ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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欧州不安と米景気懸念からNYダウ145ドル安(学校で教えてくれない経済学)

2010-06-25 09:44:12 | 経済学
ワールドカップで日本はデンマークを3-1で破り、ベスト16、決勝トーナメントに進出した。日本に初得点をフリーキックでもたらした本田圭祐選手は、試合後のインタビュ―で、「勝ったらもっと嬉しいと思っていた。優勝すると言って日本を出て来た。まずベスト4に向けた試合に勝たないと。」とニコリともしないで答えていた姿が印象的だった。

3点目のゴールは後半試合直前に入った岡崎慎司選手が、本田選手からのクロスパスを押し込んだ。本田選手は先のインタビューで「お前と一緒にゴールを決めようと約束していた。」と答えていた。2点目は遠藤保仁選手のフリーキックだった。岡田監督も選手、裏方全体の勝利だと眼をうるませて答えていた。

NHK・BS「おはよう世界」では、ドイツZDF,フランスF2,スペインtveいずれもワールドカップを取り上げていた。ZFFは強いドイツチームを誇らしげに伝えていた。F2は敗退して帰国したフランスチームが出迎えのサポーターにも一言も答えず、空港から姿を消したと伝えていた。チリとの対戦を控えたスペインは絶対に勝たねばならないとアナウンサーが、自分のことのようにこわばった顔で放送していた。

英BBCは、テニスのウインブルドン選手権で、3日越し延べ11時間5分で,第5セット70-68でジョン・イスナ―(米)が二コラ・マユ(仏)相手にテニス史上最長の試合を制したと紹介していた。テニスフアンならずとも聞いただけでワクワクする二ュ-スだった。

「おはよう世界」は、25日のNYダウが、前日比145ドル安、10,152ドルで取引を終了した。欧州金融不安、米国景気が雇用、住宅2つのマイナス情報で気重い展開に終始したとブルームバーグ二ュ-スを紹介していた。欧州もおかしいが、アメリカもおかしい。

NY金先物市場では、トロイオンス11.40ドル上げ1,245.50ドルで取引されたと先の「おはよう世界」(経済情報)が紹介していた。25日のテレビ東京の夜の番組で「中国がドルも買えない。ユーロも買えないと中国農業銀行が金を積極的に買い始めた。」と金相場先高を専門家が指摘していた。素人にはなかなかついていけないが中国が動くとなると話は別だ。

24日付けのCNBC.COM電子版で、Rufftimes newsletter編集長、投資家のHoward Ruff氏は「オバマは一期止まりだろう。11月の中間選挙で民主党は敗北する。オバマの支持率は45%を既に割った。アメリカは、政治的不安定な状態に入る。金相場は2,300ドルまで値上がりする。」と予測したと紹介していた。

週末26,27日にG8,G20が始まる。メルケル(ドイツ)とオバマ(米国)は金融規制問題で口もきかない関係に悪化とドイツZDFが紹介していた。政治の空転が懸念される。(了)

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