ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米地銀格下げと中国貿易2ケタ減が重なりNY株値下がり、パナマ運河が渇水で危機的状況に直面しているとフランス2(学校で教えてくれない経済学)

2023-08-09 12:20:43 | 経済学
「ムーディーが米地銀10行の格下げを発表した。つれて6大銀行株の値下りがリードし8日、NY株が値下がりした。一方、欧州株が中国景気先行き懸念から値下がりした。米貿易赤字が減少した。米国内消費の伸び鈍化と中国から輸入が減少が影響した。」と8日、WSJ電子版が伝えた。FT(フィナンシアルタイムズ)電子版は中国経済低迷が欧州経済のリスクとしてドイツ株はじめ欧州株が値下がりした。」と伝えた。

8日、WSJ紙電子版は「なぜ中国の16~24歳の若者の失業率が高いか」と題して長文のレポートを紹介した。2023年、新たに11.6万人が卒業する。その内25%を技術系が占める。残りの大部分もブルーカラー職以外の専門職希望である。2019年の新学卒は8.2百万だった。なぜ大学卒が増加したのか。習政権が高学歴増加政策を打ち出した。たまたまコロナ禍とその時期が重なった。彼らの親は低学歴の自らの苦しい経験を子供に繰り返させたくない。1人の子供に投資した。中国はゼロコロナ政策を撤廃したが回復せず4~6月に反落した。中国の企業特に不動産企業の巨額累積債務が中国自治体の財源を圧迫している。中国中銀の2度の小幅利下げは効果を上げていない。若者の失業者数の増加は政治の不安定化を高める。8日発表の中国の輸出の前年同月比14.5%減(世界景気減速による需要減)、輸入の12.4%減(中国国内の消費減)は改めて中国経済の先行き懸念を裏付けた。」と伝えた。

8日、NY市場でダウは35,314ドル、158ドル、0.45%安、S&P500は4,499と19ポイント、0.42%安、ナスダックは13,884と110ポイント、0.79%安で取引を終えた。恐怖指数VIXは16.06と1.84%上昇。米10年債利回りは4.000%と0.55%低下した。NY外為市場では1ドル=143.38円、0.54%高、1ユーロ=157.10円、0.08%高、1英ポンド=182.75円、 0.25%高と特にドル高・円安が進んだ。NY原油(WTI)はバレル82.82ドル、1.07%高、北海ブレント、同86.05ドル、0.83%高で取引。された。NY金はオンス1,959.60ドル、0.53%安、ビットコインは2万9,966ドル、2.58%高で取引された。

9日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①海上移民施設に15人(男性のみ)が入居した。まるで独房だと評判がよくない。②気候変動対策の一環としてアマゾン森林規制会議がブラジルで開かれた。」と伝えた。フランス2は「パナマ運河が渇水で危機的状態にある。」と伝えた。シンガポールCNAは「南紗諸島に比政府は廃船を浮かべ船員に食料を送る名目で中国海警船と対決している。二国は自国の領海だと譲る気配はない。②麻生元副首相は台湾を訪問、日本政府は米国と共に台湾防衛に力を尽くす。常に発言することが戦争の抑止力となる。」と語った。」と伝えた。韓国KBSは「台風6号の影響で世界スカウト大会の中断を決めた。」と伝えた。東方衛視は「①王毅外相はラブロフ露外相と電話会談で両国の密なる関係を確認した。②米国は比政府を挑発、南シナ海の平和と安定を破壊していると報道官は語った。」と伝えた。香港TVBは「中国の7月の輸出入額が前年比2ケタ減少した。」と伝えた。願わくば日本の若者が情報に敏感な人間に育って欲しい。(了)


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脳の活性化:おしゃべりは脳が活性化されやすいのかな(笑)

2023-08-09 11:43:31 | 診断即治療と虹彩学

ええーっ!!!


ひと月ほど前の記事ですが、脳研究社が、
「これほど脳が活性化する方法を見たことがない」と驚いたそうです。

答えから言うと、音読が最も脳を活性化させるそうです。
私は、日曜日の「笑点」をできるだけ見るようにしています。
それは、参加メンバーの頭の回転を観ているのです。

脳研究者というのは、
川島 隆太(かわしま・りゅうた)医学博士・東北大学加齢医学研究所教授です。
川島教授によると、

私はこれまで数百にものぼる実験を行い、脳が活性化する様子を研究してきました。その中で最も強く脳が活性化したのが「音読」でした。現在においても、私は音読以上に脳を活性化させる実験結果は見たことがありません。】とのことらしいのです。

音読を行うと、脳の神経細胞が一斉に活性化し、脳の血流がどんどん高まって、大脳全体の70パーセント以上が活動しはじめることがわかっています。
言語を読んでいるとき、脳内では何が起こるのでしょうか。


まず、私たちが文章を黙読すると、目にしたものを調べるための「視覚野」がある後頭葉が働きはじめます。

次に、目を動かす指令を出す「前頭眼野」が働いて文字を目でとらえ、言葉の意味を理解しようと働く「ウェルニッケ野」が意味をつかもうとします。

そして、「脳全体の司令塔」である前頭前野が働き、読んだ文章を理解し、記憶し、思考するという活動が行われるのです。

このとき面白いことに、聞こえた音を調べる「聴覚野」という脳の部位も働いていることがわかっています。つまり、私たちは文章を黙読しているとき、心の中で声に出して読み、その自分の声を聞いているということです。

さらに凄いと思ったのは、「
11015分の音読で記憶力20UP」するらしいのです。
黙読するだけでも、脳の広範囲が働いていることがわかりますが、これが音読になると、働く範囲がさらに広く、強く活性化することがわかっています。

中でも特に強く反応するのが、「頭の良し悪しを握るカギ」である前頭前野らしく、脳全体の血流が高まり、活性化した状態にできるのですから、脳の「準備体操」として音読は最適であるといえるでしょう。とのことです。

実際に、11015分の音読を行うと記憶力が20%アップするという研究もあります。
小さなお子さんが自分で文字を読めるようになると、声に出して絵本を読んでいる姿をよく目にしますね。実は、あれが非常によい前頭前野のトレーニングになっているのです。


まだまだ続きます。

「読書は脳の構造自体を変化させる」らしいのです。

学童期になったら勉強の前に教科書を音読する。あるいは、ちょっと難しい文章を理解したいときには意識的に声に出して読むことをおすすめします。

記憶力や理解力がアップして、学習効果を高めることが期待できます。


続けて、私の研究では、読書習慣がある子どもたちの脳画像や言語発達に関するデータを分析したところ、言語発達や脳の構造に次のような影響を与えることがわかりました。


脳の神経細胞同士をつなぐ神経線維である「弓状束(きゅうじょうそく)」は、言葉との関係が深いといわれていますが、読書習慣のある子どもは、その構造がよりよく発達していることが確認できたのです。

読書は脳の構造自体を変化させる。その事実に、脳の専門家である私たちでさえも大きな衝撃を受けました。


そして、読書時間が長くなるほど偏差値も高くなる傾向にあるらしく、読書習慣は、子どもの成績を向上させることもわかっているそうです。

そして、「まとまり読み」ができるようになることが大切、言います。
この段階に入った子どもは、文章を読むことがまったくストレスになりません。
そのため、自分で本をどんどん読み、さらに知識を積み上げていくという、“理想的なループ”に入ります。

そして、130分の読書週間は2間の学習に匹敵、とも言っています。
ここにデータもあるのですが、それは記事を探してみる事をお勧め致します。


結論として、同じ勉強時間でも、読書を11030分するだけで偏差値は「3」上がる。

さらに、12間以上勉強しても、まったく読書をしていないと、それ以下の勉強時間の子どもより成績が悪くなる……という驚きの結果が出ています。

とのことでした。


川島教授の著書も紹介しておきます。
スマホが学力を破壊する』(集英社新書)、『オンライン脳』(アスコム)




臨床実践塾
期 日:8月27日13:00~15:00
テーマ:広告はしなくても患者さんは来ます
会 場:新城針灸治療院
参加費:10.000円
お申込:06-6765-7622(木、金、土以外は留守番電話対応です)

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