ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

春日さん、神戸市六甲(スケッチ&コメント)

2013-07-13 18:19:59 | スケッチ


春日さん、神戸市六甲

江嵜企画代表・Ken



横屋八幡さんの氏子代表の母校高校の後輩のKさんに、八幡さんのモデルとして,春日さんの正面から描いた絵を届けたとき、気持ち横から見た絵をもう一枚描いてくれませんか、と注文を受けてから、いつの間にか2ケ月経った。

6月18日に出かけて一枚描いた。どうしても気にいらない。梅雨明け宣言前日の7月7日、猛暑だったが出かけた。神社境内は幸い日蔭だったが、照り返しの暑さは相当なものだった。小1時間、スケッチブックを抱え、立った状態で、集中するのが精いっぱいだった。その時鉛筆デッサンしたものを本日、色をつけて仕上げた。

同じ神社なのに日によって受ける印象が違う。相撲の立会いと同じと言えば、おこがましいが、描こうとしている対象と描き手の呼吸が合わないと絵が描けないことがだんだん分かってきた。

春日さんが描き手の気持ちを受け入れてくれなければ絵は描けない。花の絵の時はいつもそう思う。花にもこころがある。技術以前の問題として、相手が嫌がっているときは絵の仕上がりも良くないような気がする。

何事に限らず、嫌われない程度に、こまめに現場に自ら足を運ぶ。春日さんも今回で4回目になる。今回も、春日さんに満足してもらえる絵ではないと思うが、又涼しくなれば、出かけて描いてみたいと思っている。(了)

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カナダドル、米国経済改善で上昇、豪ドル、中国経済減速で下落、明暗分ける:12日付けCNBC電子版

2013-07-13 10:10:57 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


カナダドルが今年4月半ば以降、対豪ドルで10%値上がりした。豪ドルの値下がりと米国景気改善がドルの相場を押し上げたと12日付けのCNBC電子版が書いていた。カナダドルと豪州ドルは共に資源国通貨である。カナダはアメリカ経済に依存する。豪ドルは中国経済に依存する。5月のカナダ輸出の75%はアメリカ向けである。カナダ経済は最大の貿易パートナーアメリカ景気の改善を受けて改善、7月初め発表のIMF統計でも、2013年のカナダのGDP成長率は1.5%から1.7%へ上方修正された。一方、豪州のパートナー中国経済の減速が明らかになってきた。中国経済は来年にかけてさらに減速するとの見方から、豪ドルは今年に入って13%値下がりした。カナダ経済は回復を続ける。豪州経済減速予測から、当面の動きとしては、カナダドルは0.90豪ドルから0.93豪ドルへ値上りするとの専門家の見方を紹介していた。

アメリカ経済は改善する。中国経済は減速する。7月15日、中国統計局は、今年4~6月期のGDP統計を発表する。中国の1~3月期のGDP成長率は7.7%だった。4~6月期は大方の予想では7.5%である。11日付けのCNBC電子版は、中国経済の減速でアルミ、鉄鋼、鉄鉱石、銅、石炭の国際相場が低迷している。インドはこれら資源の大量輸入国である。中国減速から資源の値下がりは続く。安い資源の輸入が増えることによって、インド経済は、最大の恩恵に浴するだろうと書いていた。

一方、12日、NY市場では、NYダウは、バ―ナンキ発言の当面、金融緩和を続けるとの発言の余韻を受けて、前日比ほぼ横ばいの3ドル高、15,464ドルと過去最高水準を更新した。米住宅市場回復と底堅い個人消費が米企業業績を下支えするとの一部専門家の見方を12日付けのWSJ紙電子版にMattJarzenmsky記者が書いていた。ワ―ルドWaveMorning「経済情報」に出演した三菱東京UFJ銀行、岩岡聰樹氏は「来週にミシガン大消費者信頼感指数、15日発表の米小売り高、同日発表予定の中国4~6月期GDP統計、17,18日予定のバ―ナンキFRB議長議会証言を控えて上値の重い展開が続きそうだ。」と解説していた。

12日のNY外国為替市場では、前日売られたドルが買い戻され、1ドル=99.21~24円、1ユーロ=129.51~80円で取引された。NY原油(WTI)は石油在庫減少を材料に買い戻されバレル1.04ドル高、105.95ドル、NY金は、トロイオンス2.30ドル安、1,277.80ドルで取引された。米債券市場では、債券が売られ、10年物米国債利回りは2.603%へ上昇したと12日付けWSJ紙は書いていた。米国経済は緩やかに改善見込みから、国債利回りも再び上昇する。アメリカ経済の改善の方向がはっきりしてきたことから、ドル高・円安、ドル高・ユーロ安の流れが緩やかながら進むとの見方が多い。

たかが相場と言うなかれ。されど相場である。相場はひとの心を写す鏡かもしれない。カナダドルと豪ドルが明暗を分けたとする12日付けのCNBCレポートは面白かった。(了)

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