ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

トランプ氏、コニーFBI長官解任、NYダウ様子見で34ドル安、NY外為、ドル買われ1ドル=114.27円、

2017-05-11 11:16:13 | 経済学
NY原油バレル47.33ドルへ反発(学校で教えてくれない経済学)


「10日、文在虎(ムン・ジェイン)韓国大統領は韓国国会での宣誓演説の後、条件が整えばピョンヤンへも行くし、ワシントンにも東京にも北京にも行く。韓国は今安全保障が危機にあると語った。」と11日朝放送の韓国KBSは伝えた。韓国KBSは「首相に李洛淵(イ・ナギョン)氏、全羅南道知事を指名した。国家情報院院長に徐薫(ソ・フン)氏、秘書室長に任鐘哲(イム・ジョンソク)氏を指名した。国会承認後正式に決まる。ムン韓国大統領は10日、トランプ米大統領と電話会談を行った」などと伝えた。11日朝放送の香港TVBは「文韓国大統領は北朝鮮と積極的に関与していく。条件が整えばピョンヤンにも行くと語った。THAAD問題は米中と事態改善に努める。財閥との癒着を断つと強調した」と伝えた。

一方、11日朝放送の米ABCは「トランプ大統領がコニーFBI長官を解任した。なぜ今なのかについて一部共和党、民主党議員全員から疑問の声が渦巻いている。トランプ大統領は彼はいい仕事をしなかったと語った。コニー氏はFBI次官から解任のメモを見せられた時イタズラかと思ったと話した。コニー氏は講演先にいた。帰宅に専用機使用が許されたのはまだしも幸いだった。先の米大統領選挙期間中のトランプ氏とロシア政府との関与を調査中であった。」と伝えた。11日朝放送の英BBCは「トランプ大統領はコニーFBI長官を解任した。トランプ氏とロシアとの関係捜査との関連で疑惑が生まれている。」と伝えた。ドイツZDFは「米大統領を捜査していた人間が米大統領に解任されました。捜査が自分の思うように進んでいないとトランプ氏が考えたからではないかと疑われている。関係者に困惑が広がっている。」と伝えた。WSJ紙は10日付けの社説で「トランプ大統領はコニーFBI長官を解任した。遅きに失した感があるが、やらないよりいい。解雇される十分すぎるほどの過ちを彼は冒している。身から出たサビだ。」と書いた。

11日放送のロシアテレビは「ラブロフロシア外相が10日、ホワイトハウス訪問、トランプ大統領と会った。ティラーソン国務長官と会談、シリアでの非戦闘地域について話し合い双方の意見の一致を見た。当初全く予定になかった会談である。アラスカの北極圏サミットで会合参加の途上での会談が実現した。コニーFBI長官解任に関連して記者会見で聞かれたラブロフ外相はロシアの米大統領選介入疑惑を一蹴した。ラブロフ外相のホワイトハウス訪問は2013年来である」と伝えた。アルジャジーラは「トルコは米国がクルド派組織を支援したことを非難した。エルドアン大統領は来週トランプ大統領との会談が予定されている。一方、アメリカ政府はアフガニスタンへ米軍を5,000人増派を発表した」と伝えた。

10日のNY市場では様子見からNYダウは32ドル安、20,943ドルで取引を終了した。コニーFBI長官解任ニュースを市場は無視した。米国債券入札が不調に終わり債券相場が反落、利回りが上昇した。NY外為市場でドルが買われ、1ドル=114.27円、1ユーロ=124.18円で取引された。NY原油(WTI)は米原油在庫減を材料にバレル47.33ドルへ反発した。NY金はオンス1,217.30ドルで小幅反発。幸いなるかな日本では平和が続いている。(了)

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脊椎や頚椎の歪みと一穴鍼法の関係 (連載9)(5月28日の臨床実践塾)

2017-05-11 07:32:49 | 診断即治療と虹彩学
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脊椎の歪で頚椎1番の変位や臓腑の異変が分かります



七星鍼法には基本的な診断と基本的な治療法があり、それらを理解するだけで治療に悩む事が少なくなります。
たとえば、上の写真を見て、この方の頸椎1番はどこに歪んでいて、どの臓腑に異変が出ているのかを検討してみてください。
その検討ができたら、治療法は自ずと決まってきます。

手技療法で治療するなら、頸椎を調整してから脊椎を整えると思いますが、脊椎を整えるために頭蓋骨を動かす方法もあります。
その方法は前々回の臨床実践塾でやったのですが、時間が短かったので、モデルになった方の歪みが調整するのは見ることができても、お互いで調整しての確認はできなかったかも知れません。

ですから、その時の参加者には撮影したビデオを無料配布することにしました。
3月のセミナーからちょっと時間が経ちましたが、ようやく今週の土曜日には当方に届くことになりました。
参加された方々は、ビデオを見るとパッと思い出すことができるはずですので、復習のつもりでビデオを視聴してください。

その方法を覚えていると、これからやる「鍼での頚椎1番調整」も理解しやすいと思います。

4月のビデオはこれから編集するのですが、もしかすると今度の実践塾までには、お渡しできるかも知れません。


ディスクは3枚組で、トールケースも同じデザインです


鍼灸師でありながら、私が何故「脊椎診」という診断法を考えたかというと、鍼灸は臓腑疾患にはそれなりに対処できましたが、筋骨に関しては、診断法も治療法も確立されてないと感じたからです。

そして、患者さんの背中を毎日見ていますと、肝臓に問題がある人や心臓に問題のある人は、顕著に脊椎の歪みとして現れていたので、これは臓腑の異変は脊椎に出てくるのだなと思い、カルテに脊椎のイラストを入れて、脊椎を診ては赤ペンでカルテに書き込んでいたのです。

それをまとめて書いたのが、 拙著『究極の特殊針』 即効療法新城理論の診断と治療です。
そして臨床でもずっとその診断法を使っていましたので、 『人体惑星試論奥義書』 にも、その診断法を書き入れましたが、この脊椎で診断する方法は、経絡治療でも大いに役立ちました。

「経絡治療の最高峰」と言われる「一穴鍼法」です。

一穴鍼法を使うときに、脊椎を診ることができなければ、ハズレル場合が多いからです。
たとえば、一穴鍼法の中に入れてもいい治療法に巨刺法(症状のある反対側に刺鍼して治す方法)というのがありますが、この巨刺法を使う場合は、過緊張している側に刺鍼するといいのですが、弛緩しているところに刺鍼する側となった場合は、やってはいけないのです。(巨刺法が書かれた本には書かれていません)

理由は、弛緩した部位をさらに弛緩させてしまうので、症状を悪化させてしまうからです。

つまり、巨刺法では、過緊張のある側の臓腑に異変が起っているので、過緊張が緩むような鍼をする必要があるので、脊椎を診ることができなければ悪化させてしまうということです。
右の肩が痛いという患者さんに、無条件に右肩に鍼をしたり、右肩を揉みほぐしたりするというのがそのパターンです。

日常の臨床でもたまに、悪化させられた患者さんが来ますので、この診断法と治療法は今回のセミナーで強調して話すつもりです。

そして、脊椎を診ることができれば、いろいろな症状を一穴で治めることができるようになります。
そうなると、マジックのような治療ができるようになり、治療が楽しくて仕方がないのです。

初診の患者さんでもドキドキしなくても済むようになります。^_^

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