ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

鍼灸教員養成学科での授業と「Webで学ぶ目からの診断・講師講習会」

2012-06-28 14:37:01 | 診断即治療と虹彩学
7月22日の臨床実践塾は、巨鍼療法での臨床各論と、鍼灸教員養成学科での授業内容を講義予定にしています。

鍼灸教員養成学科での授業は、学生さんが卒業して、鍼灸学校に勤めるようになったときのことを想定して、彼らが教壇に立った時、「どのようにして教えたらいいのか」テーマに講義をしています。

例えば脈診なら、最初に脈位の取り方を教えるのですが、「鍼灸学生に早く脈診を習得させるにはづおするか」と考えながら、教員学科の学生さんの脈位を、一人ずつ水性ボールペンで印を付けてあげることで、脈位が上手くとれるようになります。

そのような方法を今度の臨床実践塾にも取り入れようというわけです。

それは、
①「早く覚えてもらう」というのがひとつと、
②「Webで学ぶ目からの診断・講師講習会」への準備が含まれています。


「Webで学ぶ目からの診断・講師講習会」とは、現在執筆中のスクレオロジーを、Web配信で講義する計画があり、テキストが出来次第、実行する予定です。
その時、各地にスクレオロジーと七星論のわかる人が必要になってきますので、その準備として「講師講習会」を開催するわけです。

Web配信での具体的な方法は、7月22日に発表する予定です。

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『世界を絶望に導くユーロ恐慌』:7月4日号、ニューズウイーク日本版(学校で教ええくれない経済学)

2012-06-28 09:47:15 | 経済学
英国紙NewStatesmanが、ドイツメルケルは殺人ロボット、ヒトラー以来の危険人物だと書き、同紙タブロイド版一面にメルケル首相をヒトラーに見立てた合成写真を掲載したと、27日放送のロシアRTRが紹介していた。一方、フランスF2は、メルケル首相が、フランス大統領選後始めてとなるフランス訪問でオランド仏大統領と会談、フランスとドイツ2国の関係悪化を食い止めるため懸命にすり合わせを行ったと伝えていた。ドイツZDFは、6月28日開催のEUサミットを控え、メルケル首相は、ドイツ連邦議会で演説「ドイツが納税者の肩代わりをすることに、自分の目の黒い内は反対だ」と語ったと伝えていた。

日本の新聞を読んでいると小沢がどうした、こうした、民主党が割れる、割れない、造反議員は処罰する、しないなどと、いった話が新聞の一面を賑わしている。今朝の神戸は曇り空だが、静かに明けた。自宅マンションの窓から見えるJR東海道線も列車がなにごともなく往来している。一方、シンガポールCNAは北朝鮮は干ばつで2300万人口の内300万が飢えの危険にさらされていると伝えていた。日本がおかしいのか、日本以外の国がおかしいのか、正直戸惑う。

28日朝6時台の「ワールドWaveMorning」(経済情報)は、米経済専門ニュ-ス、ブルームバーグで始まる。最近は株式、商品、債券の3つに分けて担当記者がワンポイントで1日の取引の結果を伝えてくれる。まず27日のNYダウは2日連騰、前日比92ドル高、12,627ドルで取引を終了した。中国の経済データが良かった、新興国の株価が上がった、イタリア国債入札が順調に消化された、米住宅指標、5月の米耐久財受注高が予想を上回った。商品では砂糖、トウモロコシ、ココアがいずれも天候不順から値上がりした。原油WTIがバレル85セント上げて80.21ドル5日振りに80ドル台へ回復した。NY外国為替市場でドルが全ての通貨に対して買われた。1ドル=79.68~71円、1ユーロ=99.34~38円で取引された。EUサミットを直前に控えてユーロが、1ユーロ=1.2468ドルまで売られたことが注目ですと解説していた。EUサミットでは成果なしと相場が教えている。

「ワールドWaveMorning」世界の天気コーナーを見ることが日課となった。今朝はイベリア半島にかけて夏の高気圧に覆われ、マドリードは40℃を超えた。深夜の気温が33℃、平年より10℃高い。一方、アジアでは、韓国は104年振りの干ばつ、インチョンの雨量は例年の1/10である。熱帯の青ざめが沖合に現れた。ただ、台風6号がフィリピン沖に発生、7月1日には中国南部に接近、ソウルもようやく雨に恵まれるだろうと解説していた。

冒頭、英紙NewStatemanはメルケル首相を悪の権化のように揶揄した。ドイツ連邦議会での審議の様子を伝えるドイツZDFを見ているとメルケル首相は、ドイツ国内では政治的にいかにきわどい立場に置かれているか教えている。近着ニューズウイーク日本版は「世界を絶望に導くユーロ恐慌」と題して特集を組んだ。天気も経済も地球は一つである。(了)

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中島麦特別展風景(スケッチ&コメント)

2012-06-28 07:58:18 | スケッチ


中島麦特別展風景

江嵜企画代表・Ken



中島麦特別展が、サクラミュージアム(サクラクレパス本社ビル)(06-6910-8826)で、7月15日まで開かれている。サクラクレパス秘書室からご案内をいただき楽しみにして出かけた。この日は宝塚市にある輸送機器メーカーS社の朝10時からの株主総会に顔を出し、同社のマイクロバスでJR甲子園駅、大阪に着いて、大阪環状線森の宮駅下車徒歩約5~6分で会場に昼過ぎに着いた。会場は1階2階とに分かれていた。1階の展示をひとわたり見た後、2階に上がった。たまたま客人に係の方が話しておられた。いつものように会場の様子をスケッチした。

「僕は毎晩、2時間旅をする。」作家、中島麦さんは、会場のパネルに、画材のアクリル絵の具は迷っていられる時間は油絵具に比べるととても短い。その瞬間の絵画時間を積み重ねる感覚、乾くと体積が減る絵具の色の特徴、色面の縁に定着するかすかな物質感。流れる様なスピード感を保ちつつ、何度も塗り重ねる中でき上がる色面に、記憶の風景をとどめたい」と書いておられた。淡い色彩が今も脳裏に残っている。アクリル絵画は、色を積み重ねるということでは日本画の世界と同じである。日本画はじっくり仕上げていく過程が、いわく言い難い魅力だと最近になってだんだん分かるようになってきた気がする。

全く偶然であるが、6月26日、読売朝刊コラム「解」で、「クレパス700色セット」がサクラクレパスの創業90周年記念商品として50個限定、価格は税込み52万5,000円と出ていた。渡辺嘉久氏(世論調査部次長)の記事によれば、三原色の黄から赤、赤から青。そして青から黄へと段階的に変化する色の中から105色を選ぶ。それぞれに5段階の明暗をつけて525色をつくる。残り175色は茶系統や無彩色、金、銀などのメタル系でつくられている。ただ、当の作品を担当した古賀雅浩さん(28)は「出来上がった色の差は専門家の目で確認するしかない」と話していると記事にあった。

いくら絵具が優れていても絵ごころがないといくら努力しても絵は描けない厳しい世界であると最近ますます思うようになった。しかし、クレパス700色セットはクレパスファンにとっては大変な贈り物、大きな夢をもたらしてくれるに違いない。(了)

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