ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

JR住吉駅北ターミナル

2005-06-08 10:31:56 | スケッチ
JR住吉駅北ターミナルを西から東を向いて
スケッチした。

 正面にLIVの文字が見えるがビル1階には
コープリビングの食料品売り場がある。

 神戸は、コープ(COOP)、つまり、
生活協同組合、俗にいう『生協』発祥の地である。

 『生協』は創業1951年というから正に
日本の『戦後』をともに生きてきたと言う
ことも出来る。

 その『生協』が生き残りをかけて、
6月16日からの総会で、2010年までの
指針を決めるという話が今朝の一部新聞に出ていた。

 昨年2月、鳥イフルエンザが発生した。
発祥元の浅田農場から鳥肉を一手購入していたのが
まぎれもなく『生協』だった。

 型どおり『お詫び』のチラシが店内に
置かれた。しかし、なにごともなかったかのように
数日でチラシは姿を消した。

 あのときの『お詫びのチラシ』はどうなったのかなと
いつも思うが、鶏肉売り場は多くの買いもの客で一杯だ。

 今朝の新聞報道によれば、『生協』は、
生き残りをかけて①食品に特化、②コスト削減
を進めるそうだ。

 いま消費者は、買いたいものがないとよく言われる。
しかし、果してそうであろうか。

 消費者が『生協』に求め、期待しているのは、
他店と比べ多少高くとも、さすが『生協』、
『生協の食料品は、安心で安全だ。』という
評価を再確認させることではなかろうか。

 いま世をあげて健康ブームである。
ところが健康を決定付けている根底にあるのは
食事の中身である。

 食生活を改善し、食材を厳選することによって
俗にいう生活習慣病と呼ばれる病気から多くの
消費者を解放してくれることだけははっきりしている。

 ①食品に特化、②コスト削減は、企業生き残りの
必要条件ではあろう。

 しかし、安心と安全の企業理念がいささかでも
欠落しておれば、『生協』が生き残る十分条件を
満たしてはくれないだろう。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)

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妊婦さんのコーヒー・・・連載2

2005-06-08 05:40:00 | 診断即治療と虹彩学
コーヒーを飲み過ぎると、この虹彩のようなマイナスサインが出てきます。


コーヒーは、暑い地域に生育するので、陰陽で分類すると、陰性に分類できま
すが、陰性の作用というのは、拡散、分散、上昇性を示す、冷やすという作用
ですので、体内では上半身(上昇性の作用)や末端(拡散性の作用)に症状が
現れるはずですので、これを科学の目で見てみましょう。

まず、コーヒーと言えばカフェインですので、カフェインが体に及ぼす影響に
ついて考えてみることにします。

最初にお断りしておきますが、この記事はコーヒーを非難するものではなく、
妊婦さんへの警鐘として、陰性や陽性の強い食品を摂り過ぎると、偏食とし
ての弊害がありますよ、という意味で書いたものですので、その点ご了解の
上お読みください。(私もコーヒーはよく飲みます)(笑)


カフェインは医薬品に分類されており、いろいろな薬にも配合されていて、「眠
気覚ましにコーヒーを飲む」とか、「体をシャキッとさせるのに役立つ」とか、
言われるのは、コーヒーに含まれているカフェインの薬理作用で、玉露でも同
じ作用が出てくるのは、玉露にはコーヒーの3倍ほどのカフェインが入ってい
るからです。

それは、カフェインの薬理作用に「中枢興奮作用」というのがあり、「中枢神
経系(脳や脊髄)を興奮させる」ということですが、その中枢興奮作用で、五
感(見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触る)の働きや、精神的な機能、すなわち脳
を刺激して、眠気や疲労を除去し、活動機能を高めることができるわけです。

このカフェインの「中枢興奮作用」は、大脳皮質に次いで延髄に働きますので、
大量にカフェインを摂ると脊髄の興奮も見られ、さらに過剰になると痙攣(け
いれん)を起して死に至る場合もあるわけです。(ちょっと怖い)

また、カフェインは骨格筋(運動を司る筋肉)にも直接作用して、筋肉の収縮
を増強させる働きもありますので、疲労が軽減し、動きも活発になるのですが、
摂り過ぎると手の震えなどが起こる場合もあります。

さらにカフェインは、心臓の筋肉(心筋)にも直接作用するので、心筋の収縮
増加や心拍数の増加、心臓からの血液拍出量増大も起しますので、大量にカフ
ェインを摂ると、頻脈が起ったり不整脈が起ったりもするわけです。

茶道の先生に、心臓疾患を多く診るのは、多分、お茶のカフェインが影響して
いると思いますが、お茶には「茶菓子」が付きものですので、もしかしたら、
茶菓子の砂糖も影響しているのではないかと考えられます。

そして、最も私が懸念するのは、カフェインによる腎臓障害で、カフェインは
陰性性状が強いために拡散力が働きます。その結果、腎臓の髪の毛よりも細い
血管を拡張させてしまう働きがあることです。

腎臓は血液から老廃物を濾し取って尿を生成しますが、血管が拡張することで
血流量は増すのですが、腎臓の濾過作用が亢進しますと、尿生成も増すのです
が、腎臓の腫れた血管は、腎臓全体を肥大させてしまうのです。

ですから、カフェインの摂取によって利尿作用はあるのですが、この時の1回
の排尿量は少なく、回数が増えてしまうのを皆さんも経験していると思います。
それは、陰性性状の「冷やす作用」が働き、膀胱を包んでいる「膀胱括約筋」
というのが冷えて縮まるので、膀胱の容積が小さくなっているからです。

カフェインが、腎臓や膀胱に作用すると、腰椎後彎からくる腰痛が起る場合が
あり、明らかに「カフェイン」が原因と思われる場合は、カフェインの入った
飲み物を止めてもらえば、それで治ってしまいます。

カフェインの良い作用としては、「胃液の分泌増大」「基礎代謝の亢進」及び、
脳血管に対して収縮作用を示すので、偏頭痛や高血圧性頭痛に対して有効では
ないかと言われています。
しかし、それは陰性食品の多くにある作用で、キムチやアルコールでも同様の
効果を出すことができますが、逆に摂り過ぎると、それらの症状が出てきます。

そこで心配するのが、妊婦がカフェインを摂るとどうなるかですが、腎臓が腫
れると、腰椎港湾からくる腰痛が起る場合があり、妊婦は、胎児で腎臓も膀胱
も圧迫されていますので、ひどい腰痛になる場合があるのです。
ですから、妊婦さんが腰痛を訴える時、明らかに「カフェイン」が原因と思わ
れる場合は、カフェインの入った飲み物を止めてもらえば、それで治ってしま
うのです。

食物の陰陽については、こちらを参考にしてください。



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