ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ギリシャ情勢混迷の中、米利上げは16,17年にかけて緩やかに進むとみて、NYダウ180ドル、

2015-06-19 10:47:27 | 経済学
ドル売られ一時1ドル=122円台(学校で教えてくれない経済学)


「ユーロ圏財務相会合は、ギリシャ債務問題で合意に至ることなく閉会した。ユーログループはいつでも再開する用意がある」と欧州委員会のドムブロフスキス副委員長がツイッターの公式アカウントで明らかにした。」と19日付WSJ紙電子版でViktoriaDendrinou記者が書いた。19日付ブルームバーグでStephanieBodoni記者は「オーストリー、シェリング財務相は『ゲーム・イズ・オーバー。ギリシャは全ての提案をただ拒否ばかりしている』と語った。一方、メルケル、ドイツ首相は、18日、財務相会議を前に『ギリシャが債権団の要求に応じることが条件だが、まだ合意の可能性はある』と語った」と書いた。19日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で、英BBC,ドイツZDF,フランスF2は「EU財務相会議決裂のあと、22日にEU首脳会議を開くことを決めた」と報じた。

19日朝放送の「ワールドニュース」で韓国KBSは「WHOチャン事務局長は『韓国でのMERSコロナウイルスが地域社会へまで広がる可能性は低い。病院の中のみでコントロールされているが、症状がでればすぐに病院に届けて欲しい』と語った。一方、北朝鮮当局はMERS流入防止策として国境を閉鎖、韓国、中東からの入国の検疫を強化した。北朝鮮の今回の措置は、国内で衛生管理が徹底していないことを裏付けた」と解説していた。MERS関連ではタイCH9は「6月18日、中東から帰国した75歳の男性がMERS感染者と分かった」と伝えた。上海東方衛視は「重慶を含む中国各地で大雨による被害が続出している」と伝えたあと「台湾政府が中国向けビザ発効条件を緩和した。」と伝えた。ロシアテレビは「サンクトペテルスブルクで開かれた世界経済フーラムは欧米による対ロシア制裁に関わらず大盛況で石油天然ガス関連中心に多くの商談が成立した」と伝えていた。

19日朝放送の「キャッチ!世界の視点」出演の西山WSJ紙日本版編集長は6月9日付のWSJ紙を紹介「キューバではサッカーが人気で、反面、野球離れが進んでいる。数年前までは想像も出来ない現象だ。なぜいまサッカーなのか?ボール一個でどこでも気軽にできる。野球はテンポが遅いから飽きる。野球離れはアメリカでも見られる。」と伝えた。WSJ紙6月12日付記事では「1972年、ニクソン政権時にはじまった中国関与政策から最近アメリカでは中国封じ込め論が出てきた。」と紹介していた。アメリカ関連では米ABCが米黒人教会で白人が銃を乱射少なくとも9名が死亡。犯人は逮捕された」と伝えていた。

一方、18日のNY市場は前日のFOMC会合後、年内利上げのあと16年、17年とかなり長期間にわたって緩やかに進むとの安心感からNYダウは前日比180ドル高、18,115ドルで取引を終えた。米10年債利回りは2.335%へ上昇も、NY外為市場ではドルが売られ、1ドル=122.92円、1ユーロ=139.80円で取引された。ドル下落を受けてNY原油(WTI)は反発、バレル60.45ドルで取引を終えた。金利のつかない金相場は、米利上げのペースが緩やかになるとの見方から買われ、オンス1,201.50ドルへ急反発した。ギリシャ情勢が不透明さを増す中で、皮肉にも相場は反発している。相場は意外に物知りかもしれない。(了)

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米FOMC議事録発表後、年内利上げは確認も16,17年は急がず、NYダウ31ドル高、

2015-06-19 07:49:51 | 経済学
1ドル=123.38円とドル下落(学校で教えてくれない経済学)


米FOMC(連邦公開市場委員会)が17日、会合のあと議事録を発表、「米国経済活動は緩やかに拡大し、雇用の増加ペースは上向き、労働力の活用不足はいくらか改善した」と書いた。併せ公表した金融当局者の予測では、15年については、年内に0.25%の利上げ見込みが維持されたが、16年の金利予測が前回の1.875%から1.625%へ低下した。17年についても利上げ予測を引き下げた。日本時間午前4時半まで約1時間、イエレンFRB議長の記者会見の様子が日経CNBCで日本語通訳付きで生放送された。NYタイムズ、WSJ紙、ブルームバーグニュースなどの出席者が次々質問した。イエレン議長が一人一人に穏やかな表情で丁寧に答える自信に満ちた様子が画面通じて伝わった。記者会見通じて筆者個人の印象では米国景気は回復しつつあるのは確かだが、原油値下がりの影響で、予想外にインフレ率が上がらないと指摘した。2%のインフレ目標にいずれ達すると見ているが、そのスピードは緩やかなものになると見ていると述べた。利上げは正常化に向けた第一歩である。しかし、刻々変化するデータの動きを慎重に見極めたいと繰り返した姿が特に印象に残った。

17日のNY 市場は、米FRB議事録その後のイエレンFRB議長記者会見にそれぞれに反応した。17日付のブルームバーグニュースは概ね以下のように伝えた。NYダウは前日比31ドル高、17,935ドルで取引を終えた。インフレ率が当局の見通しを下回り続けている。市場は性急に動く必要はないと見たとJenniferKaplan記者は書いた。NY外為市場では、金融当局者が金利の長期的見通しを引き下げたことが影響してドルが下げた。ドルは対ユーロで1ユーロ=1.1333ドルまで下げた。対円では変わらずの1ドル=123.38円だった。1ユーロ=139.40円で取引されたとRachelEvans記者は書いた。NY原油(WTI)は米製油所稼働率が低下したと伝えられ一時バレル61.38ドルまで上げたが、その後58.85ドルまで急落、利上げはゆっくりとしたペースになるとのFRB発表後下げ渋り、バレル59.92ドルまで戻して終えたとMarkShenk記者が書いた。NY金市場ではFOMCが今回の会合でもっとタカ派的になると見ていた。一時前日比0.6% 下げたが発表後金への圧力は一部取り除かれたとして、オンス1,188.18ドルで取引を終えたとMilleMurshi記者が書いた。

18日朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界の情報」で米ABCは米FBI(連邦捜査局)がNYで新たなテロ計画を進めていた2人を逮捕したと伝えた。英BBCは女性子供を含むイギリス人10名がシリアへ渡航し連絡が取れない。当局になぜ渡航を止められなかったのか非難されていると伝えた。ドイツZDFはギリシャチプロス首相は債権団との交渉で一切歩み寄りを拒否していると伝えた後プーチン大統領は40発核弾頭ミサイルを新たに配備した。NATOによる挑発の結果と語ったと伝えた。英BBCはフランスの失業率は10.5%と英国の倍。ところが生産性はフランスの方が倍高い。フランスの方が賃金が高いことが背景だ。英国は移民に寛容なことも影響しているなどと解説していた。英BBCはFIFA賄賂疑惑でブラッター会長に捜査開始となれば、ロシア、カタールの開催にも影響すると指摘していた。韓国ではMERSの死者20人に達したがWHOは「緊急事態」宣言見送りを決めた。(了)

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ギリシャ情勢混沌も米利上げ先延ばしと見てNYダウ113ドル高、NY 外為市場動揺なし、

2015-06-19 07:48:10 | 経済学
1ドル=123.36円で変わらず(学校で教えてくれない経済学)


女子ワールドカップカナダ大会で、日本時間6月17日朝、日本はエクアドルに1:0で勝ち、グループC、1位で決勝トーナメント進出を決めた。ワールドカップ放送の為、この日、午前6時からのNHK/BS「ワールドニュース」と7時からの「キャッチ!世界の視点」の放送は共に中止された。「ワールドカップ」と「ワールドニュース」2つを同じテーブルに並べた時、日本の視聴者がいずれを選択するかを正直に教えてくれた。

16日、NY株式市場では、ギリシャ情勢が混とんとしてきた。ところが、それで、米FRBは利上げ急がずとの観測が生まれた。NYダウは113ドル高、17,904ドルで取引を終えた。5月の米住宅着工件数は前月比11%減少も4月改定値が117万戸へ上方修正、回復途上にある。先行指標の米住宅許可件数が2007年来の高水準を記録したことで買い安心感が出たと17日付ブルームバーグ電子版でJenniferKaplan記者は書いた。同記事によれば「ギリシャはデフォルテ回避のために一段の改善をする意思はない。しかし、投資家はあくまでギリシャの問題である。他に波及しないと見た。ドイツ、メルケル首相は『ギリシャをユーロ圏にとどめるために出来ることは全てしたい』と語った。シカゴオプション取引のボラティリティ指数{Vix}は14.81%へ3.8ポイント低下した」と書いていた。ブルームバーグ別ぺージ記事で、EleniChrepa記者は「ギリシャ、チプラス首相は『ギリシャを苦境に陥れた「犯罪」の責任はIMFにある。ECB(欧州中央銀行)はギリシャを「窒息」させようとしている』と責めた。メルケル首相は『残念ながら新しいニュースはほとんどない。18日のユーロ圏財務相会議での解決を期待する』と語った。いずれにしろギリシャは返済プログラムで30日までに合意するか延長が認められない限り債務を返済できない。」と書いた。

16日、NY外為市場では、ギリシャ問題不透明な中、ユーロが対ドルで下落した。ユーロは、1ユーロ=1.1246ドル、対円では、1ユーロ=138.74円で取引された。円は対ドルで、1ドル=123.36円で取引された。ユーロ圏インフレ率は底を打った。ユーロ圏経済は回復している。ドイツ株価指数が反発した。みずほ銀行、ストラテジスト、シリーン・ハラジュリ氏は『ギリシャ交渉の展開に対し、通貨市場は抑え気味に反応している。土壇場で合意でまとまるとの確信が強い』と述べた」とブルームバーグ、AndreaWong記者が書いた。
16日、NY原油(WTI)市場では、米国の石油在庫が減少、供給過剰感が解消、バレル59.97ドルへ反発した。NY金はドルが対ユーロで反発を受けて売られ、オンス1,180.90ドルへ小幅値下がりした。市場は米FOMC会合後のイエ―レンFRB議長発言を注視している。

阪神なんば線で大阪ミナミへ出る機会が多い。大袈裟でなくさながら中華街の様相を呈している。韓国MERSによる死者が増えた。近着のニューズウイーク誌日本版は、韓国の病と同誌表紙に韓国はパニック状態「MERS騒動と云う悲劇」と書き、韓国国家を混乱に陥れた朴槿恵政権の体質を掘り下げていた。過ぎたるはなお及ばざるが如し。こういう時こそ日本人一人一人がシートベルトをしっかり締めて事にあたることが必要なのだろう。(了)

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