ハナショウブ全開 at 白鷺公園
江嵜企画代表・Ken
「白鷺公園のハナショウブが見ごろですよ」と、同公園からほど遠くないところに
お住いという、日本画教室の仲間のKさんから堺市東区広報6月号同封で連絡を頂
き、楽しみにして出かけスケッチした。
腰を落ちつけて描く時間がなかったので、シーズン中の6月中旬までに、なんとか
再度出かけて今度は、しっかり描いてこようと思っている。
たまたま、この日は同窓のMさん出演の三田交響楽団での夏期演奏会の日だった。
断って、白鷺公園でのハナショウブと午後1時半からの京都河原町での舞妓さんのス
ケッチ会に参加した。
京都高島屋、7階イベントホールでたまたま院展を開催していた。舞妓さんのス
ケッチ会に参加していた日本画教室の仲間のUさんのプロの解説を拝聴しながら数々
の一流の日本画家の作品を鑑賞できたことは幸いだった。
本題に戻す。白鷺公園は南海高野線、白鷺駅下車、徒歩5分もいかないところにあ
る。先の堺市東区の広報誌によれば、堺市市制100周年にあたる平成元年に市民投票
で市の花にハナショブが選ばれたのを記念して、雨水貯留機能を持つ丹波池に植えら
れたとあった。
白鷺駅は、中もず駅とともに母校、大阪府立大学の最寄駅の一つである。約150
種、1万株のハナショウブ満開で、はるか神戸から通学していた60年近く前にはな
かった。
ハナショウブを前に弁当を広げて楽しむ多くのグループの姿も目にした。白、赤、
紫、ピンク、黄色など色とりどりの花が群生していた。
大阪市内でもハナショウブ園は城北公園など多数ある。なぜはるばる遠路白鷺まで
出かけたのか。母校の目と鼻の先にあるショウブ園だというのが正直な理由である。
タイミングよくご案内いただいた教室の仲間のKさんに感謝である。(了)