ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

甲子園球場:阪神タイガース7連勝

2006-09-27 22:32:20 | スケッチ
甲子園での今年最後の巨人戦が雨で流れた後
しばらくぶりで連勝記録を6まで延ばした好調タイガースの試合を
楽しみにして5時過ぎから甲子園にやってきた。

先発が井川ということで気持ち半分負けを覚悟したが
今日の井川は珍しく球の切れもよく味方の先取点にも
助けられて最後まで投げきり、対広島戦に5-1で快勝した。

タイガースは、週末に中日戦を3試合残してどうしても
負けられない。グランドで身近にタイガースの選手を
見る限り笑顔もあり結構リラックスしているように見えた。

シーツが2ラン、あとを追いかけるように浜中がライトポール
ぎりぎりのところにほりこむ2ランで計4点を先によとって
井川を援護した・

試合途中に名古屋ドームで同時進行中の中日が
横浜をリードしているとの情報が流れるとなんともいえぬ
ため息交じりの声が場内に流れた。

残り6試合を残して中日と3ゲーム差は数字の上では
逆転が難しい。頭ではそれはわかっていてもファンと
いうものは優勝を信じて甲子園に今日も4万人以上が
足を運んだ。

あれだけ暑かった甲子園も今晩はくしゃみがでるほど
冷えた。9月も残り少なくなったから当然かもしれない。

ヒーローインタビューに立った浜中選手の
「残り全部勝つつもりでやります」との力強い声に
ファンから一段と大きな声援が飛んだ。

野球離れが叫ばれて久しい。しかし、今年の甲子園は
夏の高校野球でも久しぶりで燃えたひとも多いと伝えられる。

「たかが野球されど野球」との名文句を残されたのは
四国の池田高校の蔦監督だった。

いまの日本は他人行儀の人が増え、冷めた世の中が現実であるが
甲子園に来ると不思議と元気をもらえる。

『たかが野球されど野球』タイガース7連勝でまた明日から
頑張ろうという気がふつふつと湧いてきた。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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ハイビスカス:住吉宮町六丁目

2006-09-27 14:46:56 | スケッチ
神戸ダイエー店の南の通りを道なりに阪神御影駅のほうへ
しばらく歩いているとさるお宅の庭先に大輪のハイビスカスが
咲いていた。

ハイビスカスの花は以前にも毎日の散歩コースで
スケッチしたが今回は特に手前の黄色の花はめずらしく印象的だった。

ハイビスカスといえば夏、それも沖縄など南国の花だと
決め込んでいた。最近ではそこここの庭先にもよく見かける。
品種改良されて、大昔と比べて、育て易くなったのかもしれない。

花の絵では第一人者と自他ともに許しておられる日本画家の
森田りえ子さんから伺った話だが、花の絵がなかなかうまく
描けなかったとき、それまでは花の絵を外側から描いていた。

ある日京都植物園で花の絵は花を中から描けばいいんだと
ひらめいた。その日を境にして花の絵がだんだん面白く描ける
ようになったと話されたことがある。

日本画の大家の言葉として深い意味があることを感じたが、
いざ自分が描くとなると描けるものではないことをしばしば
実感している。

いまだ道遠しであるが、森田りえ子先生が辞められた後
灘波高島屋で日本画家の猪熊佳子先生になんとか
くらいついてでもまともな絵が描けるようになりたいと
思う次第である。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)



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はしゃぎ過ぎ?NYダウ93ドル高ー学校で教えてくれない経済学

2006-09-27 10:19:48 | 経済学
ガロン3ドルまで上げていたガソリンの値段が、2ドル50セント前後まで急激に値下がりしてきたので、アメリカ人はなにか金持ちになったような気分になっているかもしれない。

今朝のWSJ紙によると、米国の消費者信頼感を示す民間調査会社が実施しているConference Boardの9月度の数字が8月の100.2から104.5へ改善した。この調査は毎月、5,000の家庭を対象に実施されているが、今回は9月19日締め切り分の結果である。

現在の経済状態を『良い』と答えた比率が、8月の26.2%から9月の27.4%へ、一方、『悪い』と答えた比率が8月の16.6%から9月の15.4%へそれぞれ改善した。将来の経済状態に関する期待値については、『悪くなる』が8月の12.9%から9月の10.6%へ減少し、『良くなる』と答えた比率が16.2%から16.3%へわずかに増えた。

9月26日に発表された、もうひとつのレポートは、Richimond連銀調べの製造業指数が、8月の3から9月の9へ改善した。先に出されたPhiladelphia連銀の製造業指数が弱気のレポートだったので改善した。Johnson Redbook小売高指数が9月4週で0.1%、9月23日締めのショッピングセンター・UBS小売チエーンストア指数が0.6%それぞれ増加した。

NY原油先物相場が、火曜日、バレル60ドル割れから90セント反発していたが、この日は44セント反落して、バレル61.01ドルで取引された。OPEC首脳の弱気発言が響いた。

一方、米債券相場は、一連の明るいデータを嫌気して、値下がりし、10年物国債利回りは4.589%へ上昇した。これは6月末の5.25%から0.7%ポイントも短期間に急減した反動との見方が多い。長短金利の逆ざやが開きすぎたのも影響したようだ。

9月26日、NY株式市場は、一連のデータに素直に歓迎して、NYダウは前日比93ドル、0.81%高、11,699ドルで取引を終了した。ハイテク株指数のナスダックは0.55%、S&P500種平均株価指数は0.75%それぞれ前日比値上がりした。

アメリカCNBCのテレビ画面を見ていると、NY証券取引所の場立ちのおじさんたちがにこにこ顔で右に左に忙しく動きまわっていた。テレビのニュースキャスターのインタビューに答えるゲストも大方は強気で、はしゃぎ過ぎではないかとつい思いたくなった。

経済も健康も心の持ちようで簡単に良くも悪くもなる。いつ利下げがはじまるかとはしゃいでいる。せっかく喜んでおられるのに水をかけるつもりはさらさらないが、原油再騰、インフレ懸念は消えていない。米住宅冷え込みもこれからが本番であろう。米企業業績の2桁増がいつまで続くか保証の限りではない。好事魔多し。安全運転が望まれる。(了)

江嵜企画代表・Ken



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