ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ウオルマート株急落、期限切れが迫る米予算上限設定の議会審議が紛糾、NYダウ61ドル安

2013-09-26 08:41:00 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


『猛獣を探すときは常に前方を見ていることが大切で、決して後ろを振り向いてはいけない。重要なのはどこから来たかじゃなくて、どこへ行くかだ。』とザンビアのサウスルアングワ国立公園でガイド歴16年のマンダ・チサンガは話したと直近ニューズウイーク日本版でカ―ラ・クトル―ザ記者が書いていた。「ドラマの多くは足元で見つかる。ライオンの糞は食べた動物の骨に含まれるカルシウムのため白っぽい。水牛は深いシワが寄った巨大な干しブドウのよう。象の糞が黒いのは,胃のむかつきを抑えるために土をどっさりたべるからだ。」とマンダは話した。「動きまわり自ら死を招く動物もいる。汗腺がないイボイノシシだ。生れてはじめて汗腺に感謝したい気持になった。」という記者の言葉が面白かった。

同誌は「韓国、先鋭化する反日心理」と題して「韓国の政財界の中核を形成する「急進派」たちは、日韓関係と反日運動を次のステージへと動かし始めている。」「中国の台頭によって、日本への配慮など不要と、いう認識を強めた。一端日韓の間で感情的な対立が起きると、韓国国民の感情は一気に反日へ転化する。今の若い世代は「日本の右傾化」を額面どおり「脅威」として受けとってしまう。「反日」にとどまることなく「恐日」の感情に容易に転化、あるいは進化する」と前川裕輔記者は書いた。同号別ページで、ジェフリー・ケイン記者は「ベトナム戦争の際、韓国軍は30万の兵士をべトナムに送った。村人にまぎれた共産ゲリラの襲撃を恐れ住民を大量に虐殺した。だが、韓国政府は自国の過去の蛮行を公式には認めようとしない。格下のベトナムに自ら行った蛮行は気にしないが、日本にされたことは絶対に許せない。」と書いた。日韓関係の打開は一筋縄では実現しそうにない。

25日、NY市場で、NYダウは、前日比61ドル安、15,273ドルと5営業日連続の下げで取引を終えた。7~9月で大幅に上げた反動が出ていると26日付けWSJ紙電子版でAlexandraScaggs記者が書いていた。大幅在庫をかかえて新規の仕入れを手控えているとブルームバーグが報じた後、ダウ採用銘柄のウオールマ―ト株が大幅に値下がりした。米財政上限引き上げ問題で期限切れが迫るも米議会が紛糾していることが値下がりを助けたと26日朝放送のブルームバーグは解説した。NY原油(WTI)は前日比0.5%安、バレル102.66ドル、NY金相場は同1.5%高、1,335.90ドルで取引された。米債券市場では、債券が買われ、10年物国債利回りは2.650%から2.615%へ低下した。NY外国為替市場ではドルが対円、ユーロ共に下げ、1ドル=98.43~45円、1ユーロ=133.11~17円で取引された。

米景気関連では、26日朝5時45分からの放送のモーニングサテライト出演の大和証券CMA,大宮弘幸氏は「8月の米住宅販売高が42.1万戸、前月比7.9%増えた。70年代以降40万から70万戸へ増加して来た。アメリカの人口は200万人/年のペースで増え続けている。住宅金利は上昇気味だが、まだまだ米国の住宅軒数が増える余地を残している。」と解説していた。安倍首相がNY証券取引所で講演「日本は規制を緩和して海外からの投資環境を改善する。Buy Abenomicsと呼びかけた。」とモーニングサテライトが紹介していた。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする