ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

南京(列車でのお弁当)・・・(10)

2006-09-23 09:49:36 | 旅行記
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「上海まで車でお送り致します」と申し出られたのですが、片道3時間以上もかかるので、運転してくれる人に申し訳ないし、3時間も車に乗るのは退屈ですので、列車で帰ることにした

正直に言うと、中国で列車に乗ったのは10数年前になるので、
・・・10数年前になるので、・ ・・乗りたかっただけなのです ヽ(^o^)丿


駅に行ってびっくりしたのは、電車に乗る人の手荷物もX線検査をしていることだ




さらにびっくりしたのは、「鉄道関係の知り合いがいるので、切符は手配してあります」と聞いてはいたのですが、なんと、その知り合いというのが、女性の「列車長」で、凛とした姿がすごくカッコ良かった

列車長の知り合いということで、待合も特別室に案内された

こちらが特別室で、ガラスの向うが一般の待合室 ^-^ゞ (゜゜)(。。)ペコッ




ですから、通路も特別通路から一般通路に出て、それからプラットホームへ行く

プラットホームでは、昔と違いちゃんとした売店もあった




電車の中では車内販売もあり、週刊誌まで販売されているので、1冊買ってみた




列車長のサービスで、熱いお茶が運ばれてくる

列車長のサービスで、温かいお弁当が運ばれてくる ♪♪~

ティシュの代わりだと思いますが、トイレットペーパーまで持って来てくれた(笑)

いたれりつくせりの旅




お弁当ですか?

こんなんで、ご飯が多いのが嬉しかったですねー

おかずは、卵焼き、サラミ、(多分)アヒルの手羽、野菜炒め、ザーサイ、

ところで、中国では手羽先の方が高いって聞きましたが、ほんとーですかー?





列車の中で、中国らしいものを見つけた

こ、これなんですが、(^レ^;)




≪你不要随地吐痰≫(痰を吐かないでください)と書かれています



この車内の案内を見て、「中国に来てる!」と感じたのは、私だけでしょうか

以前は、病院でも観光地でも、あちらこちらに書かれていたのですが、最近は少なくなってきた



ルンルンと列車の中で過ごしていたら、無錫を過ぎ蘇州の駅に着いたのですが、蘇州の駅では昔ながらの売店方式が残っていた




蘇州から1時間ちょっとぐらいだったと思いますが上海駅に到着した

ひっさしぶりの列車の旅だっただけに、列車から降りるのが名残惜しい気がした

この旅行の段取りをしてくれた麗麗ちゃんに感謝感激です

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米景気後退懸念でNYダウ25ドル安ー学校で教えてくれない経済学

2006-09-23 08:19:15 | 経済学
阪神西宮駅北バスターミナル界隈をスケッチしていて始めて気づいたが、まわりの電線におびただしい数の鳥が夕方近くになると集まってくる。

浅学の悲しさ、鳥の名前をご存知の方は是非教えて欲しいと、「Kenさんのスケッチ&コメント欄」で書いたら、早速、友人の一人がそれはムクドリだとメールを入れてくれた。

こちら鳥の話ではない。無粋なことだが相場の話である。

9月22日、NYダウは、米国経済の先行きについての警戒感から、前日比25ドル安の11,508ドルで取引を終了した。ハイテク株指数のナスダック、S&P平均株価も値下がりした。

一方、NY債券市場では、来週はじめ発表が予定されている8月の米中古住宅販売が大きく減少するとの予測で、米景気後退が確実視されるとの読みから、債券が買われ、10年物国債の利回りは4.605%まで低下した。

NY原油先物(WTI)は、バレル1.2ドル値下がりして60.30ドルで取引された。大型ハリケーンが影を潜め、中東情勢が沈静化、OPEC加盟国の減産合意は難しい、米景気後退、温暖化が進み暖冬になれば原油・ガソリン需要は落ち込むと売り材料を並べている。

一方、NY金先物相場は、前日比オンス7ドル上げ587ドルで取引された。銀、プラチナともに値上がりした。投機資金が再び金、貴金属へ流れてきているとはやしている。

NY外国為替市場では、方向感の乏しい中、1ユーロ=1.2785ドル、1ドル=116.45円で取引された。現在中国を訪問中のヘンリー・ポールセン米財務長官が胡錦壽国家主席と会談したとのニュースも表立って材料視されていいない。

お金は用心深い生き物である。その点では水鳥の生態とよく似ている。安心して繁殖できる餌場を探して世界を移動する。世界のお金は、いま、株式から債券へ、商品先物市場では、原油・ガソリンへ流れていた投機資金が下値不安が乏しくなったと見て、金・貴金属市場へ流れているようだ。原油相場も需要がある限り再びお金は原油に戻ってくるであろう。

中国人の留学生が日本ではスズメが人を見ても逃げないので驚いたという話を先日聞いた。ムクドリはスズメ目で、YAHOO図鑑によれば留鳥で渡り鳥でない。日本という国は、スズメにもムクドリにとっても天国かも知れない。餌が確保され、人に食べられないからだ。

ただ、世界のお金が、日本市場にこの先も留まるかどうかは誠に心細い限りである。(了)

江嵜企画代表・Ken


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