ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ベルギーテロ事件後急落後、落ちつき取り戻しNYダウ41ドル安、17,582ドルまで戻す、

2016-03-23 11:21:57 | 経済学
ドル買戻しで1ドル=112台回復(学校で教えてくれない経済学)


「ベルギーの首都ブリュッセルで3月22日発生した連続爆破テロは米大統領選の候補指名争いに差し迫った試練を突きつけるだろう。不安を抱える有権者はこうした課題に対処し米国を守るために最も周到な用意があるのはどの候補者か判断しょうとするだろう」と23日付WSJ紙電子版でDananPalleta記者が書いた。ベルギーでの連続爆破テロ事件については23日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNA,香港TVB,韓国KBS,英BBC,ドイツZDF,フランスF2,スペインTVE,カタール、アルジャジーラ、米ABCそれぞれが時間を割いて報道した。米ABCは「パリ襲撃事件に続きまたもやベルギーブリュセルで事件が起こりました。衝撃が広がっています。今回の事件で少なくとも米国人9名が犠牲になりました。」と伝えた。

フランスF2は「パリに続いて今回はブリュッセルです。まず現地時間22日午前8時、空港カウンター前で爆弾が爆発、少なくとも10人が死亡しました。1時間後の9時、EU本部近くの地下鉄の2つの駅の間の車内で爆弾が爆発しました。少なくとも20人が死亡しました。けが人は200人以上です。映像に映っている3人は容疑者で、右の黒の手袋の男二人は自爆、手袋は爆弾を隠すためと思われる。残りの白い服の男は逃走したようだ。IS過激派が犯行声明を出しました。4日前のサラ・アブデスラム拘束の報復か、それとも全く別のグループによる犯行か不明です」などと報じた。カタール、アルジャジーラは「今回の連続爆破テロ事件は『ヨーロッパは安全な場所ではない』とIS「イスラム国」が出したメッセージだろう」と伝えていた。

23日朝4時台放送の韓国KBSは「北朝鮮は新型ロケット5発を発射、日本海上空で爆発した。金正恩第一書記は『実戦配備のための最後の訓練だ』と言明した。韓国政府は『北は日増しにエスカーレートしている』とみている。北朝鮮テレビは字幕にホワイトハウスを映した。次に韓国大統領府、朴大統領を標的に映した。体制維持のための思惑とみられる」と伝えた。上海、東方衛視は「豚肉の卸値が2011年の高値キロ19.6元に近い同17元まで急騰してきた。去年までは15元だった。供給不足が背景だ。牧場の大規模化を進めているのでインフレの懸念はない。食品以外への波及はみられない。」と伝えた。タイCH9は「干ばつの悪化が進んでいる。水不足でスイカに影響が出ている。水不足で川の水が干上がり観光にも障害が出てきた。」と伝えた。ベトナムTVは「ベトナム北部の干ばつが深刻で中国雲南省のダム放水でひと息ついた。水不足でエビの養殖が昨年比30~50%減った。輸入で対応しているがベトナム加工品で輸出しているため様々な問題が出ている」と伝えた。

22日のNY市場は、ベルギーテロを受け空港株が下げNYダウは一時150ドル近く下げたが後値を戻し前日比41ドル安、17,582ドルで取引を終えた。NY外為市場ではドルが買い戻され1ドル=112.34円、1ユーロ₌126.01円で取引を終えた。NY原油(WTI)は小幅安バレル41.45ドル、NY金は小幅高オンス1,248.20円で終えた。様子見が続いている。(了)

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物をつかむと母指対立筋が痛い! ≪鍼灸パフォーマンサー養成講座内容≫(連載4)

2016-03-23 09:13:35 | 診断即治療と虹彩学

 親指と小指で輪っかをつくる 



鍼灸パフォーマンサー連載 連載1   連載2  連載3  連載4  連載5   連載6


昨日の火曜日は休診なのですが、長置鍼法の臨床研究にご協力いただいている方の治療をしていました。

「物を持つとここが痛くて物が持てません」と言う。
この方にとって初めての症状です。
つまり、上の写真のように輪っかをつくって力を入れると痛む、というわけです。

このように四肢末端に出る症状は、井穴刺絡(指先から1~2滴の血を抜く)をしたり、長母指屈筋を狙って治療したりすれば、半分ぐらいは治めることができます。


しかし、これでは患者さんが抱えている不安を取り除くことができないので、先に上腕部と前腕部の筋肉を指で解し、軽くなったことを確認してから本治法に入っていきました。

ちょっと説明しますと、親指と小指を合せて力を入れる格好は、母指対立筋のテストをするときに使う方法ですので、母指対立筋の異常がわかるわけです。


母指対立筋とは、物を掴んだり持ったりという動作をするときに重要な役目をしますので、母指対立筋が痛んだら物が持てません。
この筋肉は親指と小指を対立した時に緊張しますので、親指と小指の指先を写真のように合わせて力を入れますと、異常を見つけることができるのですが、短母指屈筋、短母指外転筋と共に母指球の膨らみを形成していますので、母指対立筋のみを鑑別することは困難です。

さてここからが問題です。
拙著『人体惑星試論奥義書』の68ページには以下のようなイラストを示してあります。


手の平の中央に、手首から指先に向かって水、金、地、火、木、土と示してあります。
そして、経絡では手の親指には肺経が配置されています。
そうすると、母指対立筋は「金:肺・大腸」に関係していることがわかります。
つまり、肺経と関係が深いと考えることができるわけです。

※ここからちょっと難しくなりますがご了承ください。

さて、肺経に異変があると考えると、肺・大腸⇔肝・胆の対応関係も考えますので、上肢の筋群と関係する筋肉構造を考えますと、頚部、胸部、背部の筋群が考えられます。
となると、かなりの筋肉が出てくるのですが、四肢に影響を与える筋肉というのは、多くが脊椎と関係していますので、筋肉を探る前に脊椎の歪みを探します。

この方は、胸椎5、6、7番辺りに歪みがありましたので、脈診ではわからなかったのですが、肝、脾、腎と関係のあることがわかり、筋肉の異常があるので、「主に肝の異変」と診断しました。

そして、多裂筋を調整するために、JAA(関節調整鍼)を行なった後、「反圧」という手技を行なったら、胸椎5、6、7番辺りでボキボキっと気持ちのいい音が出ましたので、「これでOKやな!」と思い、ご本人に確認してもらうことにしました。

手の平をあちらこちらと押して確認してから、
「もうちょっと残っている感じがするのですが…」と言うので、「名残ですねー」と言いながら、手の平から手根骨を軽く調整して、再び確認してもらいましたら、「ああ、大丈夫だと思います」と言ってくれました。


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