので、小豆や
発酵食品(味噌、納豆、古漬け、糠漬け等酸味のある食品)を摂るようにする
といい。
浮腫みや便秘のある時は、小豆を多目に食べたほうがいいので、その時は
≪小豆・コンブ≫を食べるのがいいのですが、「面倒だ!」と思う方は、
小豆をそのままご飯やお汁に入れて炊けばいい。
10数年前に、「誰でも、どこでも、いつからでも始められる健康料理」という
ことで、≪ミネラルスープ≫というのを考えたことがあり、7月2日発売の健康
雑誌≪はつらつ元気≫にも掲載されるのですが、これは重症の患者さんにも治
療効果を発揮してくれますので、妊娠中の方のいろんな症状にもお勧めです。
この記事を、臨月の妊婦さんが見ることもあると思うので、書くのはどうかと
悩むのですが、ネットをされている方でしたら、いろんな情報が入っていると
思いますので、ちょっと書き添えることにしました。
それは、妊娠腎が原因で、分娩の時に、めまいや吐き気が起こり、次いで全身
が痙攣したり失神を繰り返すことがあるということで、そのような状態を避け
るためにも、妊娠中は 食生活 が大切なのです。
あっ、一応私も鍼灸師ですので、付け加えておきますと、ツボ刺激で(当方で
は後日のトラブルを避けるために、ピップエレキバンや温灸等を使います)、
臓器器官のバランスを整えるのも、非常にいい方法ですが、ツボ刺激だけに
頼るのも間違いの元になりますので、基本に食事、次にツボ刺激での臓器
バランス調整、と考えてください。
妊婦の皆さん、
どうぞ元気な赤ちゃん
を産んでください!