ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

7/27の実技講習案内 (関節調整鍼・JAAでの脊椎診と刺鍼テクニック)

2014-07-11 14:59:07 | 診断即治療と虹彩学


JAA(関節調整鍼)は、最近開発した鍼灸テクニックなので、毎日の臨床でまだまだ新しい発見があります。

たとえば、これまでの脊椎診だと、大まかな脊椎の歪みを診るのが主だったのですが、JAAでは細かい脊椎の歪みも診ていきますので、調整方法も変わってくるわけです。
その方法を用いることで、刺鍼部位が少なくなることで「狙いを定めた治療」ができるようになり、鍼の本数も少なくなります。

つい先ごろ、「右の大腿外側が痛い」と訴える患者さんが来られましたが、座位では腰椎下部で右に曲がっていると診たのですが、JAAで脊椎を調整しようとしましたら、脊椎は左に曲がっていました。

それで左に曲がった脊椎を調整したのですが、調整後に再びJAAでの脊椎診をしましたら、見事に調整されていましたので、右大腿外側の痛みを聞いてみました。

「どうでしょうか。右の太ももの痛みは取れたのではないでしょうか?」と言うと、ニコニコしながら、

「はい。痛くないです」と言う。

他にも、そのような事例がいくつかありましたので、この診断方法は臨床実践塾に参加している方々にも伝えておかなければならないと思い、ブログで概要をお知らせをしているわけです。

いつも言うことですが、

治療は診断から始まります。

診断が間違えば効率のいい治療はできません。

そのためには、多くの診断法を用いる必要があります。

7月の臨床実践塾のテーマは、≪できる“鍼灸師”になる≫と掲げてありますので、このJAAでの脊椎診断は、予定外の実技になりますが、テーマにマッチした実技になると思います。

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イスラエルのパレスチナ攻撃エスカレート、ポルトガル金融不安再燃で欧州株急落、NYダウ70ドル安

2014-07-11 10:00:55 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


ドイツ政府は、スパイ疑惑のアメリカ大使館、情報担当トップ職員に国外退去を命じた。メルケル首相は『同盟関係を損なう重大な問題だ。』と語ったと11日朝5時台放送のドイツZDFが伝えた。ドイツZDF記者は『ドイツとアメリカの関係が今回の事件で損なわれることはないとみられる。アメリカ政府も同様の立場だ。今回の措置でガス抜きの効果はあるだろう。』と解説していた。一方、11日朝7時台放送の米ABCは「米外交官トップがドイツ政府から国外退去を命じられた。緊密な関係にある同盟国にとって厳しい措置である。オバマ大統領は先に訪米したメルケルドイツ首相携帯電話盗聴事件に際し『再発させないと約束していた。』と伝えた。

米ABCはイスラエルがパレスチナガザ地区にロケット弾を撃ち込み民間人を含め多数の死傷者が出た。『事前の連絡なしの攻撃は今までなかった。』とハマス関係者は語った。イスラエル政府は誤射と認めた。『かってガザは人通りも多い活気ある町だった。すべての店はシャッターを下ろした。病院は薬を切らし飲み水もない。悪夢だ。』と語る市民の声を伝えていた。イスラエルによるガザ地区へのロケット弾攻撃についてドイツZDFは「パンデムン国連事務総長は事態悪化を憂慮している。しかし、今回は仲介する人物がいない。」と解説していた。英BBCは「イスラエルがガザ地区を攻撃し、少なくとも民間人8人が死亡した。イスラエル軍は国境に戦車を配備した。地上戦になると被害者は増える。」と伝えた。シリア内戦、イラクでは新たなイスラム国家建設を目指すイスラム過激派の台頭でイラクは分裂の危機に直面している。日本ではこの手の一連の情報は他人事であるらしい。

香港ATVは9日、10日、北京で開かれた米中閣僚級の第6回米中戦略・経済対話を詳しく取り上げ「米中はテロ防止など一部の懸案では合意したが、中国の海洋進出問題やサイバー攻撃については双方の意見が真っ向から対立、全く進展がなかった。アメリカはアジアでのプレゼンスを高めたい。中国はアメリカを排除したい。立場は全く異なる。今年11月開かれるAPEC総会でオバマ米大統領と習中国主席との会談待ちとなった。」と総括していた。一方、豪ABCはインド政府はモディ政権初の2014年予算案を発表し「インドはGDPを現在の年4%を7~8%へ引き上げたい」とジャイトリー財務相が語ったと伝えた。英BBCはインド政府はインドGDPを7~8%成長を目標とすると発表した。しかし、「具体的中身は何もない。高速道路建設や百貨店増設をうたっているがいずれも巨額の金がかかる。財政赤字縮小の実現は不可能だろう。」と専門家の意見を紹介していた。

10日、NY市場は、ポルトガル金融機関が返済不能に陥ったとの情報から欧州株が軒並み急落、NYダウは一時180ドル下げた。あと米企業決算内容を見極めたいとする空気から買い戻しが入り、NYダウは前日比70ドル安,16,915ドルで取引を終えた。10年物米国債利回りは2.538%,NY外国為替市場では1ドル=101.27円、1ユーロ=137.77円、NY原油(WTI)は小幅高バレル102.93ドルNY金はオンス1,338.70ドルへ値上がりした。(了)

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