ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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自宅マンション、AED〈心肺蘇生法)講習会風景(スケッチ&コメント)

2019-08-26 09:34:00 | スケッチ



AED〈心肺蘇生法)講習会風景

江嵜企画代表・Ken



自宅マンション集会場で、8月24日(土)午後1時から当マンション管理組合主催で、心肺蘇生法(AED)(Automated External Defibrillator)(自動体外的除細動器)講習会が8月24日(土)午後1時から開かれ、住人有志20人以上が参加した。会場の様子をいつもの様にスケッチした。

AEDは、当マンションのエントランスホールに先週、設置された。AEDがどこに置かれているのか。具体的にどのように操作するのかを含めて、住民全体に今後、時間をかけて、周知徹底が求められる。特に女性、子供が、心停止といった万が一の事態に巻き込まれた場合、一刻を争うにもかかわらず、男性、大人に対応するケースと比べて、どうしても瞬時の対応を躊躇する。機会を改めてのご婦人方限定での講習会開催も検討したいとの角田理事長からの提案があった。

講習会は、角田理事長冒頭挨拶の後、曽根武彦、神戸二幸、マンション管理士が、東灘区防犯アドバイザーから応急救命に関する具体例を説明した。講習会全般の説明は、堤隆浩氏(キャノンシステムアンドサポート(株)防犯整備士が担当した。心肺蘇生の一連の流れ、胸骨圧迫のポイントに始まり、AEDの使用方法については①フタを開ける、②パッドを貼る、③ショックボタンを押す、3ポイントが基本だと話した。AEDは「①意識がない、②呼吸をしていない、③医療従事者のみであるが、脈がないことの確認が条件だ」と指摘した。

他人事では済まされない。高齢者の多い当マンションなどは特にそうだ。「折角の機会だから、是非、ご自身で、体験してください」と堤氏に促された住民有志のほぼ半数が、積極的に会場真ん中に用意された上半身のダミー人形相手に真剣に対応した。実に頼もしかった。

自分の目の前で人が倒れた。それが室内であれ戸外であれ問わない。動転する。そんな時、「一番大事なことは自分ひとりで抱え込まないことだ。なりふり構わず叫ぶことだ。」と堤氏は指摘した。「特に自宅内で倒れたときなどがそうだ。今、主人が倒れました、大変です、大変です、助けて下さい、助けて」と大きな声で、廊下に飛び出して叫ぶことが大切なのです。最初の5分が勝負なのです。命を救うことが最優先されます。」と堤氏は、強調した。

「病人が発生しました」と叫ぶ。「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」と声をかける。「AEDお願いします。Aさん(具体的に名指し)、119番に連絡してください。」「呼吸があるか確認して下さい。」、「袋を破いてください」と音声ガイドに従いことを運ぶ。「AED本体から電極パッドを取り出す。」、「電気パッドのパッケージを開ける。」、「パッドをケーブル側から剥がす」、「右胸の上部にパッドを貼る」、「もう一つのパッドを剥がす」、「電気ショックを与えます。その場を離れてください」と叫ぶと一連の動作を堤氏は説明した。正直、一度説明を聞いても頭に入らないが、貴重な機会をご用意いただいた理事会各位に感謝したい。(了)

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