ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

夏に向けての暑さ対策(妊婦)・・・連載3

2005-06-10 09:10:58 | 診断即治療と虹彩学
体質の弱い人の虹彩

気温が上がってきました。
妊婦さんも夏に向けての対策が必要です。
気温上昇によって体調を悪化させる可能性のある人の特徴は、以下に集約でき、
虹彩の特徴としては、上の虹彩写真のように、大虹彩面が穴ぼこだらけです。

① 心臓系が弱い(心臓・小腸)(←東洋医学理論では心経は夏に弱い)
② 脾臓膵臓系が弱い(脾・膵・胃)(←同様に脾経は全臓器に関係する)

私は、治療方法を、できるだけ「単純化」や「家庭療法化」してしまうのですが、
それは、「治療よりも予防を重視」しているからです。

6月2 日に発売された≪はつらつ元気≫に掲載された「ゆるジャンプ」も、
「簡単過ぎてやる人が少ない」という笑ってしまう欠点があるのですが、試し
てみた人は、その効果にビックリしているようです。


例えば、大腸ポリープのある人が、軽い腹痛のある時、その場で50回ほどジ
ャンプすれば、痛みが消えるので、不思議に思うらしい。
しかし、その裏には、ちゃんとした理論と臨床と実績があるのです。

「夏の暑さを乗り切る」方法ですが、これも簡単に言うと、夏に強い人の真似
をすればいいわけで、夏に強い人の行動を観察しますと、以下に集約できます。

① 夏でも、好んで熱いのを食べる(体温と外気温の差が少ないので疲れない)
② 甘い物や果物をあまり食べない(体内を冷やさない、血液を汚さない)
③ 穀物が好き(体温を一定に保つ働きがある)
④ よく汗をかき、塩気をよく摂る(古い塩を排泄して新しい塩を入れる)

これらを実行するのですが、特に大切と思われるのは、①で、これが基本です。
アイス、冷たい飲み物、冷麺、冷や麦、冷や素麺、を食べると、体温と外気の
温度の差をコントロールするために、余分なエネルギーが使われるからです。


食事療法については、こちらを参考にしてください。

コメント (2)
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グリーンスパン議長、再利上げ示唆:議会証言で-学校で教えてくれない経済学

2005-06-10 07:42:51 | 経済学
 米FRB(連邦準備制度理事会),グリーンスパン議長は、米下院で証言し、
「米国経済は歴史的にみても最も成功裏に推移している。景気の足取りは
しっかりしており、企業は値上げ余力を持っている。(インフレの芽)」と発言、
「慎重なペース」と断りながらも、利上げ継続を明言した。

 フィッシャー、ダラス連銀総裁が、「利上げは野球でいえば、8回を
迎えている」と先週発言し、昨年6月から実施されてきた相次ぐ利上げが
終りに近いことを匂わせていたことから、今回のグリーンスパン議長証言が
多くの金融関係者の間で注目されていた。

 グリーンスパン証言を受けて、6月9日のNY株式相場は、
はじめ60ポイント近く下げたが、前日比26ポイント高で取引を
終了した。

 グリーンスパン発言という不透明要因をまずは無難に
消化したようだ。

 ただ、米FRBの利上げ「ゲーム」がいつ終わるかについての
「確証」を今回の証言では得られなかったことから、
「不透明感」を投資家に残したかもしれない。

 NY外国為替市場も、グリーンスパン発言の後も、
1ユーロ=1.2231ドル、1ドル=107.45円と小動きに終始した。

 週末、ロンドンでのG8財務相会談を控えて、
人民元切り上げの思惑の円相場への影響が懸念されているが、
いまのところ表面化していないようだ。

 グリーンスパン議長は、今回の証言に先立ち、
長期金利が低下していることは、米国経済の弱さを表していると
発言していた。

 しかし、今回の議会証言では、「低い長期金利は
潜在的なインフレ要因である」と警戒感をしめしたにとどまった。

 長期金利が低位に継続していることが、住宅バブルを
生み出しているとの見方がある。

 これに対して、グリースパン議長は、「一部地域に泡の
部分が見られるが、アメリカ全体としてみれば、
住宅バブルの状況になっていない。」と発言した。

  質疑応答の中で、「短期金利を45年来の1.0%まで下げた
結果、アメリカ国民が借金を増やし、住宅相場に火をつけた
(副作用)」とのウオールストリートジャーナル紙の6月8日付の
記事について、グリースパン議長は、「ポジティブ作用の方が
ネガティブ作用より多かった。」とかわした。

 長期金利が低位に安定していることは、消費者の購買意欲
おみならず企業家の投資意欲も刺激することから、株式市場は
歓迎している。

 2005年1~3月期のGDPデータが上下にぶれたことに
ついては、グリーンスパン議長は、「原油相場が乱高下したことが
要因である。」と指摘した。

 6月9日、NY原油相場は、ハリケーンの影響を材料に、
バレル54ドルへ上昇した。原油高を好感して、エクソン株が
値上りしたことが、NYダウ平均を押し上げに影響した。

 グリーンスパン議長が再利上げありを示唆したことが、
米国景気の先行きにどのような意味をもつことになるの
だろうか。

 米国の金融政策の一挙手一頭足から引き続き
目を離すことは出来ないだろう。(了)

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