ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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馴染みの喫茶店が閉店した(スケッチ&コメント)

2020-07-04 09:45:48 | スケッチ

 

 

馴染みの喫茶店が閉店した

 

江嵜企画代表・Ken</div>

 

 

馴染みの喫茶店が突如閉店した。今回の新型コロナが閉店を決断させたと勝手に想像している。店の前に灯っている赤いランプが消えていたのでビル2階にあるお店入り口のガラスの窓越しに覗いたら取り壊しの工事が既に始まっていた。

 

ご自宅の場所は分かっていたので6月末の夕方、家族同道、奥様の誕生祝いも兼ねて訪ねた。「はい、店仕舞いします。主人が決めました。」と在宅だった奥さんの一言でわかった。「まだどなたにもご連絡できていません。すみません。」と言葉が続いた。

 

実は神戸市高齢者美術作品展が例年どおり9月29日から10月3日まで開催される。応募者は往復はがきで申し込むようにとの案内がほぼ同時期に主催者のKOBEシニアクラブから届いた。

 

当店店内風景を画材に決め、15号Mサイズで今年の作品展に出品を予定し、レイアウトもできていた。たまたま今回のコロナ禍で高島屋友の会、日本画教室が3月から急遽休校となった。「自宅で描き始めておいてください」と猪熊佳子先生から伺っていた。どうしたことか、自宅ではなかなか進まず、一筆も描けていなかった。

 

当店風景は結構スケッチは描き残している。先日ご自宅訪問の際「仕上げた絵をご夫婦にお届けしたい。」と伝えた。帰宅してふと、これにしょうとひらめいたのが添付したスケッチ画である。予定した絵を変更することにした。ご指導いただいた猪熊佳子先生にはまだお伝えしていない。

 

今回選んだスケッチの4号の原画はお店に飾ってもらっていた。ご夫婦と店のカウンターに一人の少年が座っている。当の少年は今年中学2年生になった。野球部に所属している。時々お店に食事に立ち寄る。最近、挨拶を交わすようになった。みるみる大きくなった。この年頃の成長は早い。「父親の背丈を抜きました」と先日奥様から聞いた。

 

神戸市高齢者美術作品展に早速応募した。ただ、開催案内状には「3密」を避けるため数を大幅に絞る。そのため今回は出展作品は抽選とする。今後、二次感染など状況次第では開催中止と付記されていた。

 

余談ながら昨年11月8日に耳下腺腫瘍手術を受け、無事生還させていただいた神戸市民病院、執刀医、道田哲彦先生の再診を久しぶりで7月2日、受けた。特に問題ありませんとの言葉をいただき元気をもらった。

 

12月3日に予約をいれてもらったとき「二次感染が起これば変更になります」という主事医の言葉が耳に残った。まるで宇宙服に身を包んだかのような物々しい出立ちを目にして医師ご自身もさることながら感染防止に医療機関あげて万全の体制で臨んでおられる姿を改めて実感した。

 

風邪を引かないこと。睡眠、栄養、適度の運動を心得えて、コロナ禍を乗り切りたい。(了)

 


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