ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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22日、NYダウ、様子見で、商い閑散のなか、前日比横ばい、1ドル高、15,545ドル

2013-07-23 11:28:33 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


キャサリン妃、現地、7月21日、午後4時24分、セントメアリー病院で男児誕生、体重8ポンド6オンス(約3,800グラム)、母子とも健康のニュ-スを英BBC,フランスF2,米CNN,米abcが流していた。朝6時台放送の 英BBCは入院先病院前に集まる各国報道陣、市民、観光客の様子を時間をかけて放送、アメリカabcテレビ放送を見ていると自分の国の問題であるかのうようにキャスターの声が弾んでいた。王位継承順位3位、育児方針はウイリアム王子夫妻の考えに従うことでエリザベス女王も了承している。これは画期的だと解説していた。米abcは、ロイヤルベビー誕生の経済効果をお祝いの品物の交換、お土産などで4億ドル(約400億円)、シャンペンだけで3億ポンド(約460億円)と試算、ロイヤルベビー効果はイギリスのみにとどまらない。15の英連邦諸国にも及ぶと解説していた。

週明け22日のNY市場では、商い閑散のなかNYダウは横ばい1ドル高、15,545ドルで取引を終えた。朝6時台放送の米ブルームバーグは5業種が下げ、5業種が上げた。米FRBは当面は金融緩和を続けるが緩和政策を縮小することは既に決めている。株価は新高値更新、ここ13営業日のうち下げたのは1日のみと解説していた。22日付けのWSJ紙電子版でAlexandraSaggs記者は「マクドナルドが予想を下回る決算を発表、株価を下げた。マイクロソフトも予想を下回り失望売りが出て11%下げた。6月の米中古住宅販売高が1.6%下落,先週6月の米新規住宅着工件数も2012年8月以来最も低かった。5月のバ―ナンキ発言で長期金利が一時2.74%へ急騰、つれて住宅ローン金利が一時4.7%へ急騰した。その後、過剰反応したマ―ケットを冷やす発言を繰り返している。長期金利は落ち着き、22日の10年物国債利回りは2.485%へ低下した。これを受けてドル安が進み、NY金がトロイオンス43ドル高、1,336ドルで取引された。一方、NY原油は反落、バレル1.14ドル安、106.91ドルで取引された。」と書いていた。

朝7時台のワ―ルドWaveMorning「経済情報」に出演した三井住友銀行、山下えつ子氏は「バ―ナンキ議長の金融緩和は継続するとの談話が浸透して来た。ただ、住宅データが予想を下回ったことで、長期金利が下がり、ドルが対ユーロ、対円共に売られ、1ドル=99.55円、1ユーロ=131.26円で取引された。しばらくは、新たな経済データ発表の予定もない。方向感が出ない相場が続く」と解説していた。先般の参院選挙で自民党が圧勝した。アベノミックス効果が出て円安、株高は期待できると日本の一般紙に出ていた。ところが日経ダウも今一つ冴えない。中国経済の減速、選挙後の中国、韓国の反応は予測通りに厳しい。欧州経済の回復はまだ2年先になる。米金融政策が緩和から縮小へ舵を切った。安部政権の具体的動きを見極めたいとする外人主導の日本株式市場が全くエキサイトしていない。

22日付けWSJ紙電子版は北京発で中国から海外資金が逃げている。中国人民銀行の5月は660億元の買い越し6月は412億元の売り越しと書いていた。鳥は危ないと見るとひとまず逃げる。好転すれば必ず元に戻る。鳥から学ぶことは人より多いかもしれない。(了)

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