ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ムクゲ(スケッチ&コメント)

2013-07-07 22:54:16 | スケッチ


ムクゲ

江嵜企画代表・Ken



梅雨の晴れ間にムクゲをスケッチした。花をつけ始めたことは気づいていた。グラジオラスに席を譲ってもらったので画面に登場するのがその分遅れた。

フリ―百科辞典「ウイキぺディア」に以下のように出ていた。ムクゲ(木槿、別名ハチス)はアオイ科の落葉低木。原産地はインドや中国で、中近東にも自生している。日本へは奈良時代に中国から渡来した。俳句では秋の季語。根が横に広がらない。刈り込みにも良く耐え、新しい枝が次々分枝する。放置すると10M以上になる。

中国語では「木槿(ム―チン)、朝鮮語では無窮花(ムグンファ)という。英語の慣用名称のrose of Sharonはヘブライ語で書かれた旧約聖書の雅歌にある「シャロンのばら」に相当する英語から取られている。

朝花が咲き、夕方しぼんで又翌朝開く。一重のもので2~3日、八重だと長く咲くもので2週間一輪の花を楽しめるとあった。白居易の一節の「槿花一日自成栄」(槿花は一日で自ら栄を成す」が「一日花」と誤訳されたため、ムクゲは華道ではあまり好まれないとあった。

白の一重花の中心が赤い底紅種は、千利休の孫、千宗旦が好んだことから、「宗旦木槿(ソウタンムクゲ)と呼ばれる。白の一重の花の中心に赤を入れて、今年もムクゲを描いたぞという爽快感を味うことが出来た、と自画自賛している次第である。(了)

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