(学校で教えてくれない経済学)
カタール、アルジャジ―ラは、9月17日朝放送で、化学兵器国連調査団が報告書を発表した。パン国連事務総長は「血液の85%からサリンの痕跡が出た。戦争犯罪の証拠だ。」と語ったと伝えた。フランスF2は、ドイツ連邦議会選挙を6日後に控えて実施されたバイエルン州選挙でメルケル首相率いるCSU(キリスト教社会同盟)が大勝、与党の一角、FDP(自由党)が大敗したと伝えたあと、化学兵器国連調査団報告書について「①ロケット弾にロシア資材省の表示があった、②サリン濃度が極めて高い。反政府では製造できない。」と指摘、アサド政権が関与した可能性を示唆している、と解説していた。英BBC,ドイツZDFも国連調査団報告書について報道、舞台は安保理へ移るが先行き予断できないと解説していた。
中国CCTVは、国連調査団が化学兵器調査結果を発表した。パン国連事務総長は、8月21日サリンガスを搭載したロケット弾が撃ち込まれた。誰が化学兵器を使用したかについては明らかにしていない。欧米はアサド政権が使用したと言い、ロシアは反体制派の仕業だとの立場を一切譲っていない。」と伝えたあと、「天野氏がIAEA事務局長に再選された。イランの核開発の進展状況について、透明性が求められるが、天野氏の手腕が問われている。」と解説していた。シンガポールCNAは「ピョンヤンで開かれたレスリング大会で韓国が1位、2位をしめ,韓国国旗がキム主席の前で掲揚され国歌が流れた。また、ケソン工業団地が5ケ月振りで再開した。」などと伝えたあと、これだけで雪解けムードが生まれたと言えない。北朝鮮は核開発を一貫して進めている。」などと解説していた。
一方、9月16日、NY市場で、タカ派とされるサマーズ氏が、米FRB議長からの離脱を受けて米債券が買われ10年物国債が一時0.5%強低下した。利下げを歓迎して、NYダウは、一時170ドル以上上昇した。あと17~18日の米FOMC会合を控えて手控えムードに変わったが、前週末比118ドル高、15,494ドルで取引を終えた。Apple 株が3%強下げた結果Apple株の比率の高いナスダック指数は値下がりした。NY外国為替市場では、金利低下を受けてドルが売られ、1ドル=99.06~08円、1ユーロ=132.07~12円で取引された。NY原油(WTI)はバレル106.59ドル、NY金はオンス1,317.90ドルで取引された。
ワ―ルドWaveMorning「経済情報」出演の三井住友銀行、山下えつ子氏は「サマーズ辞退で金利が低下した。あとFOMCを見極めたいとの空気が強まり、株下落、ドル売りが進んだ。いずれにしろ量的金融緩和の縮小が9月のFOMC以降はじまる。金利は上昇する。株価に値下がり圧力がかかる。FOMCの動きを注目している。」と話した。17日朝5時45分放送のモーニングサテライト出演のシティバンク銀行、尾河眞樹氏は「FOMCを注目している。FRBによる債券購入規模は現在の850億ドル/月から100~150億ドル減からスターする。具体的に動き始めるので、その分不透明感が払しょくされる。時間をかけながら、為替相場は米国景気の回復を織り込みつつ、ドル高・円安方向で進む。」と解説した。(了)
カタール、アルジャジ―ラは、9月17日朝放送で、化学兵器国連調査団が報告書を発表した。パン国連事務総長は「血液の85%からサリンの痕跡が出た。戦争犯罪の証拠だ。」と語ったと伝えた。フランスF2は、ドイツ連邦議会選挙を6日後に控えて実施されたバイエルン州選挙でメルケル首相率いるCSU(キリスト教社会同盟)が大勝、与党の一角、FDP(自由党)が大敗したと伝えたあと、化学兵器国連調査団報告書について「①ロケット弾にロシア資材省の表示があった、②サリン濃度が極めて高い。反政府では製造できない。」と指摘、アサド政権が関与した可能性を示唆している、と解説していた。英BBC,ドイツZDFも国連調査団報告書について報道、舞台は安保理へ移るが先行き予断できないと解説していた。
中国CCTVは、国連調査団が化学兵器調査結果を発表した。パン国連事務総長は、8月21日サリンガスを搭載したロケット弾が撃ち込まれた。誰が化学兵器を使用したかについては明らかにしていない。欧米はアサド政権が使用したと言い、ロシアは反体制派の仕業だとの立場を一切譲っていない。」と伝えたあと、「天野氏がIAEA事務局長に再選された。イランの核開発の進展状況について、透明性が求められるが、天野氏の手腕が問われている。」と解説していた。シンガポールCNAは「ピョンヤンで開かれたレスリング大会で韓国が1位、2位をしめ,韓国国旗がキム主席の前で掲揚され国歌が流れた。また、ケソン工業団地が5ケ月振りで再開した。」などと伝えたあと、これだけで雪解けムードが生まれたと言えない。北朝鮮は核開発を一貫して進めている。」などと解説していた。
一方、9月16日、NY市場で、タカ派とされるサマーズ氏が、米FRB議長からの離脱を受けて米債券が買われ10年物国債が一時0.5%強低下した。利下げを歓迎して、NYダウは、一時170ドル以上上昇した。あと17~18日の米FOMC会合を控えて手控えムードに変わったが、前週末比118ドル高、15,494ドルで取引を終えた。Apple 株が3%強下げた結果Apple株の比率の高いナスダック指数は値下がりした。NY外国為替市場では、金利低下を受けてドルが売られ、1ドル=99.06~08円、1ユーロ=132.07~12円で取引された。NY原油(WTI)はバレル106.59ドル、NY金はオンス1,317.90ドルで取引された。
ワ―ルドWaveMorning「経済情報」出演の三井住友銀行、山下えつ子氏は「サマーズ辞退で金利が低下した。あとFOMCを見極めたいとの空気が強まり、株下落、ドル売りが進んだ。いずれにしろ量的金融緩和の縮小が9月のFOMC以降はじまる。金利は上昇する。株価に値下がり圧力がかかる。FOMCの動きを注目している。」と話した。17日朝5時45分放送のモーニングサテライト出演のシティバンク銀行、尾河眞樹氏は「FOMCを注目している。FRBによる債券購入規模は現在の850億ドル/月から100~150億ドル減からスターする。具体的に動き始めるので、その分不透明感が払しょくされる。時間をかけながら、為替相場は米国景気の回復を織り込みつつ、ドル高・円安方向で進む。」と解説した。(了)