ドル売られ一時1ドル=122円台(学校で教えてくれない経済学)
「ユーロ圏財務相会合は、ギリシャ債務問題で合意に至ることなく閉会した。ユーログループはいつでも再開する用意がある」と欧州委員会のドムブロフスキス副委員長がツイッターの公式アカウントで明らかにした。」と19日付WSJ紙電子版でViktoriaDendrinou記者が書いた。19日付ブルームバーグでStephanieBodoni記者は「オーストリー、シェリング財務相は『ゲーム・イズ・オーバー。ギリシャは全ての提案をただ拒否ばかりしている』と語った。一方、メルケル、ドイツ首相は、18日、財務相会議を前に『ギリシャが債権団の要求に応じることが条件だが、まだ合意の可能性はある』と語った」と書いた。19日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で、英BBC,ドイツZDF,フランスF2は「EU財務相会議決裂のあと、22日にEU首脳会議を開くことを決めた」と報じた。
19日朝放送の「ワールドニュース」で韓国KBSは「WHOチャン事務局長は『韓国でのMERSコロナウイルスが地域社会へまで広がる可能性は低い。病院の中のみでコントロールされているが、症状がでればすぐに病院に届けて欲しい』と語った。一方、北朝鮮当局はMERS流入防止策として国境を閉鎖、韓国、中東からの入国の検疫を強化した。北朝鮮の今回の措置は、国内で衛生管理が徹底していないことを裏付けた」と解説していた。MERS関連ではタイCH9は「6月18日、中東から帰国した75歳の男性がMERS感染者と分かった」と伝えた。上海東方衛視は「重慶を含む中国各地で大雨による被害が続出している」と伝えたあと「台湾政府が中国向けビザ発効条件を緩和した。」と伝えた。ロシアテレビは「サンクトペテルスブルクで開かれた世界経済フーラムは欧米による対ロシア制裁に関わらず大盛況で石油天然ガス関連中心に多くの商談が成立した」と伝えていた。
19日朝放送の「キャッチ!世界の視点」出演の西山WSJ紙日本版編集長は6月9日付のWSJ紙を紹介「キューバではサッカーが人気で、反面、野球離れが進んでいる。数年前までは想像も出来ない現象だ。なぜいまサッカーなのか?ボール一個でどこでも気軽にできる。野球はテンポが遅いから飽きる。野球離れはアメリカでも見られる。」と伝えた。WSJ紙6月12日付記事では「1972年、ニクソン政権時にはじまった中国関与政策から最近アメリカでは中国封じ込め論が出てきた。」と紹介していた。アメリカ関連では米ABCが米黒人教会で白人が銃を乱射少なくとも9名が死亡。犯人は逮捕された」と伝えていた。
一方、18日のNY市場は前日のFOMC会合後、年内利上げのあと16年、17年とかなり長期間にわたって緩やかに進むとの安心感からNYダウは前日比180ドル高、18,115ドルで取引を終えた。米10年債利回りは2.335%へ上昇も、NY外為市場ではドルが売られ、1ドル=122.92円、1ユーロ=139.80円で取引された。ドル下落を受けてNY原油(WTI)は反発、バレル60.45ドルで取引を終えた。金利のつかない金相場は、米利上げのペースが緩やかになるとの見方から買われ、オンス1,201.50ドルへ急反発した。ギリシャ情勢が不透明さを増す中で、皮肉にも相場は反発している。相場は意外に物知りかもしれない。(了)
「ユーロ圏財務相会合は、ギリシャ債務問題で合意に至ることなく閉会した。ユーログループはいつでも再開する用意がある」と欧州委員会のドムブロフスキス副委員長がツイッターの公式アカウントで明らかにした。」と19日付WSJ紙電子版でViktoriaDendrinou記者が書いた。19日付ブルームバーグでStephanieBodoni記者は「オーストリー、シェリング財務相は『ゲーム・イズ・オーバー。ギリシャは全ての提案をただ拒否ばかりしている』と語った。一方、メルケル、ドイツ首相は、18日、財務相会議を前に『ギリシャが債権団の要求に応じることが条件だが、まだ合意の可能性はある』と語った」と書いた。19日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で、英BBC,ドイツZDF,フランスF2は「EU財務相会議決裂のあと、22日にEU首脳会議を開くことを決めた」と報じた。
19日朝放送の「ワールドニュース」で韓国KBSは「WHOチャン事務局長は『韓国でのMERSコロナウイルスが地域社会へまで広がる可能性は低い。病院の中のみでコントロールされているが、症状がでればすぐに病院に届けて欲しい』と語った。一方、北朝鮮当局はMERS流入防止策として国境を閉鎖、韓国、中東からの入国の検疫を強化した。北朝鮮の今回の措置は、国内で衛生管理が徹底していないことを裏付けた」と解説していた。MERS関連ではタイCH9は「6月18日、中東から帰国した75歳の男性がMERS感染者と分かった」と伝えた。上海東方衛視は「重慶を含む中国各地で大雨による被害が続出している」と伝えたあと「台湾政府が中国向けビザ発効条件を緩和した。」と伝えた。ロシアテレビは「サンクトペテルスブルクで開かれた世界経済フーラムは欧米による対ロシア制裁に関わらず大盛況で石油天然ガス関連中心に多くの商談が成立した」と伝えていた。
19日朝放送の「キャッチ!世界の視点」出演の西山WSJ紙日本版編集長は6月9日付のWSJ紙を紹介「キューバではサッカーが人気で、反面、野球離れが進んでいる。数年前までは想像も出来ない現象だ。なぜいまサッカーなのか?ボール一個でどこでも気軽にできる。野球はテンポが遅いから飽きる。野球離れはアメリカでも見られる。」と伝えた。WSJ紙6月12日付記事では「1972年、ニクソン政権時にはじまった中国関与政策から最近アメリカでは中国封じ込め論が出てきた。」と紹介していた。アメリカ関連では米ABCが米黒人教会で白人が銃を乱射少なくとも9名が死亡。犯人は逮捕された」と伝えていた。
一方、18日のNY市場は前日のFOMC会合後、年内利上げのあと16年、17年とかなり長期間にわたって緩やかに進むとの安心感からNYダウは前日比180ドル高、18,115ドルで取引を終えた。米10年債利回りは2.335%へ上昇も、NY外為市場ではドルが売られ、1ドル=122.92円、1ユーロ=139.80円で取引された。ドル下落を受けてNY原油(WTI)は反発、バレル60.45ドルで取引を終えた。金利のつかない金相場は、米利上げのペースが緩やかになるとの見方から買われ、オンス1,201.50ドルへ急反発した。ギリシャ情勢が不透明さを増す中で、皮肉にも相場は反発している。相場は意外に物知りかもしれない。(了)