18日、ピョンヤン到着、戦略パートナー協定締結見込まれるとシンガポールCNA (学校で教えてくれない経済学)
「米商務省は18日、5月米小売り高は前月比0.1%増(予想:0.3%増)、4月を0.2%減へ下方修正した。自動車、ガソリン、建築、外食を除くコア指数は0.4%増、4月の0.3%減を0.5%減へ下方修正した。ガソリンスタンドの売り上げが2.2%減、建設・園芸が0.4%減、自動車は0.8%増、オンラインは0.8%増。飲食店は3か月連続で減少した。コア指数は米GDPに連動している。人々は家計必需品を優先、裁量支出を控えた。9月FOMCでの利下げの可能性が高まる。」と18日、ロイター電子版が伝えた。
18日、NY市場でダウは38,835ドル、56ドル、0.15%高、S&P500は5,487と13ポイント、0.25%高、ナスダックは17,862と5ポイント、0.03%高で取引を終えた。個別銘柄では生成I向け半同体大手のエヌビディアが135.58ドル、3.51%高と続伸、時価総額が3兆3,300億ドルとマイクロソフトを抜いてトップを占めた。恐怖指数VIXは12.30と3.53%低下。米10年債利回りは4.219%と1.41%低下。NY外為で1ドル=157.80円、0.05%高、1ユーロ=169.50円、0.12%高、1英ポンド=200.58円、0.15%高。NY原油(WTI)はバレル80.78ドル、1.33%高、北海原油は同85.42ドル、0.04%高。NY金はオンス2,344.20ドル、0.65%高。ビットコインは6万5,243ドルと1.90%安でそれぞれ取引された。
19日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「2015年の郵便局長冤罪事件を見抜いた冤罪で逮捕収監されていた2人の英雄が18日、裁判所で証言した。2人はテレビドラマで実演した。当局は問題があるということを知っていた。共謀していた。外からどう見られているかだけを気にしていた。実にひどかった。」と話した。」と伝えた。ドイツZDFは「①ドイツでイスラム過激派の数が2万7,000人と最大規模に達したとみられテロ計画を立てていることが発覚、脅威となっている。②ショルツ首相は国防費が今年度906億ユーロ(15兆4,000億円)と独GDPの2%を達成する見通しになったと述べた。2% 達成したNATO加盟国23国の仲間入りする。③ドイツの若者で16~30歳代の50%が何らかのストレス症候群に陥っている。特にコロナの数年、人と人とのつながりがなかった影響が出てきている。対話することの楽しさをはじめて味わったという人がいる。孤独はなにも恥ずかしいことではない。話して欲しい。」と伝えた。フランス2は「EUが中国からのEV車の関税を50%に引き上げを決めた。即中国政府はEUからの豚肉に反ダンピング調査開始を発表した。フランスは中国に年間11万5,700トン豚肉を輸出。中国人はフランス人が食べない耳や足の裏まで食べてくれる。止められたらお手上げだと農家は話している。」と伝えた。スペインTVEは「18日、次期EU委員長選出の会議でホンデアライアンスが安泰でなくなった。イタリアのメローニ首相は欠席した。欧州議会選挙のあと極右の躍進で議席の勢力図が変わった。」と伝えた。シンガポールCNAは「プーチン露大統領が18日ピョンヤンに着いた。金正恩氏が空港でプーチン氏を出迎えた。ロシアは北朝鮮から武器が欲しい。北朝鮮はロシアから宇宙偵察衛星技術が欲しい。戦略的パートナー協定が締結されると見られている。」と伝えた。日本の顔が見えない。「国民の体質だ」では済まされまい。(了)