10月初日のNY市場は気迷いムードの中安く始まったが後場に入りバイデン大統領が3.5兆ドル規模の米包括予算案成立に向けて積極的に動き始めたことメルクが新型コロナワクチンに有効だと伝えられたことを材料に値上がりした。8月の米消費者信頼感指数が予想外に強いことも投資家心理を支えた。一方1日のWSJ紙は「投資家の気迷いは払しょくされていない」と書いた。ダウは34,326ドル、482ドル、1.43%高、S&P500,4,357,49ポイント、1.15%高、ナスダック、14,566,118ポイント、0.82%高と3指標揃って値上りした。
個別銘柄ではメルクが81.40ドル、8.37%高、ダウを41ポイント押し上げた。メルクが買われた一方モデルナ株が11%値下がりした。マイクロソフト、289.10ドル、2.55%高、ダウを47押し上げ、ウオルトデイズニー、176.01ドル、4.04%高、45押し上げ、ビザカード、230.46ドル、4.42%高、ダウを50押し上げた。ナスダックではグーグルが2,729.25ドル、2.40%高とナスダック相場をリードしたと1日、ロイター電子版が伝えた。
恐怖指数VIXは21.15,8.60%低下した。米10年物債券利回りは1.463%へ4.15%低下した。NY外為市場では1ドル=111.05円、1ユーロ=128.74円、1英ポンド=150.42円と高まちまちで終えた。NY原油はWTIがバレル75.72ドル、0.92%高、北海ブレント、同79.13ドル、1.05%高と共に反発した。NY金はオンス1,761.20ドル、0.24%高とほぼ変わらず。ビットコインは4万8,109ドルと9.80%高と大幅反発したとロイター電子版は伝えた。
10月2日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「緑の党、自由民主党党首が連邦議会選挙後初めて記者会見を開いた。中身については一切言及しなかった。双方連立に向けて協議を進めていると答えた。議会選挙後2回目の世論調査が出た。SPDが支持率を28へ伸ばした。CDU/CSUは20へ低下した。緑の党は16、自由民主党は13だった。今投票が行われたら次期首相に誰を選ぶかとの問いにはSPD党首のシュルツ氏との答えが76へさらに伸びた。CDU党首のラシェット氏は13ポイントまで低下した。CDU/CSUの中でもラシェット氏の求心力が急速に低下している。」と伝えた。ドイツZDFは「ロベルトコッホ研究所は1日、コロナ重傷者に対する治療薬効果は18~59歳で93%、65歳以上で85%と高いと発表した。ここ7日日間の10万人当たり新規感染者数は64.3人へ低下した。10月1日から多くのレストラン、劇場、美術館が1年半ぶり再開する。学校、職場でもマスクの義務化は無くなる。ただ、一部の専門家は「一気の規制解除は時期尚早だと警告している」と伝えた。
ロシアテレビは「①新規コロナ感染者数が1日当たり2万4,500人、889人が死亡した。ワクチン義務化が指摘されているがロックダウン再開の声は出ていない。②ハンガリーがロシアから天燃ガス輸入を政府決定した。オルバント首相はハンガリーの国益のためだと述べた。ウクライナは反発している。」と伝えた。国益とは何かが改めて問われている。(了)
個別銘柄ではメルクが81.40ドル、8.37%高、ダウを41ポイント押し上げた。メルクが買われた一方モデルナ株が11%値下がりした。マイクロソフト、289.10ドル、2.55%高、ダウを47押し上げ、ウオルトデイズニー、176.01ドル、4.04%高、45押し上げ、ビザカード、230.46ドル、4.42%高、ダウを50押し上げた。ナスダックではグーグルが2,729.25ドル、2.40%高とナスダック相場をリードしたと1日、ロイター電子版が伝えた。
恐怖指数VIXは21.15,8.60%低下した。米10年物債券利回りは1.463%へ4.15%低下した。NY外為市場では1ドル=111.05円、1ユーロ=128.74円、1英ポンド=150.42円と高まちまちで終えた。NY原油はWTIがバレル75.72ドル、0.92%高、北海ブレント、同79.13ドル、1.05%高と共に反発した。NY金はオンス1,761.20ドル、0.24%高とほぼ変わらず。ビットコインは4万8,109ドルと9.80%高と大幅反発したとロイター電子版は伝えた。
10月2日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「緑の党、自由民主党党首が連邦議会選挙後初めて記者会見を開いた。中身については一切言及しなかった。双方連立に向けて協議を進めていると答えた。議会選挙後2回目の世論調査が出た。SPDが支持率を28へ伸ばした。CDU/CSUは20へ低下した。緑の党は16、自由民主党は13だった。今投票が行われたら次期首相に誰を選ぶかとの問いにはSPD党首のシュルツ氏との答えが76へさらに伸びた。CDU党首のラシェット氏は13ポイントまで低下した。CDU/CSUの中でもラシェット氏の求心力が急速に低下している。」と伝えた。ドイツZDFは「ロベルトコッホ研究所は1日、コロナ重傷者に対する治療薬効果は18~59歳で93%、65歳以上で85%と高いと発表した。ここ7日日間の10万人当たり新規感染者数は64.3人へ低下した。10月1日から多くのレストラン、劇場、美術館が1年半ぶり再開する。学校、職場でもマスクの義務化は無くなる。ただ、一部の専門家は「一気の規制解除は時期尚早だと警告している」と伝えた。
ロシアテレビは「①新規コロナ感染者数が1日当たり2万4,500人、889人が死亡した。ワクチン義務化が指摘されているがロックダウン再開の声は出ていない。②ハンガリーがロシアから天燃ガス輸入を政府決定した。オルバント首相はハンガリーの国益のためだと述べた。ウクライナは反発している。」と伝えた。国益とは何かが改めて問われている。(了)