ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

日本は4連休、世界での新型コロナウイルス感染者数は1,500万、死者数は61万を突破した、NY市場は様子見(学校で教えてくれない経済学)

2020-07-23 11:51:44 | 経済学

「中国と米国と間で緊張が高まる中、ファイザーとバイオテク共同開発ワクチンが米当局から注文を受けたと伝えられ、NY市場は買いが優勢になり、22日、NYダウは27,005ドル、165ドル、0.6%高で取引を終えた。S&P500、3,276、0.6%高、ナスダック、10,706,0.2%高でと取引を終えた。一方、6月の米中古住宅販売高が20.7%増と過去最大の伸びを記録した。住宅ローン金利の低下が背景にある。tくぁだ、米国内で新型コロナ感染者が一部に鎮静化の動きは見られるが、失業者が高止まりしている。都市封鎖再開の動きなどで先行き楽観できない。」と22日、WSJ紙電子版は伝えた。

 

ブルームバーグ電子版は「世界で新型コロナウイルス感染者数が1,500万人を突破、ここ4日だけで新たに感染者数が100万人を超え、死者数は61万人を超えた。感染者ベスト3は米国400万、ブラジル、220万、インド120万と22日、ジョンズ・ホプキンス大が発表した。」と伝えた。WSJ紙電子版は「オハイオ、インディアナ、メネソタ3州では2/3の地域でマスク着用義務付けを22日発表した。ファウチ米疾病予防センター長は「新型コロナウイルスのeradication(撲滅)までの距離は計り知れないほど長い。」と語った」と述べた。

 

22日、ロイタ―電子版は「22日、NY市場は小幅値上りした。新型コロナ感染拡大と米中関係悪化が依然として重しとなっている。個別ではファイザーが38.56ドルと5.1%高と一人相場をリードした。IBM,128ドル、2.1%高、マイクロソフト、211ドル。4.1%高と買われた。アマゾンは3,099ドルと1.2%安で冴えない。米債券が買われ10年物米債券利回りが0.6000%と低下した。NY外為市場ではドルが買い戻され1ドル=107.29円、1ユーロ=124.04円、1英ポンド=136.48円と対主要通貨で円が売られた。NY原油(WTI)はバレル41.91ドル、北海ブレント44.30ドルと小動きに終始した。NY金は利回り低下に敏感に反応してオンス1,865.10ドルへ大幅上昇した。金関連の一つのニュースとして近着のニューズウイーク(NW)誌日本版で「今年4~5月のロシアの金輸出が35億8,000万ドル、一方、天然ガス輸出額24億ドルを上回った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界のエネルギー需要が減り、一方、安全資産として金相場が値上りしたことが背景だ。2020年のロシア経済は6.6%減速する。」と買いた。

 

NW誌日本版では「墓穴を掘る中国に捧げるアドバイス」と題して、ミンシンパペイ、NW誌コラムニストが「中国は英国がファーウエイの限定的参入を認めた以前の決定を覆さないだろうと高をくくっていたから痛手だ。ファーウエイは将来的に5G製品ni産がほぼ不可能になる。米政府の規制強化でファ―ウエイの命運は既に尽きていた。2つ目の出来事は香港国家安全維持法だ。中国が狙っているのは収入の50%強、収益の3分の1を香港での

ビズネスに頼っているHSBCだ。しかし、報復措置として中国がHSBCを追い出せば、香港は国際金融センタ―の地位を失う。さらに中国人12万人が学ぶ英国留学を制限すれば中国は大きな痛手を被る。中印国境紛争も中国を益々孤立に追い込むだろう。」と書いた。(了)


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羽田英彦展~傘寿・画集刊行記念~at 原田の森ギャラリー(スケッチ&コメント)

2020-07-23 06:50:06 | スケッチ

羽田英彦展~傘寿・画集刊行記念

江嵜企画代表・Ken

 

 

傘寿・画集刊行記念 羽田英彦展が、原田の森ギャラリーで722日(水)~26日(日)まで開かれており楽しみにして出かけた。高校・中学同窓の筆者含め5も会場に駆け付けた。

 

描画に志し50数年、昨年、令和元年傘寿を迎えた。その間描き留めた38点を展示したと会場に用意された挨拶状にあった。

 

挨拶状には「羽田英彦は、昭和13年(1938)、西宮市の森具で生まれた。

甲陽学院中学・高校で須田刻太や具体の村上三郎や吉原治郎と出会い、独学で洋画を学んだ。

神戸大卒業後、教師をしながら制作に励んだ。昭和47年(1972)、第一美術協会第43回展の受賞を機に抽象画家として知られるようになった。

 

西宮市を中心に芸術文化の振興、発展にも力を尽くした。

吉原治郎の「これまでになかったものを創れ」という教えに従い、新しい意欲的な作品作りに取り組み、平成23年(2011)、西宮市民文化賞を受賞した。

 

見る者に元気を与え続けた軌跡をご覧ください」とあった。

 

当初年明け早々に開催予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大で延期、当ギャラリー再開のトップバッター

として、ようやくこの度の開催となった。

 

案内状にはコロナウイルス感染予防のため、マスク着用をお願いしますと付記されていた。会場入り口には検温のためのサーモグラフ機が用意さていた。手洗い検温をクリアしたあと会場に入った。

 

いつものように、羽田画伯を画面に入れ、会場の様子をスケッチした。この日たまたま大阪府で新規のコロナ感染者が過去最大の121人を記録した。コロナ禍にも関らず三々五々訪れる羽田ファンで客足切れる場面がなく、羽田画伯の人気のほどが忍ばれた。

 

展示38点は、1960年の氏の高校時代に描いた100号の大作から始まる。二番目には1972年作の「勃起」、三番目には73年の「膨張」と初期の作品が続く。

 

羽田画伯は「赤の画家」として多くの人に親しまれている。赤シリーズは2004の作品「赤心」に始まる。2007年の「赤色エレジー」、2009年の「赤のレクエイム」と来て、2011年には、「阪神淡路大震災に遭遇、「震災復興への応援歌」と「復興への賛歌」という作品を残した。

 

赤シリーズはその後も続く。2015年には「赤の心象風景」、「赤い情念」という作品に実を結んでいる。今回展示作品最後の「朝もやの中で」という2020年に描かれた絵は赤から脱皮しようとしたのだろうか。羽田画伯に確かめる機会を逃したが、従来のトーンとは一味も二味も違ぬくもりを感じた。

 

いま日本は、コロナ、コロナで、夜も日も明けぬ日々が続いている。そういう時期であればこそ、羽田画伯の絵は、我々82歳の同期の人間だけでなくその他多くの羽田ファンにとって、元気の源である。今回の個展開催で一区切りするとあるが、いつまでも元気で絵を描きつづけ、羽田ファンのみならず日本人の多くのに元気と勇気を送り続けてほしい。(了)

 


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