「スクレオロジー」の記事をアップしました

昨日、スクレオロジーの記事を、一般財団法人七星界のホームページにアップしました。
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　http://sitiseikai.com/pg252.html　

サウジアラビア、イエメン空爆、中東不安からＮＹ原油バレル51.43ドル、一方、

韓国が中国主導のAIID銀行に参加表明（学校で教えてくれない経済学）


ジャーマンウイングス事故は、副操縦士が意図的に墜落させたとフランス検察が発表したと3月26日付WSJ紙電子版が書いた。NHKBS「ワールドニユース」で英BBC,ドイツZDF,フランスF2,スペインTVEがトップで取り上げた。WSJ紙によると「フランスのプリス・ロバン検察官は『事故機の副操縦士を務めていたドイツ国籍のアンドレアス・ルビッツ氏（28）が墜落の数分前、意図的にコックピットのドアにカギをかけていた。機体の降下中もルビッツ氏の息づかいが聞こえ、衝突した瞬間も生存している様子だった』と書いた。
英BBCはフランスの検察官の発表を聞いた後、事故現場には「嫌悪感と失望が広がった」と伝えたあと「副操縦士は2年前にジャーマンウイングスにはいった。グライダーを趣味にしていた。いたって普通の男だった。」と副操縦士を知る人は答えたと伝えた。

ドイツZDFは「フランス検察当局によれば副操縦士が意図的に墜落させたと発表した。おそらくトイレに出たのだと思われるが機長がコックピットに戻った時ロックされており入れなかった。機長がドアを激しくたたく音としばらく後に乗客の悲鳴の声が聞こえた。9:11テロ事件後、コックピットのドアがいったんロックされると外からは入れないように変更された。今後操縦席で一人になることを禁止することになるかもしれない。」と伝えた。副操縦士は穏やかな性質だった。両親と二人の弟がいる。町では大変な出世とされた。副操縦士を知る人は「彼はウツ症状で航空学校を数ケ月休んだ」とNHK取材に答えたと伝えた。

一方、27日朝放送のカタールアルジャジーラは、サウジアラビア主導でUAEなど湾岸協力会は26日、イエメン,フーシ空爆を実施したと伝えた。26日NY原油先物市場では、サウジアラビアのイエ―メン空爆を材料にWTI先物相場は前日比4.5% 高、バレル51.43ドルで取引を終了した。コンフルエンス・インベストメント・マネジメント、チーフストラテジスト、ビル・オグレイデル氏は「空爆は当然、市場の不安を生む。しかし、これだけ供給過剰があるので強気を貫くのは難しい。」と述べたと27日付ブルームバーグでGrantSmithは書いた。NY金相場は、サウジアラビヤや湾岸諸国がイエメン空爆を始めたことを背景に安全資産として買はれ、前日比0.6%高、オンス1，205.70ドルで取引を終えたとブルームバーグ、DebaratuRoy記者が書いた。26日のNY外国為替市場では、予想を上回る良好な米国経済や低調な債券相場で利回りが1.996%へ上昇、ドルが買われ、1ドル＝119.25円、1ユーロ＝129.67円で取引された。NY株式市場では、欧州株が下落、サウジアラビアのイエメン空爆が嫌気され、NYダウは前日比40ドル安、17,678ドルで取引された。

27日放送の中国CCTVは習近平国家主席がスリランカ首脳中国訪問を歓迎、スリランカとの国交回復60周年記念を祝福、スリランカとの自由貿易協定の早期締結、両国間の軍事協力、人的交流進展、南シナ海での安定を確認したと伝えた。韓国とトルコが中国主導のAIIB（アジアインフラ投資銀行）参加を表明した。安全保障面で米国と同盟を結ぶ韓国の行動がかねてから注目されていたと伝えた。ルー米財務長官は北京に滞在中と伝えられる。（了）