今朝のNHK・BS「おはよう世界」はNY株式市場が休場のため、お目当てのブルームバーグの放送がなかった。ドイツのケ―ル大統領がドイツのアフガニスタン派遣には経済的判定が必要だと発言したことで非難され、突然辞任したとドイツテレビが伝えていた。
欧州メデイアはイスラエル軍がガザ支援船5隻の内1隻を攻撃し、パレスチナ支援部隊9名が死亡した事件を人道上許すことが出来ないと訴える市民やフランスサルコジ大統領の遺憾表明演説を紹介していた。特にイスラエルとの橋渡しの役割を演じていたトルコを今回の事件でイスラルが敵に回したことは痛手だろうと解説していた。
温家宝首相の来日の様子をシンガポールCNNが時間を割いて詳しく報じていた。特に都内の大学の野球部の練習に早朝参加して日本人を驚かせた。同首相は経団連で演説し、中国経済は堅調であるが世界経済回復には危機感を持っていると語ったと紹介した。
CNNはBPによるメキシコ湾原油流出事故を伝え、トップキル方式は失敗した。現在ロボットを使って蓋をする工事をしている。しかし、原油流失は20%増える。別の坑道が出来るまでには8月までかかるとBPは話した。ルイジアナ州住民が連邦政府に責任を求める抗議デモと併せて報道していた。
今朝のロシアテレビがメドべージエフ大統領が全国の小中学校でのインターネット普及促進とロシアで保育園が不足していると話し、地方の知事は予算不足を言うが、むしろ彼らの取り組み姿勢が問題で、知事を交代させると話したと紹介していた。
6月1日付けのWSJ紙は、中国は銅などの備蓄資源の一部を消費し始めた。そのため輸入が減少し、ここ数ケ月の国際相場の低迷をもたらしている。中国がこの先、金融引き締め政策を強化すれば、さらに国際市況は悪化するだろうと伝えていた。
その一方で、国際相場の値下がりの結果、中国の食欲が刺激され、輸入は再び回復するとの見方も出て来ている。特に鉛は世界消費の40%を中国が輸入している。さらなる値下がりを待っている。「明日,値下がりすると分かっていて誰が今日買うものか」という中国人の話を紹介し、世界は中国がいつ買い始めるか固唾をのんで見守っていると書いていた。
WSJ紙は、原油と石炭は違う。4月の中国の原油輸入は520万バレル/日へ31%増加したと中国政府は発表した。石油コンサルタント会社、PaulTingEnergyVisionプレジデント,PaulTing氏は、今年1~4月の中国の石油輸入は昨年比13%増加したと話したと伝えた。
地球は一つ。子供のころから世界の動きにより関心を持つよう大人は心掛けて欲しい。(了)
欧州メデイアはイスラエル軍がガザ支援船5隻の内1隻を攻撃し、パレスチナ支援部隊9名が死亡した事件を人道上許すことが出来ないと訴える市民やフランスサルコジ大統領の遺憾表明演説を紹介していた。特にイスラエルとの橋渡しの役割を演じていたトルコを今回の事件でイスラルが敵に回したことは痛手だろうと解説していた。
温家宝首相の来日の様子をシンガポールCNNが時間を割いて詳しく報じていた。特に都内の大学の野球部の練習に早朝参加して日本人を驚かせた。同首相は経団連で演説し、中国経済は堅調であるが世界経済回復には危機感を持っていると語ったと紹介した。
CNNはBPによるメキシコ湾原油流出事故を伝え、トップキル方式は失敗した。現在ロボットを使って蓋をする工事をしている。しかし、原油流失は20%増える。別の坑道が出来るまでには8月までかかるとBPは話した。ルイジアナ州住民が連邦政府に責任を求める抗議デモと併せて報道していた。
今朝のロシアテレビがメドべージエフ大統領が全国の小中学校でのインターネット普及促進とロシアで保育園が不足していると話し、地方の知事は予算不足を言うが、むしろ彼らの取り組み姿勢が問題で、知事を交代させると話したと紹介していた。
6月1日付けのWSJ紙は、中国は銅などの備蓄資源の一部を消費し始めた。そのため輸入が減少し、ここ数ケ月の国際相場の低迷をもたらしている。中国がこの先、金融引き締め政策を強化すれば、さらに国際市況は悪化するだろうと伝えていた。
その一方で、国際相場の値下がりの結果、中国の食欲が刺激され、輸入は再び回復するとの見方も出て来ている。特に鉛は世界消費の40%を中国が輸入している。さらなる値下がりを待っている。「明日,値下がりすると分かっていて誰が今日買うものか」という中国人の話を紹介し、世界は中国がいつ買い始めるか固唾をのんで見守っていると書いていた。
WSJ紙は、原油と石炭は違う。4月の中国の原油輸入は520万バレル/日へ31%増加したと中国政府は発表した。石油コンサルタント会社、PaulTingEnergyVisionプレジデント,PaulTing氏は、今年1~4月の中国の石油輸入は昨年比13%増加したと話したと伝えた。
地球は一つ。子供のころから世界の動きにより関心を持つよう大人は心掛けて欲しい。(了)