トランプ米大統領が13日、10月から始まる1年間の米国防予算7,160億円（79兆円）規模や米国の工房方針を盛り込んだ国防権限法に署名した。15日朝放送の」NHK/BSワールドニュースで中国CCTVは「陸、中国外務省報道官は「中米関係の対立を煽る内容となっている。中国はアメリカに強く抗議する。なかでも台湾に関する条項は容易に受け入れられない。」と語った」と伝えた。15日放送のシンガポールCNAは「トランプ米大統領は13日、7,160億ドルの国防費やＺＴＥに代表される中国大手通信機器使用禁止を盛り込んだ国防権限法に署名した。同法案には米国の宇宙軍創設も盛り込まれている。中国政府は「中国を特に排斥する中身である」と猛烈に反発した。米国は中国のハイテク企業を警戒している。中国は米国の台湾擁護の条項に「台湾は中国の一部である。」は受け入れられない。アメリカは冷静に行動願いたい」と中国外務省報道官は語った」と伝えた。
15日朝放送のシンガポールCNAは「中国国家統計局は14日、今年1～7月期間の中国経済指標を発表した。7月の主な指標が前月対比鈍化した。特にインフラ投資は過去20年で最低の投資額となった。中国は輸出主導から内需主導の経済に修正中である。その過程でのアメリカとの貿易戦争が明らかに影響した。中国はさらなる経済減速を抑えるためインフラ投資復活を始めた。IMFはこのような中国の動きはさらなる中国における金融不安を起こすと警告した。」と伝えた。14日付のWSJ紙電子版で「China’s Growth Engine Sputters as Battles U.S.OverTrade(中国成長エンジン、米国との貿易戦争で勢いを失う)と題して英文A4サイズ3ページの長文にまとめ「米中貿易戦争の行方次第では中国経済の減速がさらに進む」と北京発で警報を送った。14日付のNYタイムズ電子版でKeithBrandshierStevenLeeMyerskisがTrump’s TradeWarIsRattlingChina’sLeaders(米中貿易戦争が中国指導者を揺さぶる)と題して北京発で『米中貿易戦争で中国政権中枢部での権力闘争にまで発展する兆候が出て来た』とA4で7ページの詳細レポートを書いた。
15日朝放送の韓国KBSは「韓国独立記念日を迎え、韓国独立の英雄、安重根の子孫家族が文大統領府に招かれた」と伝えた後「韓国が北朝鮮からの石炭輸入の状況を国連に報告した。制裁逃れの嫌疑を晴らす狙いとみられる」と伝えた。15日放送のロシアテレビは「エルドアントルコ大統領はアメリカ製電子機器の不買運動を宣言した。ラブロフ外相とトルコ外相が会談、ロシアはトルコ救済のため現地通貨決済を行うことを決めた」と伝えた。
スペインTVEは「イタリアジェノバで高速道路の橋が崩落、少なくとも35人が死亡した。」
と伝えた。英BBCは「ロンドンで自転車の列に車が侵入。テロ容疑で逮捕した」と伝えた。
14日、ＮＹ市場では夏季休暇で薄商いの中、トルコリラ下落が一時的に収まったことから
NYダウは112ドル高、25,299ドルで取引を終えた。NY外為市場ではドル買戻しの動き
から1ドル＝111.20ドル、1ユーロ＝126.16円で取引された。NY原油（WTI）はバレル66.81ドル,NY金はオンス1，201.50ドルと共に小動きで取引を終えた。（了）
