NY原油バレル47.33ドルへ反発(学校で教えてくれない経済学)
「10日、文在虎(ムン・ジェイン)韓国大統領は韓国国会での宣誓演説の後、条件が整えばピョンヤンへも行くし、ワシントンにも東京にも北京にも行く。韓国は今安全保障が危機にあると語った。」と11日朝放送の韓国KBSは伝えた。韓国KBSは「首相に李洛淵(イ・ナギョン)氏、全羅南道知事を指名した。国家情報院院長に徐薫(ソ・フン)氏、秘書室長に任鐘哲(イム・ジョンソク)氏を指名した。国会承認後正式に決まる。ムン韓国大統領は10日、トランプ米大統領と電話会談を行った」などと伝えた。11日朝放送の香港TVBは「文韓国大統領は北朝鮮と積極的に関与していく。条件が整えばピョンヤンにも行くと語った。THAAD問題は米中と事態改善に努める。財閥との癒着を断つと強調した」と伝えた。
一方、11日朝放送の米ABCは「トランプ大統領がコニーFBI長官を解任した。なぜ今なのかについて一部共和党、民主党議員全員から疑問の声が渦巻いている。トランプ大統領は彼はいい仕事をしなかったと語った。コニー氏はFBI次官から解任のメモを見せられた時イタズラかと思ったと話した。コニー氏は講演先にいた。帰宅に専用機使用が許されたのはまだしも幸いだった。先の米大統領選挙期間中のトランプ氏とロシア政府との関与を調査中であった。」と伝えた。11日朝放送の英BBCは「トランプ大統領はコニーFBI長官を解任した。トランプ氏とロシアとの関係捜査との関連で疑惑が生まれている。」と伝えた。ドイツZDFは「米大統領を捜査していた人間が米大統領に解任されました。捜査が自分の思うように進んでいないとトランプ氏が考えたからではないかと疑われている。関係者に困惑が広がっている。」と伝えた。WSJ紙は10日付けの社説で「トランプ大統領はコニーFBI長官を解任した。遅きに失した感があるが、やらないよりいい。解雇される十分すぎるほどの過ちを彼は冒している。身から出たサビだ。」と書いた。
11日放送のロシアテレビは「ラブロフロシア外相が10日、ホワイトハウス訪問、トランプ大統領と会った。ティラーソン国務長官と会談、シリアでの非戦闘地域について話し合い双方の意見の一致を見た。当初全く予定になかった会談である。アラスカの北極圏サミットで会合参加の途上での会談が実現した。コニーFBI長官解任に関連して記者会見で聞かれたラブロフ外相はロシアの米大統領選介入疑惑を一蹴した。ラブロフ外相のホワイトハウス訪問は2013年来である」と伝えた。アルジャジーラは「トルコは米国がクルド派組織を支援したことを非難した。エルドアン大統領は来週トランプ大統領との会談が予定されている。一方、アメリカ政府はアフガニスタンへ米軍を5,000人増派を発表した」と伝えた。
10日のNY市場では様子見からNYダウは32ドル安、20,943ドルで取引を終了した。コニーFBI長官解任ニュースを市場は無視した。米国債券入札が不調に終わり債券相場が反落、利回りが上昇した。NY外為市場でドルが買われ、1ドル=114.27円、1ユーロ=124.18円で取引された。NY原油(WTI)は米原油在庫減を材料にバレル47.33ドルへ反発した。NY金はオンス1,217.30ドルで小幅反発。幸いなるかな日本では平和が続いている。(了)
「10日、文在虎(ムン・ジェイン)韓国大統領は韓国国会での宣誓演説の後、条件が整えばピョンヤンへも行くし、ワシントンにも東京にも北京にも行く。韓国は今安全保障が危機にあると語った。」と11日朝放送の韓国KBSは伝えた。韓国KBSは「首相に李洛淵(イ・ナギョン)氏、全羅南道知事を指名した。国家情報院院長に徐薫(ソ・フン)氏、秘書室長に任鐘哲(イム・ジョンソク)氏を指名した。国会承認後正式に決まる。ムン韓国大統領は10日、トランプ米大統領と電話会談を行った」などと伝えた。11日朝放送の香港TVBは「文韓国大統領は北朝鮮と積極的に関与していく。条件が整えばピョンヤンにも行くと語った。THAAD問題は米中と事態改善に努める。財閥との癒着を断つと強調した」と伝えた。
一方、11日朝放送の米ABCは「トランプ大統領がコニーFBI長官を解任した。なぜ今なのかについて一部共和党、民主党議員全員から疑問の声が渦巻いている。トランプ大統領は彼はいい仕事をしなかったと語った。コニー氏はFBI次官から解任のメモを見せられた時イタズラかと思ったと話した。コニー氏は講演先にいた。帰宅に専用機使用が許されたのはまだしも幸いだった。先の米大統領選挙期間中のトランプ氏とロシア政府との関与を調査中であった。」と伝えた。11日朝放送の英BBCは「トランプ大統領はコニーFBI長官を解任した。トランプ氏とロシアとの関係捜査との関連で疑惑が生まれている。」と伝えた。ドイツZDFは「米大統領を捜査していた人間が米大統領に解任されました。捜査が自分の思うように進んでいないとトランプ氏が考えたからではないかと疑われている。関係者に困惑が広がっている。」と伝えた。WSJ紙は10日付けの社説で「トランプ大統領はコニーFBI長官を解任した。遅きに失した感があるが、やらないよりいい。解雇される十分すぎるほどの過ちを彼は冒している。身から出たサビだ。」と書いた。
11日放送のロシアテレビは「ラブロフロシア外相が10日、ホワイトハウス訪問、トランプ大統領と会った。ティラーソン国務長官と会談、シリアでの非戦闘地域について話し合い双方の意見の一致を見た。当初全く予定になかった会談である。アラスカの北極圏サミットで会合参加の途上での会談が実現した。コニーFBI長官解任に関連して記者会見で聞かれたラブロフ外相はロシアの米大統領選介入疑惑を一蹴した。ラブロフ外相のホワイトハウス訪問は2013年来である」と伝えた。アルジャジーラは「トルコは米国がクルド派組織を支援したことを非難した。エルドアン大統領は来週トランプ大統領との会談が予定されている。一方、アメリカ政府はアフガニスタンへ米軍を5,000人増派を発表した」と伝えた。
10日のNY市場では様子見からNYダウは32ドル安、20,943ドルで取引を終了した。コニーFBI長官解任ニュースを市場は無視した。米国債券入札が不調に終わり債券相場が反落、利回りが上昇した。NY外為市場でドルが買われ、1ドル=114.27円、1ユーロ=124.18円で取引された。NY原油(WTI)は米原油在庫減を材料にバレル47.33ドルへ反発した。NY金はオンス1,217.30ドルで小幅反発。幸いなるかな日本では平和が続いている。(了)