ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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米国がかけた香港デモへの米国の圧力に中国が激怒、米中貿易協議は厄介なことになりそうだとWSJ紙電子版(学校で教えてくれない経済学)(番外編)

2019-08-23 10:59:08 | 経済学
「81歳になったのだから歳相応の生活を送りなさい。1月1回でいいからその時々の動きを書いて送ってくれたらいい。楽しみにしている。今は治療に専念しなさい。」という愛読者のお一人からの応援メッセージが一番嬉しかった。当然のことながら、突然の配信停止で、ご迷惑とご心配をおかけした。関西弁に「いちびり」という言葉がある。ヤフーのブログで調べたところ「ふざけてはしゃぎまわること。お調子者。目立ちたがり屋の意味。もともと「市振る」から来た。市場のような活気あるやかましい様子を意味した。」と出ていた。ふざけて送信していたわけではない。しかし、冷静に考えると、調子に乗っていたことは間違いない。今は8月28日のMRI検査が「吉」と出ることを密かに期待している次第である。

久しぶりで22日付のWSJ電子版をクリックした。トップに「韓国、日本との軍事情報協定破棄、日本が韓国をホワイト国から除外する動きへの対抗措置」と出ていた。同記事によれば「日本と韓国は、北朝鮮のミサイル情報や中国、ロシアの動向も含めて軍事機密に関するセンシティブな情報を共有していた。日米韓の同盟関係に少なからぬ影響が出てくる」と書いていた。WSJ電子版は「米中貿易協議がNastyな状況のまま推移している。その結果、中国から引き揚げ、それがベトナムに光を当てている。このような動きは今、始まったばかりだ。この先、世界の工場としての中国の位置付けを変える可能性が出て来た」と書いた。アメリカ人記者がNastyという言葉を使うときは、ひとことで言えば「困ったことになった」であるが、「厄介なことになる」、「嫌悪する」などといった感情的な意味合いを含むからアメリカ人が米中貿易協議を「面倒なことになりそうだ」と危惧していることが分かる。

22日のNYタイムズ電子版トップに「2年前の8月22日、ドヒンギャがミヤンマーを離れバングラデシュに移住した。その後、大部分がミヤンマーに戻っていない」と書いたあと「トランプ米大統領は、中国政府に、香港でのデモを平和的に解決するよう圧力をかけた。香港問題をトランプ米大統領は米中貿易協議の取引き材料に使う狙いがある」と書いた。中国関連では22日付の英フィナンシァルタイムズ電子版は「中国経済減速で、中国国内の道路、橋、港湾などインフラ投資がダウントレンドに入った」と書いた。中国関連で22日付のブルームバーグ電子版は「香港でのデモに中国が激怒した。203年間継続した貿易天国の香港ビズネスに変化が出て来た。キャシーパシフィツク航空が直近の決算で税引き利益6.5%減との発表は象徴的出来事だ。同社の売り上げは、マカオ、香港、中国合計の広い意味での中国関連の売り上げが50%以上を占めている。」と書いた。

22日のNY市場ではダウは、ジャクソンホールでのパウエル講演待ちで様子見、49ドル、0.2%高、26,252ドル、ナスダックは7,991,0.4%安、S&P500は2,922,0.1%安で取引を終えた。FRB理事の2人有力理事がどうしてもやらなければならない限り(Unless we have to)追加利下げの必要は全くないと発言した。一方トランプ米大統領は1.0%利下げが必要だと繰り返しツィ―としFRBに圧力をかけていると22日付ブルームバーグは書いた。(了)

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