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マレーシア航空機遺体捜索現場そばでウクライナ戦闘機2機撃墜、上海福喜食品事件で関係者5人身柄拘束

2014-07-24 10:13:19 | 経済学
;上海RTS(学校で教えてくれない経済学)


「2014年、今年、アメリカはサウジアラビアもロシアも抜いて世界最大の産油国になった。地下深いシェール(頁岩:けつがん)層にある原油や天然ガスを掘削する技術が、エネルギー生産に革命を起こしたからだ。だが革命は永遠に続くとは限らない。」とロジャー・ハワード記者が近着、7月29日号、ニューズウイーク誌日本版に書いた。記事は続く。「米エネルギー省は最近、カリフォルニア州モンテレーのシエールガスの推定可採埋蔵量を140億バレルから6億バレルへ大幅下方修正した。さらに云えることは、埋蔵量より重要なのは採算性だ。初期投資の回収にどのくらい時間がかかるのか。リスクに見合う利益がでるのか。すべては価格次第だ。採掘した原油・ガスが高く売れなければ利益は出ない。今の国際価格が1バレル=100ドル超だからいいが、90ドルを下回れば採算割れになる。この革命はあくまで応急処置に過ぎない。時間を稼げる間に持続可能なエネルギーの開発を急ぐべきだ。」と書いた。ちなみに7月23日、NY原油(WTI)はバレル103.12ドルで取引された。

NHK/BS「ワールドニュース」を見ることから一日が始まる。シンガポールCNAは「インドネシア大統領選で落選したプラボウォ・スピアント候補陣営が23日、連邦裁判所に25日までに異議申し立てすると発表した。5万2,000か所の投票所で不正が行われ、2000万票に疑問が残ると発表した。」と伝えた。CNAはマレーシア航空機墜落事故現場を訪れたOSCE国際監視団は『機体の残骸を見れば多くの箇所に証拠隠滅が疑われる。多くの機材が持ち出された可能性がある』と語ったと伝えた。ドイツZDFは「マレーシア航空機犠牲者の遺体がオランダの空港に到着した。オランダから2400キロ離れた場所のどこで誰が撃墜したのか不明なままだ。空港から遺体安置場所までの道路に数万人が見送った。確認された遺体は200人のみだ。遺体が運び去られた同じ時刻に、ウクライナ戦闘機2機が親ロシア派に撃墜された。マレーシア航空機墜落場所から数キロもはなれていないところで今も戦闘が続いている。」と伝えた。

一方、上海RTSは「上海福喜食品の責任者5人の身柄を上海市当局が拘束した。内部告発がないと摘発は極めて困難だと関係者は話している。アメリカでは内部告発者にインセンティブ制度がもうけられている。中国では行政者のみに権限が与えられているが制度見直しが急務だろう。」と伝えていた。香港ATVも連日、上海福喜食品関連のニュースを取り上げている。マクドナルド、スターバックス、多くのファストフード店は鶏肉をの同社から購入していた。一部メニュー替えて販売再開と伝えた。日本でもマクドナルド、ファミリーマートが上海福喜食品から鶏肉を輸入していた。専門家の意見では「不正が行われていても見抜くのは現実問題難しい。」と話している。値段を下げなければ売れないから中国からの輸入は外せない。日本人は問題が起こった時だけ騒ぐ。時間がたてばすぐ忘れるから怖い。

23日NYダウは26ドル安、17,086ドルも、S&P500株価指数は1,987と最高値を更新し
た。為替は1ドル=101.47円、1ユーロ=136.40円、NY金は1,304.70ドルだった。(了)

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