ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

南京(夫子廟)・・・(9)

2006-09-22 14:10:34 | 旅行記
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玄武湖 から南の方へ下ったところに「夫子廟」というのがある




ここは孔子を祭った廟があり、北宋元年(1034年)に建てられ、文学を広く伝える先導の廟とされたが、南宋の(宋の時代は「北宋」と「南宋」がある)紹興年間重建後、「健康府学」と改められたそうで、清代の(1616~1911)建物が現存する南京市の繁華街の一つである




我々が歩き始めた時に、浙江省から来たという中学生の女の子が、「おばあちゃんと一緒に来たのですが、おばあちゃんは疲れたようで、向うで休んでいます。一緒に歩いていいですか?」と寄ってきた

思わず顔がほころんだ ヽ(^o^)丿

どうぞどうぞ!何か欲しいものがあったら買ってあげるね!どうぞどうぞ!




東と西に二つの市場があり、それぞれの門には「西市」「東市」と書かれていた




繁華街だけあって、大勢の人で賑わっていたが、カメラを向けるのに気が引けて、人通りの少ないところを狙って撮影した




街を歩いていると、「刺青」の看板がいやに目立つ

先ほどの女の子が「一緒に連れて行ってくれ」と言う理由がよくわかった




これも「刺青」の看板で、そんなには広くない街なのに3~4件は見かけたので、ある意味、怖い街かも知れない




歴史ある南京にふさわしく「わびさび」が感じられる街だった

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米景気後退懸念でNYダウ79ドル安ー学校で教えてくれない経済学

2006-09-22 08:51:54 | 経済学
9月21日発表された米フィラデルフィア地区連銀の9月の製造業景況感指数が、予測15に対して、8月の18.5からいきなりマイナス0.4へ下げ幅が異常に大きかったことから、米国経済は、景気鈍化を通り越して、景気後退かと投資家は肝を冷やしたようだ。

債券相場が急騰、10年物国債利回りは4.63%まで急落した。つれてドル相場が値下がり、1ユーロ=1.2785ドル、1ドル=116.26円で取引された。NYダウは一時前日比100ドル近く下げていたがあと若干戻して79ドル下げの11,533ドルで取引を終了した。

原油先物相場は、バレル60ドルの心理的な節目に近づいたあと、85セント戻して、バレル61.59ドルで取引された。ただ、天然ガス相場は、米エネルギー省が発表した在庫増を嫌気して値を下げ、2年来の安値で取引された。

米フィラデルフィア地区連銀指数は変動幅が過去大きく、投資家は敏感に反応しすぎであるとの専門家の見方をWSJ紙は紹介している。しかし、データが出る前に予測を流す。その予測が外れると、予測と比べて多い、少ないで右往左往する。データも大事であるが、症状を診断する上でデータはあくまで参考に過ぎない。データ過信はある種病気である。

WSJ紙によれば、NYダウの急落には、Hewlett-Packard株の5%強値下がりが響いたと指摘している。NYダウ構成銘柄は30あるが単価の大きい株が大幅に値下がりするとダウ平均を大きく左右すると当たり前のことを今更のように指摘している。

同紙によれば、NYダウは、今年5月10日、11,642ドルをつけた。ところが米FRBが短期の目標金利をインフレ懸念を材料に4.75%へ引き上げたあと株価は142ドル急落、その日を境にして、数ヶ月かけてNYダウは1,000ドル下げた。

米景気の症状はその間悪化していた。にもかかわらず、その後NYダウは一進一退を繰り返しながら昨日は73ドル反発、過去最高値の11.722ドル間近まで迫っていた。症状を無視して回復を期待して先走りしてきたところへ、先の連銀指数が飛びこんできた。

昨日、米FRBは2度続けて利上げを見送った。原油相場も落ちついている。5月当時と状況が基本的に違う。この日の投資家の動揺は過剰反応であろうとWSJ紙は解説している。

幽霊と見れば枯れ尾花という言葉が日本にある。ススキの穂の枯れた姿を見ても心が病気だと幽霊と見間違う。最近精神科病棟を訪れる機会があったが、患者の目を見ると素人ながら症状が手に取るように分かる。目は心の鏡である。相場も心の鏡である。病気か病気でないか見抜ける自分の物差しをしっかり持てるよう訓練しておくことが大切だ。(了)

江嵜企画代表・Ken


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阪神西宮駅北バスターミナル風景

2006-09-22 08:43:47 | スケッチ
先日の白黒のスケッチをカラー版に変えてみようと
思い立って再び同じ現場に出かけた。

おなじ場面を彩色してみて新たな発見があった。

ほぼ同じ時間帯であったが飛行機が結構飛んでいる
ことだった。

飛行機が西宮病院の上からいきなり姿を現すのは
同じである。ところが左に旋回すのもあればそのまま
南へ直進する飛行機も結構多かった。

それぞれ高度が違うものだということも気付いた。
至極当然のことであろうが、その時々の風向きにもよるの
だろうが、行き先によっても当然違うのであろうが新しい発見をした。

もうひとつ面白い発見をした。

時刻が午後5時を過ぎるころから無数の鳥が次々に
飛来してあっという間に電線が大げさでなく鳥で
一杯になったことである。

電線が昔と比べて増えたとは思えない。昔から
鳥がこんなにも多く集まっていたのであろうか。西宮は
いま急速に人口が増えている珍しい街である。

人が増えれば鳥の数も増えるのだろうか。人が増えて
宅地に森がつぶされ居場所が少なくなってここに
移ってきたのだろうか。 排気ガスが一杯のはずの
バスターミナルになぜ鳥がたくさん集まるのかと
つまらぬことまで考えてしまった。

その鳥がすずめなのか、すずめ以外の鳥なのかが
浅学の悲しさわからない。

すずめにしては大きすぎる。しかし、すずめかもしれない。
このあたりのすずめはえさが豊富だから大きいとは
とても思えない。ご存知の方は何という鳥なのか
教えていただけば誠にありがたい。

これほど多くの鳥がなぜ阪神西宮駅北バスターミナルの
電線に大挙押しかけてくる事実に前回のスケッチでは
全く気付かなかった。

色眼鏡で物を見てはいけないということばがある。
ところが今回、色を付けてみて意外に新たな発見をすることも
あるものだ。

蛇足ながらタクシーの運転手に女性がおられる
ことも分かった。色をつけて見たもうひとつの
効用だったかもしれない。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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