ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

メンソーレ比嘉:スケッチ&コメント

2007-06-11 12:40:58 | スケッチ
さる合繊メーカーの九州事務所主催の異業種交流会・勉強会の
講師の一人として招かれ福岡まで出かけた。

回を重ねるたびに参加者が増え、当社の得意先に加え、
東北3県や大分、宮崎の福岡事務所のお役人、新聞関係、今回
はじめてという福岡証券取引所からのプレゼンテーションもあり
なかなか盛会だった。

筆者のテーマは「中国人は健啖家」ということで、中国が大量に
買い始めると、それをきっかけに、相場が急騰する。原油しかり、魚しかり、
最近のトピックスとして、中国の富裕層が、日本のコメが安全、
安心ということで、この6月から中国向け船積みが始まることを話題に
させていただいた。

午後3時から休憩15分を挟んで6時半までの話で、
①少し高めの値段を設定しても、それが消費者のニーズに合致さえ
すれば、仕掛けには工夫がいるが、消費は確実に増えている、
②食に関わらず、安心、安全が消費者のキーワードになりつつある、
③21世紀はアジアの時代である。その意味でアジアの玄関口である
九州への見直し買いがはいる、という意見が目立った。

株式市場でも九州地場で、新規上場資格のある企業が1000社に
上るという話も紹介されていた。

いま日本は、東京へ、東京へ、草木もなびく傾向が益々強まっている
ことも事実である。本当にそうだろうか、と異を唱える人が一人でも多く
出てきて欲しいと思う次第である。

Globeは英語で地球儀のことである。Globalとは本来,「球形の」という
意味である。転じて、「国際的な」、「世界的な」、「包括的な」という意味に
なった。

お金は血液のようなものである。さらさらと流れてなんぼの世界である。
原油暴騰も困るが、資源国のインフラを助け、お金が回りまわって、
欧米先進国へ流れて、緩やかにではあるが、世界景気を底支えしている。

日本人一人ひとりが、グローバルセンスを持ち続けることが出来るかどうかが、
日本が21世紀を生き残る決め手になるような気がしてならない。

一息入れてくださいと、案内された博多のさるスナックで、いつものように
スケッチした。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)



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志賀島金印公園:スケッチ&コメント

2007-06-11 07:54:49 | スケッチ
福岡市から車で約1時間、志賀島(しかのしま)というところに
金印公園がある。友人のTさんが案内してくれた。 

「金印公園」は、あの「漢委奴国王」(漢の委(わ)の奴(な)の国王)、
つまり、漢の武帝が、中元2年(西暦57年)、奴の国の使者に授けた
とされる金印が発見された場所である。

金印の実物は、福岡市博物館(092‐845ー5011)に展示されている。
説明によれば、一辺2.3センチの四角形、台部分の厚さ9ミリ、総高
22ミリと意外に小さい。金印発見の経過も、同博物館の資料に詳しい。

公園は、海岸と道路一本隔てた場所にあり、階段を数段上ると
記念碑と中国の古代史家の郭沫若の詩碑がある。車で行って
少しはなれたところだが、文永の役(1274年)の際、処刑された
蒙古兵を供養した蒙古塚もある。

階段さらに数段上ると、当時の東アジアの国々を示した世界地図がある。
真ん中に金印模型が立っていた。

地図を介して正面に見える島が、能古の島(のこのしま)である。
漁船であろうか、数分とおかずに、小船が往来している。島を
介して遠方左が福岡市である。

地図のまわりに標識が打ち込まれており、北京1400KM,
平壌700KM,釜山200KM,唐津40KM,能古の島25KMなど
書かれていた。

古代地図は、中国大陸から見て画かれている。日本海から
東シナ海、太平洋へ海で世界がつながっていることも居ながらに
教えてくれる優れものの地図である。

多くの子供たちが金印公園を訪れるであろう。日本と言う国が、
長い歴史と中国や朝鮮からみれば、地球上で具体的に
どういう位置づけにあるかも含めて、世界の中の日本である
ことを学んで帰って欲しいと思った次第である。

地図を足元にして、博多湾を遠望しながらスケッチした。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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